• 締切済み

フローサイトメトリーにおける蛍光強度増幅試薬

現在、細胞表面にある低発現の抗原に対して抗体を作用させ、フローサイトメトリーによる検出を試みているのですが、蛍光強度の弱さによりそれが困難となっています。 そこで、利用できそうな蛍光強度増幅試薬があれば是非とも教えてください!

みんなの回答

  • sfwaesr
  • ベストアンサー率93% (14/15)
回答No.2

二次抗体を変えるとうまくいくこともあります。 意外に、同じFITC-labeled anti-mouse IgG antibodyでも会社によって明るさが違うし、同じ会社のものでも特色があります。 mouse IgGだけでなく、rabbitやgoatでも同じことが言えます。 あと蛍光色素ならAlexaがおすすめです。いろいろな波長のものやいろいろなサブクラスの抗体に対するものがありますよ。

noname#9462
noname#9462
回答No.1

直接法で染色しているなら間接法で、間接法を使っているならアビジンービオチン法を。蛍光標識に蛍光強度の弱い色素を使っているなら、より明るい色素に変更。 そもそも抗体の質はOK? 界面活性剤を使わず染めているなら、エピトープが細胞外ドメインにあるのは確か? 蛍光顕微鏡やウエスタンでチェックした?

関連するQ&A

  • フローサイトメトリーについて

    フローサイトメトリーで細胞における蛍光標識物質の吸着等を検出する際に、細胞をディッシュから剥離すると思うのですが、 細胞を剥離する際に用いる試薬は、トリプシン-EDTAでもただのEDTAでも変わらないのでしょうか?

  • 蛍光試薬の濃度と蛍光強度の関係

    いつもお世話になっています。 蛍光試薬は濃度が低くなると検出される蛍光の強度も低下するのでしょうか? 例えば、リポソーム(人工脂質)にFluoresceinを入れて再構成したとします。 袋状の再構成リポソームの内部にFluoresceinが入っていますよね? そしてリークはないと仮定して、遠心してリポソーム外部の液を除いた後、再懸濁して石英セルにいれ、蛍光光度計で蛍光を測定するとします。 ここで、再構成の時に、水チャネル(Aquaporin)など水を通すチャネルを膜に埋め込んでおくと、リポソーム外部の溶液の浸透圧に従って水の移動が起こります。 この水の移動は水特異的なもので、Fluoresceinは移動しません。 つまり、外部の溶液の浸透圧が大きくなると水がリポソーム内部から外に出ていき、リポソーム内部のFluorescein濃度は濃くなりますよね。 一方、浸透圧が小さくなれば水がリポソーム内部に流入してリポソーム内部のFluorescein濃度は低下しますよね。 しかし、石英セル内の総Fluorescein量は変化しないわけです。 この場合、蛍光光度計で何か変化が検出されるものでしょうか。 長文になって申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

  • フローサイトメトリー

    フローサイトメトリーでは、細胞表面上の2種類の抗原量を測定できますか?

  • 蛍光検出

    現在カフェインをfura-2と言う蛍光試薬を用いて蛍光検出しようとしています。蛍光強度はカフェイン濃度に依存するかを確認することが目的です。 そこで、緩衝液としてリン酸ナトリウムを用いて蛍光検出を行ったところ、カフェイン濃度が上がるにつれて、蛍光強度は低下しました。しかし、緩衝液としてリン酸ナトリウム+EGTAとすると、カフェイン濃度が上がるにつれて、蛍光強度は上昇し、蛍光強度がカフェイン濃度に依存することが確認できました。 なぜEGTAを添加するだけで、リン酸ナトリウム緩衝液の場合の結果と逆の結果になったのでしょうか??

  • 蛍光顕微鏡について

    癌細胞を大学院の研究でしている者です。蛍光顕微鏡を使って細胞を観察したと論文を読んでいると頻繁に出てきますが、蛍光顕微鏡を利用する利点、欠点はどんなことでしょうか? また現在は蛍光顕微鏡を利用してはいないのですが将来的に利用するとしたら蛍光試薬以外に必要な物がありますでしょうか? 大学院生ですが分子生物学の経験が浅いのでぜひご意見お願いします。

  • FACSを使って抗原量測定

    細胞表面に発現しているある蛋白質に関して、1細胞当りに発現している抗原量を測定したいと思っています。 こういう事はFACSを使うと簡便に出来るのでしょうか? 共通室にFACScaliburがあるので、割と簡単に出来るのかと思ってましたが、同じ研究室の人にFACSでは半定量にしかならないと言われました。 ただ、機械はあるものの、ここではあまり使いこなしているとは言い難いので、もし参考になる参考書でもあれば教えて頂けますと幸いです。 ちなみに手持ちの材料は他に免沈に使える抗体と組換え抗原があります。

  • B細胞と抗体産生細胞の大きさ

    ナイーブB細胞から活性化B細胞、そして抗体産生細胞になるにつれて細胞の大きさは変化するのでしょうか? フローサイトメトリーの論文にB細胞のなかでも大型細胞に発現がみられ、小型細胞には見られなかった。とあったので。。。

  • 蛍光測定とSPR測定の相違について

    たんぱく質同士の相互作用、抗原抗体反応、DNA・RNA等の物質間相互作用等を測定するための手段として、蛍光測定、化学発光測定などがあるのは周知のとおりですが、SPR(表面プラズモン共鳴)を使った方法もあります。 SPRの特長、特に蛍光測定等でできない利点を知りたいと思っています。逆に、不利な点があればそれも知りたいです。ご存知の方、ぜひ回答をお願いいたします。

  • 蛍光測定とSPR(表面プラズモン共鳴)の違いについて

    たんぱく質同士の相互作用、抗原抗体反応、DNA・RNA等の物質間相互作用等を測定するための手段として、蛍光測定、化学発光測定などがあるのは周知のとおりですが、SPR(表面プラズモン共鳴)を使った方法もあります。 SPRの特長、特に蛍光測定等でできない利点を知りたいと思っています。逆に、不利な点があればそれも知りたいです。ご存知の方、ぜひ回答をお願いいたします。

  • PCR試薬について

    プレミックス溶液を使用してPCRを行っています。 同じメーカーの同じプレミックス溶液を新しく購入し、PCRをかけたところ増幅しなくなってしまいました。 再度同サンプル、同条件で同時にPCRをかけたのですが、購入前に使用していたプレミックス溶液では増幅したのに、新しいものでは増幅しませんでした。 試薬などを新しく購入した際にこのような経験をした方はいらっしゃいますか?また、どのような対処をしましたか? 現在メーカーにLot番号を送り、問い合わせをしましたが条件を変えて検討するように促されました。 新しい試薬のたびに条件を変えていたのでは、困ります。 値段も安くはないので新しいものを改めて購入するのは困難で、できれば交換してほしいのですが。。