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TOEIC,TOIFLの最新の国別平均スコア 日本のスコアの低い理由

タイトルの通り、TOEIC,TOIFLの最新の国別平均スコアが知りたいのですが、関連サイトなど探しております。 そして、日本のスコアが低い理由はどう思いますか? 私の考え ・受験者数(一番大きな理由だと思います) ・日本語と英語の言語構造の大きな違い ・歴史的背景(一度も植民地化されたことがない、鎖国など) ・文化的背景(間違えるのが恐い、恥ずかしいなど) ・英語の学校教育(これもかなり深刻) 他にもたくさんありますが、みなさんの意見を聞かせて下さい。 スコア上位のオランダやドイツ、隣国の韓国や中国などの他国との比較などもおねがいします(とくに教育について)。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • vanvanus
  • ベストアンサー率21% (18/85)
回答No.7

いろいろありますが、まず学校教育に話を絞って考えていきたいと思います。 正直に言えば、難解な文を読むことと日常会話を話すことは全く違うことであり、これは数学と体育くらいに違う。別の科目です。前者は思考が、後者は慣れが要求されています。 これを同じ科目でやろうとするから混乱するのだと思います。 例えば文法からすれば範囲外になるものがある。これは前者にとっては不要であり、後者にとってはそれしかないといえる。オーバーに言えば。 次に歴史的なことを考えたいと思います。これは非常に大きい。学校教育とも関連します。 明治時代、欧米のよいものを導入しようとしました。例えばイギリスから紡績機を買ってくる。そうすると説明書がついてくる。その説明書が読めることが当時の日本にとって大切でした。要するに和訳なわけですね。 外国人が日本に来ることは少なかった。せいぜい「お雇い外国人」くらいです。だから、会話は成立しなかった。 それから後に、哲学・医学などの文献を読むようになってくる。 説明書・哲学書といったものにスラングの入り込む余地はない。 ところが戦争に負けてみると、日本に入ってきたのは二等兵であって、哲学者ではなかった。彼らは知的レベルは高くないわけです。 要するに、読解は難解で、会話は内容的にくだらないものになってしまっているのが現状です。 学校英語が「読解か会話か」という問題に揺れるとき、実は「ラッセルか二等兵か」という問題に揺れているのです。

その他の回答 (8)

回答No.9

 検定試験についてはあんまり詳しくは知りませんが、ストラクチャーとリーディングは、日本人もまあ、そこそこは取ってるんじゃないですか。ただリスニングとライティングが極端に悪いわけでしょう。もしそこにスピーキングも加わったりすれば、スコアはガタ落ちすると思いますけど。    要するに、日本人の場合、受験英語でカヴァーできる範囲でしか勝負できないんですよね。根本的に英語の習得の仕方が間違ってるんだと思います。英語がまったく話せない人でも受験の英語で高得点は取れると思います。でも、TOEIC,TOEFLでは厳しいでしょう。TOEICでハイスコアもってる友人、何人かいますが、みんな流暢に話せますから。    言葉はコミュニケーションの道具ですから使わないと意味ないですけど、日本人は使わないですからね。アメリカの大学に留学したときにそれを痛感しました。参考書や辞書ばっかり相手にして、人とコミュニケーションをしないから、いっこうに英語が伸びない日本人、けっこういましたからね。    文法書も単語帳もそれ自体は悪くないですけど、実戦で活用しないと意味ないと思います。ベースボールに例えたら、バットの構えとスイングの仕方だけ習って、ボールを打つ練習をしないようなものですから。フットボールで言えば、試合にでないでリフティングばっかりやってるようなもの。そういうのに限って、リフティングだけはレギュラーよりうまかったりするんですけどね。それじゃあ本人がつまらないと思うんですけど。    ただこれは日本人だけの問題じゃなくて、アジア人は同じ問題を抱えてると思いました。受験英語でストップしちゃってて、そこから先に進んでない、という点では韓国も中国も日本とそんなに違いはないかなと。それでも日本よりスコアがいいのは、英語の習得に対して彼らが日本人よりもずっと熱心だからじゃないですか。  文化的な背景とか、言語構造の違いっていうのもありますけど、日本人の場合、それ以前の、もっと根本的なところに問題があるんじゃないかなーと、私なんかは思います。  

回答No.8

 中国人や韓国人に英語のうまい人がいることはいますが、出来ない人もそれなりにいますよ。私は、中国人、韓国人の方とは、6人ぐらい直に働いた事がありますが、2/3が英語が通じるけど話せない、一人ぺらぺらでした。また同数ぐらいの他の地域のアジア人と働いた時は、自国にいた時はもう少し話せたと言ってはいるものの、今はほとんど話せないと言う事でした。  やはり日本は英語を使う機会がないのが、だめなのではないでしょうか、私も英会話に行ってますが、よく話す自分の事はかなりすらすら言えます。ネパールやミャンマーの人は自国の生活の中で少し使ってたと言っています。フィリピンの人なんかまんま英語ですものね。その辺の違いもありますよね。  

  • eintritt
  • ベストアンサー率28% (23/80)
回答No.6

順位は、新聞でも発表されましたが、数字だけを信じる訳にはいきません。 日本人が、英語が下手とも思いません。 ヨーロッパにも、アメリカでさえも、英語がわからない人がたくさんいます。 ・受験する人が、諸外国では限られているようです。 勉強した人、英語を使う目的がある人が受けます。 日本の場合、留学条件、会社で入社前、または後に強制的に全員受けさせるなど、英語が得意でない人も受けています。 ・これらの試験は、コツをつかめば、高得点も望めます。 Toeicには、インタビューがありませんから、得点していても話せない人がいます。 知人は、点数が低いのですが、英語圏で上手に会話をし、生活しています。 会社などでは、英語能力を測るための道具として必要なのかもしれませんが、一つの手段であって、信用しすぎるのはどうかと思います。 中国の語学学習者は、厚い本一冊丸覚えというのを聞きました。 3ヶ月くらいで、彼らは上手になっています。 語学は、必要となれば、必死で覚えるものと思われます。

  • zihard99
  • ベストアンサー率23% (31/133)
回答No.5

日本ではだれもが受けるTOEICテストと言われていますが、これは真ではありません。 英語力の低い小中高生はほとんど受けません。 あくまで大学生や20才以上のしっかり英語教育を受けた者が受験します。 なのに、国際比較は低いのです。 中国人や韓国人は、日本人と性格が違います。 中国人同士の英語を話せない人たちが、フレーズを覚えて、太極拳をやるがごとく、公園でしゃべりあいます。それはものすごい集団で日本では絶対有り得ない状況が中国では起きています。 私の周りでも中国人、韓国人がいますが、アメリカ留学経験のない彼らは英語ペラペラです。 どうやって練習しているかというと、どんなところでも口ずさんで練習しているからです。文法なんてこと細かく学習しません。 なぜ彼らはそこまで熱心に勉強するかというと、英語のもつ経済力です。日本では日本語さえできれば、国内で悠々暮らせますが、中国人や韓国人は海外で悠々暮らせるとカン違いしています。彼らの金持ちへのあこがれが英語と密接に結びついています。 なので、はずがしがり屋の日本人はどんどん他国に比べ遅れを取りそうです。

参考URL:
http://www.edvec.co.jp/research-institute/educative-info/overseas-info/2.html
noname#11596
noname#11596
回答No.4

アメリカの大学で、いろいろな外国人に会いました。ヨーロッパの人々でイタリア、フランス、スペイン語圏から来た留学生は、9:1ぐらいの割合で、英語がうまいです。ロシアの留学生は、成績が良い学生が交換留学生できてましたので、みんなうまかったです。北欧系から来た学生もうまかったです。アジア圏では、タイとインドネシアの学生はうまいです。ヨーロッパの学生は、特別な勉強はしていないと言っていました。彼らの母国語のルーツはラテン語ですから、単語を暗記する必要がない、なんとなくわかっちゃうと言っていました。アジアの学生は、自国のアメリカンスクールに行っていた金持ちだったので、学校では英語しか使用できなかったそうです。日本人の英語の問題ですが、やっぱり無能な教育者に責任があると思います。基礎文法教育を無視し、会話(特にスラング関係)の言い回しの知識もなし。これでは、学生の英語能力を上げることは不可能です。大学に入ってから、英語がうまくなった友人を観察すると、みんな声を出して英語を読んでいました。これは、顕著な特徴です。英語がだめだった学生は、当然ですが、辞書も使わず、日本人としか話していませんでした。

noname#27172
noname#27172
回答No.3

これは日本人の平均点が低いから日本人の英語力が低いとは一概に言えないのです。中国を例に取れば、中国は高校の進学率が日本よりもずっと低いですし、日本人より平均して英語が得意だとは思いません。これは、中国の場合、英語が得意でみっちり学習した人だけが受験するのでスコアが高いのは当然です。しかし、日本では大企業や国際的な企業が、社員に挙って それらの試験を社員に受けさせ、社員の能力の物差しの一つにしているからです。 「・日本語と英語の言語構造の大きな違い」ですが、スペイン人のように英語を学習するには日本人より 遥かに有利でも英語があまり得意でないけれど、フィンランド人だって、フィンランド語は英語よりも日本語と似ている言葉なんですが、それでも 英語は比較的得意です。 でもねえ、日本は英語の履修率だけは100%なんですよ。非英語圏での英語の履修率はどこでも100%というわけではないんです。フランスでも80%くらいで、50%を切っている国や地域もあります。 それから、TOEICのスコアはオランダはアメリカよりも高いです。

noname#231353
noname#231353
回答No.2

日本では、会社から強制で受けさせられたり、腕試しに受験したり、そんな人が多いからだと思います。 豊かな日本ではTOEICの受験料は安いものです。 ところが、発展途上国の人はこの受験料は高いです。 低得点が予想される人はもったいなくて受験しません。 しっかりと勉強した人だけが受験料を払って受験しているんです。 日本でも一所懸命勉強している人もいます。 しかしながら、勉強もせずにとりあえず受験している人も多いんです。 だから、日本の平均点は下がってしまうんです。

  • aran62
  • ベストアンサー率16% (485/2911)
回答No.1

日本のスコアが低い理由はどう思いますか? >サルも犬も受ける。この表現が一番ぴったりしていると思います。 上位の国は、それ自体が留学の際の資格になるなどの飯の種に直接結びつくケースが多いのです。だから、受験するほうも真剣ですから、数が少ない。受ける奴は出来る人しか受けない。だから、スコアが高いのです。 それともうひとつ、教育の問題があります。すべての学問に必要な文献が、日本語で手に入るのです。つまり、英語で文献を読む必要が無いのです。

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