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企業の役割とは
日本経済の中心である企業の役割とは何でしょう? 最近では環境問題が注目されていることから、企業イメージをあげるためにみなこぞってそれに取り組むところが多くなりました。それによって結果的に環境問題に対する意識が高まり、よい結果が生まれました。このような現象を起こすのも企業が行うべき役割のひとつといえるでしょうか。
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環境問題に対する意識の高まりを喚起し、環境対策を視野に入れた技術改革をすること。これらの現象を起こすのも、企業が行う役割ではないかと考えます。 企業は、環境変化に合わせた自己変化をして、存続を模索していきます。その意味で、これだけ大きな環境問題を、避けては通れません。この危機を乗り越えなければ、自企業の存続はないと環境変化を読み取った時、「自企業の成長の機会」と「何もしない事による機会損失や脅威」の危機感から、企業戦略を立てそれを差別化の手段として、環境対策を目的化しています。 それぞれの企業が、それぞれの立場からの活動や商品提供が、その会社の経営理念と結びつき、このような潮流を起こしていると考えられます。 公的資金投入、不良債権処理、リストラなど、企業に対してはあまり良い印象がありません。でも、社会を構成する一組織(機関)として、共存できるための課題解決の一翼を担っています。
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- PTPCE-GSR
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企業の役割ではないですが、企業の理念としては次の3点が挙げられます。 1.社会に貢献すること 2.利潤を追求すること 3.自らを維持しつづけること 1.社会に貢献することについて これは、fire1さんの言われるのとは違って、本業として社会に何を提供していくのかという意味です。これなくして企業は成立しません。 2.利潤を追求することについて 社会への貢献の見返りとして報酬をいただき、会社の利益を確保することです。 3.自らを維持し続けることについて 「ゴーイングコンサーン」と言って、企業も人間と同じように常に成長し続けなければいけません。 企業の活動はつまるところ、これらに集約されます。これらに反した活動は企業はしません。(特別背任とかは別。というか犯罪ですものね。) これらのことから考えるに、企業イメージを上げて増収や増益を図るために環境への取り組みをPRしたのであって、それは企業の“役割”というより“企業広報戦略のひとつ”だと思います。飲料品メーカーのCMソングが流行したとしても、音楽を提供するのはそのメーカーの役割ではない、と言えば解りやすいでしょうか。 それに、「結果的に環境問題に対する意識が高まり、よい結果が生まれました」ということですが、本当にそうでしょうか。意識は高まったものの、それが自分の生活にむすびついていないというのが、悲しいかな、現実ではないでしょうか。 例えば、環境のために自動車に乗らないようにしたという人は私の周りにはいませんし、台所の中性洗剤はまだ使われていますし、ゴミの分別すらきちんとできていませんし、安いからという理由でプラスティック製品を好んで購入しているし、、、、、う~むキリがありません。。。
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回答ありがとうございました。 企業理念のことがよくわかりました。企業理念の追求が社会に貢献することがよくわかりました。つまり商品やサービスで人々の生活を便利にするなどの行為の対価として利益を享受していると考えればいいのでしょうか。 しかし環境問題に対する意識の高まりが環境破壊のスピードを遅くしたと私は考えています。個人個人の生活には確かにそれほど結びついていないかもしれませんが。まあ個人個人のことを言えば確かにキリがないですね。
お礼
回答ありがとうございました。 環境変化に対する企業の対応が様々な社会問題に対してよい結果を生み出していくような過程がよくわかりました。