• ベストアンサー

水溶性の油を分解できますか

水溶性の水と油を分離させる方法を教えて下さい。出来ればその油はもう一度使いたいのですが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • anisol
  • ベストアンサー率48% (146/301)
回答No.6

水溶性の切削油は油に界面活性剤を混ぜてあり、水で薄めると白く乳化、または透明に可溶化するものですね。 私の経験では、油が界面活性剤で一度水に乳化してしまうと、分離するのは難しいです。工業的に乳化物を破壊する方法は、 ・塩化アルミニウムなどの凝集剤を加える ・無機塩(塩化ナトリウムなど)を加える ・遠心分離する ・加熱して粘度を下げ、分離しやすくする ・濾過する ・吸着させる ・界面活性剤の効力を弱める(例えば石鹸なら酸を加える、陰イオン活性剤なら陽イオン活性剤を加えるなど) などがあるようですが、いずれも簡単にはいかないと思います。薬品はそれ自体水を汚染するので使いづらく、物理的方法は設備が必要になりコストがかかります。 排水基準に適合するよう完全に油を除くのはかなり難しいでしょうし、残念ですがあきらめて廃液回収業者に出したほうがよいと思います。

sinntyann
質問者

お礼

やはり難しそうですね。そう伝えておきます。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#21649
noname#21649
回答No.5

ちゅうしつ蒸留とか.書きました。 水溶性油脂の有名なものは.香料でしょう。香料関係を調べればいろいろわかるかと思います。テルペノイドエステルは.比較的不安定ですから.一般に使われない方法が.いろいろ使われています。 香料には色の香料.つまり.染料や顔料も含まれます。

noname#21649
noname#21649
回答No.4

ちゅうしつ蒸留ではだめですか? 水溶性の油脂(多分界面活性剤が混ざっていると思います)を取り出すには.ちゅうしつする方法があったかと思います。

sinntyann
質問者

補足

みなさん遅くなって申し訳ありません。こんなに沢山の方からすぐに返事をいただけるとは、思っていなかったものですから、申し訳ありませんでした。さて、私の言い方が悪かったようですが、水溶性の切削油のことです。近所の工場の人に、多量の切削油が出るので何とか、分解できれば、水だけでも川に流したい、また、出来れば油も使えればいいなと言われた物ですから聞いてみました。何千万か掛ければいいことは、分かっているのですが、そんなお金がないものですから。宜しくお願いいたします。

  • Zincer
  • ベストアンサー率44% (89/202)
回答No.3

kumanoyuさんも気づかれているかもしれませんが、もしかして有機物全体を「油」と表記していませんか? まあ、それは置いといて沸点の異なる物質(一般に異なりますが)の場合、「蒸留」と言うところが一般的なところでしょうか?しかし、単蒸留では希望に適うような濃度(純度)に成るかは疑問の残るところですね。

  • kumanoyu
  • ベストアンサー率41% (156/380)
回答No.2

anisolさんがおっしゃるように、ふつう油と呼ばれるものは水とは混ざらないとは思いますが・・。  関係ないかもしれませんが、たとえば水とエタノールは通常任意の比率で混ざりますが、これに塩(この場合シオではなくエンと読んでください)を溶かしていくとある濃度に達したところで水とエタノールが分離しはじめます。塩析と呼ばれる現象です。アセトンと水も混じりますが、濃いNaOH水溶液とアセトンは混ざりません。(「反応するだろう」というツッコミが来そうですが、現にこれで分離しています)  学生時代、研究室で先輩が「文献に水とエタノールを分液して・・って書いてがるけど、分かれない」と嘆いていたので、「水とエタノールが分かれるわけないだろう」と騒いでいたら、教授に「塩析で分かれる」とたしなめられたことがありました。

  • anisol
  • ベストアンサー率48% (146/301)
回答No.1

油は普通水と混じりあいませんが、水溶性の油とは具体的にどんなものですか?

関連するQ&A

  • 水溶性油と不水溶性油

    マシニングセンターのクーラントですが、水溶性油と不水溶性油がありますが、 マシンによって、どちらかしかいけないとかあるのですか? それともそんなのはなくどの機械でもユーザーが水溶性油と不水溶性油 どちらにするか選ぶものなのでしょうか?

  • 水溶性油につて

    今ラジアルや卓上ボール盤では油性の油で加工しています。 油性の油はベトベトして嫌なのですが… 水溶性の油をラジアルのベースと言うか一番下のタンクの中に入れて水を大量に入れて、(水溶の割合は無視して、《バカ穴だし油より冷やす事を目的》)ポンプを利用して使うのがベストだと思います。 皆様はどのようにラジアルや卓上ボール盤加工していますか? 水溶性油と油性の油の長所短所もお聞きしたいのですが、皆様よろしくお願いします。

  • 水溶性防錆油での錆について

    以前は、研削油と水を希釈して、仕掛品の錆を防止していましたが、今度、 水溶性防錆油と水での希釈で、製品(鉄)は、錆が発生しないか、教えて下さい。

  • 4%のポリエチレングリコール水溶液

    お世話になります。4%のポリエチレングリコール水溶液の化学的正常について知りたいのですが、トリパンブルーという生体染色剤で着色してありますが、これを大量の水分と混合した場合に、短時間(10分程度)なら水と油の関係で分離状態を維持できているのですが、どのくらいそれが維持できるものなのか、またいずれ水とさらに混合して一体化し、より薄い水溶液となるのかなどについて、教えていただければ有難いです。よろしくお願いいたします。

  • クロロベンゼンは、油ですか?

    工場の油水分離槽について話をしている時に、「クロロベンゼンは、油だけど、水より重いので沈む」と聞きました。 クロロベンゼンは、油なのでしょうか? また、水より重い油は、よくあるのでしょうか? 化学が素人なので教えてください。

  • 宇宙での水と油

    水と油は単純に混ざりません。しかしよく混ぜると一時的に混ざります。しかし、しばらく置いておくと分離します。だとすると無重力である宇宙ならどうなのでしょう。僕は、油と水は水分子同士が水素結合により強く結びついていることによって油が水に混ざり合わないと理解しています。だとすると無重力でもその力は劣らないので分離はするとおもいますが、無重力では軽い重いの差がないので油は水の塊を包むような形で存在すると考えてみました。実際の所はどうなのでしょうか。どなたか教えて下さい。

  • 油って何ですか?

    日常的に触れる物なのに、改めて考えるとよく分かりません。 水は何かと聞かれれば、誰でも説明できます。 固まれば氷。 真水、海水、清涼飲料水、アンモニア水、果汁、、、何かが混ざっていても水は水です。 最終的にはH2Oだという話でまとまりが付きます。 では油は? 固まっていれば脂。 石油、菜種油、鯨油、、、混ざっている物と本体の油を分離する事はできるのでしょうか? 純粋な油ってありえるのでしょうか? 水のように元素記号で表わされるところまで、落とし込めるのでしょうか?

  • 油分離

    水にアルカリ脱脂剤を溶かした液を昇温させて、製品の脱脂を行っています。 この液の乳化された油と水を分離する良い方法はないでしょうか? ちなみに現在油水分離器を使用しておりますが、浮上油程度の回収しかできない為困っております。

  • 給油取扱所の油分離装置について

    給油取扱所には油分離装置なるものがあるそうなのですが、どのようなしくみで油と水を分離しているのでしょうか? 油と水の比重差を利用しているのか、あるいは、フィルターで濾しているのか、いずれかだとは思うのですが……。よろしくお願いいたします。

  • 油中の水滴径

    油中(例えば潤滑油)に若干の水が含まれていたとして、 水は水滴として分離しているのですが、「油の温度が低くなると 水滴径が小さくなる」と文献に書いてありました。 これは水もしくは油のどのような性質によるものなのでしょうか? 色々考えても全く分からなかったのでどなたか教えて頂けませんでしょうか? 水は水温で粘度が大きく変わるので、粘度が何かしら影響しているのでは・・・ とは推測しています。