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クレジットカードの海外使用、両替手数料不要はホント? レートは?
海外(アメリカ以外)でクレジットカードを使う場合の相談ですが…… 質問1 日本円現金→現地通貨現金 日本円現金→日本円T/C→現地通貨現金 日本円現金→米ドル現金→現地通貨現金 日本円現金→米ドルT/C→現地通貨現金 などいろいろな両替パターンがありますが、いずれも、大なり小なり手数料等がかかりますよね。 「クレジットカードを使えば、その手数料等がかからないので、おトクだ」とききましたが事実でしょうか。「両替手数料がかからないかわりに、直接間接に、別のコストがかかる」ということはないのでしょうか。 質問2 海外でクレジットカードを使って、その清算ですが、どの時点のレートが適用されるんでしたっけ? 買い物した時点? クレジットカード会社から私への請求時点? その他?
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1. 何を「手数料」と呼ぶかによりますが、両替手数料に相当するコストはちゃんとかかっています。 クレジットカード所有者が外国でカードを使った場合、カード会社はその利用データを集計し、手数料を乗せた上でカード発行国の通貨に換算して利用者に請求します。この手数料は1.63%程度です。 話が前後しますが、クレジットカード会社は毎日、各通貨の動きを見ながら各通貨間の換算レートを決めています。このレートは銀行間取引レートに相当するものと思えば良いでしょう。 例えばそのレートが今、1ユーロ=135円とします。日本で発行されたカードを持つ人がヨーロッパで200ユーロの買い物をした場合、200×135×1.0163≒27440円が請求されます。実質的なレートは1ユーロ=137.2005円になります。 逆にヨーロッパで発行されたカードを持つ人が日本で27000円の買い物をした場合、27000×(1/135)×1.0163≒203.26ユーロが請求されます。実質的なレートは132.8348円です。 137.2005円および132.8348円がそれぞれ、両替の時の売りレート・買いレートに相当すると考えれば良いのです。 確かに手数料はかかっているのですが、銀行や両替商で両替をすると片道の手数料は1.6%以上かかることがほとんどです。ですから1.6%分の手数料を払ってもクレジットカードの方がまだ得、ということです。 (まれに片道1%以下の手数料で両替ができることがあり、この場合は現金の方が得です。香港の一部両替商での日本円から香港ドルへの両替、マレーシアでの米ドルからマレーシアリンギットへの両替などが該当します) なおNo.1のご回答にあるカード決済手数料は店が負担すします。中には客に負担させようとする悪質な店がありますが、これは違法です。 2. カードによって若干違いますが、利用データが各国の集計センターを経て、全体を取りまとめる中央集計センターに送られた時点のレートが適用されます。最近はほとんどがオンライン処理なので、データは利用から1~3日程度で送られます。従って「買物から1~3日後のレート」ということになります。 ただし、時々残っている非オンライン処理(クレジットカードを複写式の伝票に押し付けてこするタイプ)の場合はデータの処理が遅れますので、利用から10~30日くらい後のレートになることがあります。
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- sirokiyat
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通貨の変換についてはこれを参考にして下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=780376
お礼
ご紹介ありがとうございます。 事前に過去のQ&Aを検索したのですが、みつけれられませんでした。
- buzz2
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1.手数料はかかりません。その代わりに購入店がクレジットカード会社に対してカード決済手数料を支払います。(国内使用での通常買い物も同じ) これがカード会社の収入の一つになっています。 なぜ手数料を支払うのかというと、現金を持っていないお客にクレジットカードが使えるという事で購入動機を与えることができるからです。 2.レートはほとんどの場合、海外使用代金請求が手持ちのカード会社に照会が来て、換算する時点のレートです。
お礼
なるほど。 すばやい回答ありがとうございます。
お礼
くわしい説明、ありがとうございます。 ご存じならもう1つ教えていただけませんか? クレジットカードを使わない場合、質問1に並べた4つの両替パターンのうち、どれが有利(なことが多い)でしょうか。通貨の種類や日々のレートによって、一概には言えないと思うのですが、おおまかな傾向としてはどうでしょう?