ハリーポッター５巻「不死鳥の騎士団」について

質問

（まだ読んでない方は読まない方がいいと思います）

初めて質問させていただきます

さっそく質問なんですが、「不死鳥の騎士団」でハリーはシリウスから鏡を持った者同士が会話できる「両面鏡」という道具を貰いますよね。

でもハリーは存在を忘れて（そういうものだと知らなかったわけですが）シリウスと連絡を取るのに苦労しています。そしてラストの場面でシリウスと話せないことに失望して壊してしまいます。

確かにこの鏡を最初から持っていれば今回の話は成り立たないと思います。
でも何故作者がそういうモノを登場させたのか私には分かりません。

大事な人から貰ったプレゼントの存在をいくらゴタゴタしていたからって１年近く忘れたままなんて私にはとうてい信じられないし、でも存在を知っていればシリウスと直接連絡が取れて魔法省に乗り込むことはない（今回のハリーの暴走っぷりを考えたら分かりませんが...）
次巻以降で割れた鏡が復活して役に立つというなら分かりますが、今の時点ではその存在の意味が私には理解できません

なので皆さんがこの鏡についてどう思っているか教えてください
長くなった上に稚拙な文章で読みにくいと思いますがよろしくお願いします

回答No.2

dai-annsitu

確かに、あの鏡が「最後に割られて終わり」の物ならば全く意味のないアイテムですよね。

しかしながら、私はこのくだりを読んだ時に
「シリウスの完全消滅」を決定的にしてしまったように思いました。

「下手に期待はするな！！彼は消滅したんだ。」
と、言われているような。

ですので「鏡」は、シリウスの死を決定付ける為のアイテムだったのかな、と思います。

ファンタジー物って、読んでいて楽しいです。
死にそうになってもギリギリ生きていたり、死んでも復活したりして、結構救われる話が多いし。
ハリーポッターはその点「死」に関しては、結構シビアですよね、まずハリーの両親が亡くなっていますし。ライバル（セドリック）が死んでしまったり。

スミマセン、身も蓋もない感想で。
こんなんでも、ハリーポッターの中で「シリウス」が一番好きなキャラなんです。

回答No.1

ito_613

続き物ですので、やはり何かの伏線かなと思っていますが……。
それはこれ以降の話を読んでみないと分かりませんね。
７月に新刊が発売されるので、それを読めば謎が解けるかもしれませんが、どうだろう……。

あの鏡が元にもどって役にたつか、シリウスがゴーストとして復活するようなことが起こるか、（ストーリー上必要となり）あの鏡をヒントにハリーたちが似たようなアイテムを作るか、そういったなにかしらの伏線になっているのだと私は理解しています。
ただ、作者のミスってことも考えられるんですけどね。一応作者にとってはこのシリーズが処女作でしょうし……。
やはり続いているものですから、これはどう言うことなんだろう？と考えながら読む（もしくは待つ）のも一つの楽しみではないかと思います。
少しでも参考になりましたら。