- ベストアンサー
検量線のブランクについて
実験で検量線を書くときに、「試薬ブランク」と「試料ブランク」を作りますよね。簡単にどちらも「ブランク」と呼んでしまうのですが、それぞれを区別して呼ぶときに、論文など専門的にはどのように呼ぶのでしょうか?また英語では何と呼ぶのでしょうか?
- 化学
- 回答数1
- ありがとう数2
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この実験でどのような機器を使用しているのか分かりませんが、試薬ブランクと試料ブランクが同じになるようにしたほうがよいと思います、この二つがちがうということは試料中のマトリクスが検出器に影響を与えているということですね、ということは、目的のサンプルによって検量線が異なり、サンプルの種類、産地などでも変わってくる可能性があるということですから、私は、通常分析するときに使用する試薬のみを添加して検出器に与える影響を試薬ブランクといいますし、添加回収試験を実施する時、マトリクスの影響を排除できない可能性がある場合、スタンダードを添加した試料と添加しない試料を比較して回収率を算出する場合試料ブランクを使います、どちらもブランクと呼びますが、使用の目的は異なります。英語はスタンダードブランク、サンプルブランクだと思いますが。
関連するQ&A
- 検量線の作成について
こんにちは、検量線について質問させていただきます。 現在Troloxを用いて検量線を作成し、その検量線を用いて サンプルのTrolox相当量を出す実験をしています。 Troloxを0(ブランク),25,50,75,100,125umolで調製し、 他の試薬と反応後に吸光度を測定しています。 測定値を平均して(n=3のため)、その値をプロットして エクセルで検量線を引く、という方法でやっています。 このとき、ブランクの0mmolは検量線に加えない (プロットしない)で25umolから引くものなのでしょうか? また、ブランクの値を各サンプルの値から除く(ひく)ということを 聞いたのですが、この実験の場合ブランクが最も吸光度が大きいため 除く、ということをするとマイナスになってしまいます。 この場合、どのような方法で検量線を作成するのが正しいのでしょうか? 分析化学に関する良い本をなかなか探せずに困っています。 (検量線の引き方についても、正直知識があやふやです。。。) もしおすすめの本などもございましたら、教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 検量線に使う濃度範囲について
標準物質を用いて、検量線にて濃度が未知の試料を算出しています。 これまで、検量線作成の為に使用する濃度は、0(ブランク)を含めて6点(500、1000、1500、2000、2500μmol/kg)で求めてきました。 検量線は直線で、相関係数は、R^2=0.99999以上と、特に精度には問題ありません。 しかし、実際に測定する試料はどれも2000μmol/kg前後です。このような場合、もっと濃度の幅を狭めても(例えば、1500,1750,2000,2250,2500μmol/kgの濃度で求める)良いものなのでしょうか? また、ブランクを含む範囲から求める検量線と、どちらの方が信頼性が高いのでしょうか? どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、回答をよろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 検量線法の理論原理について
モル比と強度比で検量線法で未知試料のモル比を求めろと思っています。 しかし、この検量線を引く前に、標準試料について、条件がありますか。 検量線の理論的な原理を教えってください。
- 締切済み
- 化学
- 検量線について・・・。
比色分析実験の過マンガン酸カリウム溶液による検量線の作製でレポートと一緒にグラフも提出するようになっています。検量線の引き方が分かりません。担当の先生は「適当に引いてていいけど本当はここしか引けない所がある。」と言っていました。その「ここしか引けない」検量線の求め方を教えてください。 説明不足だったらすみません。
- ベストアンサー
- 化学
- 標準物質と検量線について
標準物質と検量線について また前回続いて検量線ネタですが、ご容赦ください。 タンパク質定量(たとえばLowry法)の際に、「まず濃度既知のBSAを使って検量線を引いて、それから未知試料の測定を行なう」と手元の資料に書いてありますが、この検量線はBSA以外にも使えますか? ちょっと日本語が下手なのでもう少し。たとえば、この未知試料がウサギIgGだとします。ウサギIgGの発色強度は、BSAの約0.37倍しかないため、BSAから得られた検量線から濃度を求めると、見かけの濃度は実際の濃度の3分の1程度になってしまうと思うんです。今の例では、「ウサギIgGの発色強度はBSAの0.37倍」ということがわかっているため、計算後に係数を乗ずることで補正が利きますが、本当に未知のタンパクを測る場合はそうも行かないでしょう。 話は長くなりましたが、BSAから得られた検量線で、未知試料の測定を行なう場合、どのように考えればいいのでしょうか?日本語が下手で申し訳ありませんが、こちらの意図を汲んで答えてくれれば幸いです。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
お礼
有難うございました