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卒業制作について

大学でグラフィックデザインを学んでいるものです。 卒業研究でつまずいています。 アドバイスや方向性を教えていただきたいです。 Webサイトを制作しています。 目的としましては、 ①地元の農業を活性化 ②規格外野菜(形が変な野菜)の認知のためにキャラクターを使って購入促進 イラストの野菜たちのストーリーから始まり、地域の特産物について、規格外野菜を使用したレシピなど取り入れたいと考えてます。 実際に購入サイトなどはできないので情報提供型webサイトということで進めていきたいです。 教授に見せたところ誰に向けてのものなのか、それをやる意味などがわからないなどと言われてしまいました。 実際祖母が野菜を作っている中で見た目の悪い野菜を売ることができないことや、地元に貢献したいと思い制作に至りました。 これでは卒業研究にあまりふさわしくないと言われてしまいました。 進めていく中でアドバイスをいただきたいです。

みんなの回答

  • RESOLD
  • ベストアンサー率36% (73/198)
回答No.4

>>果物がよくできる地域なのですがこれをあまり知る人がいないので認知してもらうプロジェクト 規格外野菜も果物も、認知度の低さからWebサイトを作成している点では変わりません。 その意味ではどちらを扱っても、教授の評価にはあまり違いはないでしょう。 大切なのはどちらを扱うにせよ認知度の低い農作物を認知してもらうための取り組みです。 5W1Hくらいは知っていますね? あなたは訴求されるべきポイントがいくつか欠落しています。 ・What 何を扱うのか → 規格外野菜 / 果物どちらでもいいが、それらの認知度の向上 ・Why なぜ認知度が低いのか → これに対する解がありません ・Who 誰へのものか → これに対する解がありません ・Where どこで実施するのか → Webサイト? ・When いつ実施するのか → すぐ皆が買いたがる施策なのか、それとも長期的に理解を深める施策なのか ・How どのようにするか → 情報発信型Webサイトを作る、だけでは弱いです。5Wすべてに対して答えとなる情報発信型サイトにする必要があります 例えば果物の認知度が低い理由が、果物よりも別の特産物の方が認知度が高いからシェアを奪われているとします。 その場合、なぜシェアが奪われているか。生産量なのか、道の駅での取り扱いの少なさなのか、Web通販がないからなのか、そもそもどこで買えるか知られていないからなのか。 仮に「どこで買えるかも知られていない」ということがデータ上わかるのであれば、情報発信型Webサイトはその地域での販売所マップがまず必要になる、など導き出されます。 研究制作であれば、扱うネタだけでなく問題を解決するやり方を、論理的に考えるべきです。

  • RESOLD
  • ベストアンサー率36% (73/198)
回答No.3

例えばですが、あなたが野菜を購入する立場だとして、野菜のストーリーや特産物、規格外野菜を使用したレシピが知りたいでしょうか? もし知りたいのであれば、あなたのような人間がどれだけいるでしょうか? カテゴライズすると、学生でしょうか? 男性、それとも女性でしょうか? 普段から自炊をしている人間でしょうか? 地方または都心の人間でしょうか? 生活は裕福ですか?苦しいですか?そこそこですか? 例えば私は都心に住む独身の中年ですが、規格型野菜が安く手に入るならば買いたいです。 また規格外野菜が大量に廃棄され農家が苦しんでるのであれば買いたいです。 しかし野菜のストーリーはどうでもよいです。 つまりあなたがいいと思っても他人がよいと思わない可能性は多くありえます。 デザインも、小説も漫画も音楽も商品となる全てのものにターゲットがいます。 それによって売り方も全く変わります。 万人に受けるものを作れればよいですが、はじめは誰に対して売りたいか、そのために何が必要かを考えます。 拝見した限りだとデザインにこだわって、情報量を詰め込んだだけのサイトにも思えます。 それでしたら、私も教授と同意見で「世の中同じようなものが沢山ある中、わざわざ「卒業研究」で作る意味がわからない」となります。 世の中似たようなものが沢山あるからいいじゃないかと思われるかもしれませんが、企業、農協などが商品ページで似たようなものを作るのは別にいいのです。マーケティングでは似たものが売れる場合もあるので。 しかしあなたが学んでらっしゃるのはデザインであり、また卒業「研究」です。 研究であるならばあなたなりの独自性、着眼点があって然るべきです。 デザインはかっこいい、かわいいものを作るだけではありません。 誰がかっこいいか、誰がかわいいと思うかまで考えます。 例えば子どもに使って欲しくておもちゃを作ったのに、大人しか遊ばなかったら、それは売上としては成功かもしれませんが、デザインの方向性は間違えているといえます。 芸術とデザインの違いです。 芸術もターゲッティングはしますが、デザインの方がよりターゲッティングが顕著です。 今後あなたは働く中で売れるものを作ります。それは誰かに届き、売れるデザインです。 芸術のように「世界中の人が否定しても、世界の頂点の富豪一人がわかってくれればいい」という極端な世界ではありません。

ki-ichan
質問者

補足

回答ありがとうございます。 都心部だと規格外野菜を安く購入することは難しいと感じております。 視点を変えて、 果物がよくできる地域なのですがこれをあまり知る人がいないので認知してもらうプロジェクトとしてウェブサイト制作をする方向性はどうなんでしょうか?

回答No.2

かれこれ30年くらいグラフィック畑で生きてるデザイナーです。 >①地元の農業を活性化 >②規格外野菜(形が変な野菜)の認知のためにキャラクターを使って購入促進 ちょっとリサーチが足りなさすぎるんじゃないかなあ、と思います。 グラフィックデザイナーはコンセプトワークに弱いとか(コピーライターか強い)、 リサーチが足りなくて見た目だけで勝負しがち、 みたいなあるある話に近い展開になっちゃってる印象が強いです。 つい最近Xでよく似たお話が出てきたんですよ。 規格外野菜はがんばって売り買いするものじゃない、的なお話でして。 一度ざっくり読んでみてください。 これとか https://x.com/itsuki26_labo/status/1840396645768585349 このリプライとか https://x.com/itsuki26_labo/status/1840754737542771005 これとか https://note.com/uchinoko_vege/n/ne6c967e0bb50 デザイナーに限らず、広告、広報系の人間は必ずリサーチしています。 検索したらこの規模のお話が軽く出てきたりするので、大学生なのにリサーチ弱いんかい、という感じで受け止められてしまうんですよね。 2つのテーマを掲げておられるわけですけれども。 まずはこちらについて。 >①地元の農業を活性化 地元の農業って、どうなれば「活性化した」と言えるのか? に関する考察をやってほしいんですよ。 農家人口が増えたらいいのか? 収穫量が増えたらいいのか? 農業法人が増えたらいいのか? 売り上げが上がればいいのか? 着地点がないまま「活性化」なんて言われても、歳とった地方議員が口にするだけの絵に描いた餅と同じ感じのご意見でして、ひろゆきみたいな人に「それってあなたの願望ですよね」とか言われて詰むわけです。 どうなったら活性化を実現したと評価できるのか? お仕事の現場ではKPIとか言われますが、その評価目標を達成できる(できなくても目指す)にはどうするか?…について考えてみていただければ。 >イラストの野菜たちのストーリーから始まり わりとありがちでして、結局いらすとやさんのコンテンツに持っていかれる感じです。 キャラクター開発ってけっこう大変な割に運営がショボくなりがちなので、それならエモい野菜画像で攻めた方がいいかな、とか思います。 >地域の特産物について これはぐっと力を入れるべきかな。(ただし取材重要) つい最近、福井県を訪れまして、そこで「3年子らっきょう」というものに出会いました。 ところが商品パッケージ、POPには説明が乏しく、現地でググって初めてどんなものかがわかった、みたいな経験をしています。 情報提供が足りない印象なんですけれども、地元では当たり前なので喋る人がいないんですよね。 こういうものがあるので、特産品は深掘りできます。 >規格外野菜を使用したレシピ 規格外野菜でしかできない料理ですか? ふつうの野菜でもできるなら、形が良くておいしい野菜を選ぶんじゃないかなと思います。 (だから誰に向けてやるのかわからん、というリアクションが出たりする) あと、レシピはクラシル最強、みたいな感じがあります。 食品メーカーのレシピも同様です。 これを上回るコンテンツにならないとしたら、労力が無駄になる感じで、メンタルがやられます。 >祖母が野菜を作っている中で見た目の悪い野菜を売ることができない 規格外野菜は「他業種にわたってコスト増加があるから使えない」という判断に振り切れています。 原料のサイズが揃っているから、調味料や加工食品の販売価格が抑えられている、というのは見ない振りができないので、事業者にも消費者にもプラスがないんですよ。 見た目を良くするためのノウハウなら生きるでしょうけれど、どうやってもできてしまう見た目の悪さは、オマケの扱いしかできないのが実情ですよね。 生産者が大変だ、それをなんとかしたい、ということであれば、それは生産者向け規格外野菜コンテンツに絞るべきだと思うわけです。 加工食品ガイドとか、最近散見される「法改正によって梅干しやいぶりがっこが作れなくなった人」のための、加工所申請と環境整備を打ち出す、みたいなコンテンツはターゲットが明確だと言えるでしょう。 先月、長野県を訪れた時、京都から移住して農業に転職し、3年続けられたご夫婦にお会いしたんですよ。 お話を聞いたら1日では終わらないくらいの内容でした。 そういった農家になりたい人向けコンテンツとかも、地域農業活性に繋がったりするかな。 規格外野菜はSDGs的にはイケるかもしれないけれど、現状ものすごく下火です。活性化に繋がらないから、というのがいちばんの理由ですけれど。 真逆の内容をキャラクター開発やレシピでは訴えきれないんじゃないかな、というのが第一印象でした。 教授がおっしゃってる内容は、まあそうだよね、という感じです。 農業活性化の目標点の設定。 規格外野菜に関する取材。 あと、その他農業関係のお話の取材。 (なぜ農薬を使うのか? 使わなかったらどうなるのか? 種購入の問題、品種改良の問題) で、テーマの再設定。 それをやらないと、なかなか先に進めないんじゃないかなと思いました。 農業関連のデザインをしてなくても、ざっくりこれくらいは話を引っ張ってこれるのがデザイナーのお仕事ですので、もっと深掘りしてみてください。 誰のための、どんなコンテンツを作るのか? 弱いまま進めると、たぶん後悔すると思うので。 どうしても規格外野菜をやりたいんなら、なんとしても「必ず美味しく食べる人」コンテンツとして展開するとか、そんな感じかなあ。 野食ハンターのYouTubeとかにヒントがあると思います。

  • hiro_1116
  • ベストアンサー率30% (2577/8338)
回答No.1

>誰に向けてのものなのか これは明確に決めているのですか? 誰に見てほしいのか、見た人にどういう影響を与えたいのか、ご自身の中で明確ですか?

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