• ベストアンサー

岩波文庫総目録は何に使われる?

過去に刊行された岩波文庫を集めた、岩波文庫総目録なるものが売られているのを書店で見ました。かなり昔からあるようです。図書館の人がレファレンス用に使うのならなんとなく想像できますが、個人のかたは何に使うのでしょうか? きっといろいろな使い方や楽しみ方があるのでしょうね。 なお、無料で配られている、現在出版されている目録を集めたもののことではありません(あれも読んでいると面白いですが・・・)。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

 内容が正確であれば、19**年には「***」と「***」とを岩波文庫(手に入りやすいかたち)で手に取ることができた、という文献的な資料になります(それを手がかりにたとえば当時の新聞の広告を探して一次資料として提示することができる)。この人がこれを読んでいた可能性があるということを示すためのひとつの手がかりになるわけです。

その他の回答 (1)

noname#14405
noname#14405
回答No.1

買って持ってますので何で買ったのかを書けば解答になるかな?? 岩波は春秋と文庫の絶版となっているものを大量に復刊するイベントがあり、それはリクエスト復刊と銘打っているように、読者からの要望の多さにあわせて復刊させる形式になってます。 ひとたび絶版になった本は文庫といえども、古本屋なりあちこち探して歩くのが骨ですし、はっきりいえば、版元で一時的にでも復刊して書店に並べてくれるのが読者としてはベストです。 ところが過去に岩波からどういう本が文庫で出ていたかを知らない事にはリクエストも出来ません。そこであの本の登場となる訳です。 とまあ、皆が皆、こういう使途で買うとは思いませんが、これもあの本の一つの使用法ではないかと。 岩波以外の文庫ではこうした大がかりな定期の復刊フェアはしてません。かつ岩波は古典、海外文学、哲学など他社の文庫では決してないようなラインナップが充実しているので重宝ではあるのです。

関連するQ&A

  • 図書目録に関して

     書店で、高校学参のコーナーを拝見していると、図書目録が置いてある事があり、河合出版、駿台文庫、Z会の目録はお見かけしますが、三大予備校の代々木ライブラリーの目録や、他の出版社の物はお見かけしません。  他の出版社で、学習参考書の目録を出されている所は、無いのでしょうか?

  • 岩波少年文庫を読むっておかしいですか?

    今日、図書館に行ってイワンのばかを借りてきました。 小学生の頃は読書嫌いで本っていう本は読んだことがありませんでした。 偶然、どんな内容なんだろうと手にとって読んでみたら、これが本当に良いんですよ。 イワンのばか、人は何で生きるか、人には多くの土地がいるか、愛のあるところには神もいる、ふたりの老人、三人の隠者等がおさめられています。 しばらく岩波少年文庫にはまりそうです。 世知辛い世の中、イワンのばかは座右の書になるかも。 岩波少年文庫を読むっておかしいですか?

  • 岩波 について助言を下さい(歪曲・偏向など)

    読書にふけっています。 そこで質問なのですが、岩波書店から出ている出版物は少なからず歪曲や内容の削除、 思想誘導などの可能性があるのでしょうか? 思想に合わないものであれば歴史における重大事件ですら年表(詳しいやつです)に記載しない、 戦前・戦中の歴史書物の、日本に有利な内容は全て削除し刊行する、といったことまでは知っているのですが、 どこまでそういったことをしているのか(翻訳でもしているのか、翻訳者は左派を選んでいるのか、など)がわかりません。 なにより、岩波文庫などに読みたいものがたくさんあり、困っています。 朝日新聞のようないい加減な会社が立派に存在しているおかげで少し過剰不信になっているだけかもわかりませんが、 詳しい方、ぜひアドバイスをいただければ嬉しいです。

  • 岩波文庫の寺田寅彦の随筆

    寺田寅彦の作品に興味を持ち、岩波文庫の「寺田寅彦随筆集」を買いました。とても繊細な視点で世界を切なく美しく描写しておりはまっております。 で、ある本でその寺田寅彦の随筆にふれており、随筆から一節を引用していたのですが、その引用では、かなは正かなつかい、漢字は正字体でした。僕の読んだ岩波文庫では、現代かなつかい、漢字は略字体にされていました。こういった変更(改竄)は現在の出版界では当たり前のように横行していて覚悟の上だったのですが、よく読み比べるとそればかりではなく、「団栗(本当は正字)」という随筆は、岩波文庫では「どんぐり」とひらかなになっていたり、「云う」が「言う」になっていたりもしました。 かなつかいの変更や、正字を略字への変更は分かりますが(読む気をなくすけど)、漢字で書かれていた名詞をひらかなにしたり、「云う」を「言う」のような全くちがう字にする事ってあるのでしょうか。 引用した本の著者は、初版か何かの版を引用し、文庫は初版出版後寺田寅彦が手を加えて書き直したものを底本としているのかな、とも考えましたがそうではないのでしょうか。

  • 岩波書店の採用について

    岩波書店が採用条件に「コネのある人」としたことに対し、世間では侃々諤々の議論がなされているそうです。 まあどこの企業でもコネ採用はしている可能性があるし、逆に堂々と明示するのも大したものかなと思いましたが、一方、平等主義を標榜する左派系の岩波書店がコネを必要条件にするなよとも思い、また、ネット上にも似たような意見が多くて少し嬉しくなりました。 私は陳腐な左翼批判をするつもりはなく、岩波書店からは(また他の出版社からも)私の個人的主観で良い本・イマイチな本のどちらも出版されているので、岩波から興味を引く良い本があればこれからも買うつもりです。 ただ、コネを採用条件に明示したのが岩波ではなく右派系の扶桑社や文藝春秋・新潮社だったら世間はどんな反応をしていたのか少し気になります。 皆様の意見をお聞かせ願います。

  • 公立図書館で文庫が置いてある棚について

    いわゆる小説、つまりフィクション系は「文庫」の棚に 置いてあるのですがノンフィクション系、例えば法律、 経済、言語、科学、数学などに関する文庫は公立図書館では「文庫」の 棚ではなくてそれぞれのジャンルの一般書の棚に入れ込んである場合がほとんどです。 個人的には文庫なら文庫の棚に置いた方が分かりやすいと思うのですが これは図書館側の管理システムか何かの都合なのでしょうか。 例えば利用者が館内の端末で「法学講義はどこにあるのかな? 」と検索して「法学講義(岩波文庫)」と 表示されれば「法学講義は岩波文庫か。岩波文庫だから文庫の棚にあるんだろうな」 と文庫の棚に向かうのでは・・・と個人的には思うのですけど。

  • 文庫・新書の書体や文字数について

    現在、色々な出版社から文庫や新書が出ています。(例:講談社、岩波書店など) これらの本文に使われている書体と1ページあたりの文字数が知りたいと思っております。 文庫・新書であれば、出版社やジャンルを問いません。(ライトノベルでも学術系文庫でも、翻訳ものでもなんでも) 一覧の載っているサイトをご存じであればそのURLなどを、または、分かる範囲で色々と教えていただけないでしょうか? なお、書体は出来れば「明朝系」「ゴシック系」といった簡単な説明ではなく、「○○の××」みたいに社名と書体名を知りたいので、よろしくお願いいたします。

  • 単行本から文庫版へ

    出版されている単行本が改めて文庫本として出版されるのに、どの位の期間が必要でしょうか? 単行本を沢山集めすぎて邪魔だったので、結構処分してしまったのですが・・手元に置いておきたかった本があります。 文庫本なら巻数が少なくなるので買いたいのですが、まだ文庫本では出版されていないようです。 山田圭子さんの「ゴー!ゴー!ヘブン!!」(秋田書店プリンセスコミック)なのですが・・。 (地獄の閻魔大王と人間の女の子の恋のお話です)最終巻は1999年4月に発売され今では絶版です。 王家の紋章も文庫版では現在8巻(10月には9巻発売とありましたが・・)までしか、出てなくてペースも遅いみたいです。 秋田書店は他の出版社より文庫が出るのが遅いような気がします。 どの位したら文庫本になるのか教えて下さい。

  • 『ビーンズ文庫』と『角川つばさ文庫』の違いは?

    先日『ビーンズ文庫』のシリーズ(現在18冊(新刊含む)刊行)をオークションで15冊セットで(残りの3冊は新品を書店で)購入しました。 購入した後に『角川つばさ文庫』で出し直しされてるのを知りました。 ビーンズ文庫の方では未だシリーズは続いています。 「つばさ文庫」で出し直しされる意図はなんなのでしょうか? 大きく違いがあるならそっちを購入した方がよかったのかなぁ…と少し不安になってきました。 オークションなので正規の値段で買うよりは安かったとはいえ、数千円はしましたし、送料も文庫1冊分の値段になりました。 つばさ文庫の新装版を買うべきか買わざるべきかで悩んでいます。 皆様のご意見お聞かせ下さいm(__)m

  • 哲学事典、平凡社と岩波では

    哲学の事典を買おうと思います。 現在、大型の哲学事典は平凡社と岩波書店から出ていますが、 どちらがよいのでしょうか? 図書館で少し使った限りでは、岩波の方が文章が新しい雰囲気で 分かりやすい感じがしました。 しかし、価格を考えると平凡社のほうが手頃です。 いま僕は哲学科の学部2年生で、院に進む可能性も考えていま す。どちらを買ったほうがよいか、アドバイスをお願いします。