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【自動車レース】一般車でレースに出場する際はエンジ
【自動車レース】一般車でレースに出場する際はエンジンオイルをレース用に入れ替えて走行しないと車が燃えるそうです。 ⚠一般車とは時速が速いフェラーリやランボルギーニにであってクラウンとか大衆車ではないです。 質問は、自動車のエンジンは何度で燃えるのでしょうか? レース中のエンジンの温度は300℃を超えるそうですが、エンジンは対策をしていないち300℃を超えるとなぜエンジンが燃えるのか教えてください。 エンジンは1500℃でも燃えないはず。エンジン周りが300℃になってエンジン周りが燃えるので一般車でレースに出る際はエンジンオイルをレース用に入れ替えずに走ると車体から火が出て燃えるという流れで合ってますか? 素人ドライバーは一般用エンジンオイルに高添加剤を入れてエンジンが燃えていました。 高添加剤を入れてエンジンオイルの冷却効率を高めて冷やしたはずが逆効果だったのでしょうか? 車はノーマルのランボルギーニ ムルシエラゴです。
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オイルの冷却効果より、一番重要なのはオイルの動粘度。冷却は冷却水とラジエーターで行うものです。 ※オイルクーラーでオイルの温度を下げるのは、オイルの粘度を安定させるため。冷却性のためではありません。 オイルは熱が加わると粘度が下がります。この時のオイル粘度を”動粘度“と呼びます。 街乗り程度なら高回転まで回したとしても、オイルの温度は100度を越えることはまずないので、動粘度はメーカーの想定した通りの粘度で安定します。 しかしことレースとなると、常に高回転状態を維持した状態となるので、オイルに加わる熱は比較にならない程高くなるため、動粘度は直ぐに下がってしまいます。 オイル粘度が下がると、ピストンやクランク等の油膜保持力が低下。結果それらの焼き付きを起こし発熱。エンジンブローや最悪発火に繋がります。 また、補機類の取り付け部分には樹脂製のガスケットが入っているので、高温になればそれらが溶けて燃え出すこともあります。 一般的にスーパーカーと呼ばれる様な車でも、純正指定粘度は 5W-30 や 0W-40 です。 5W-30 や 0W-40 なんて、今の指定粘度0W-20の軽自動車でも経年車なら普通に使うオイル粘度です。 エンジンに過酷なレースで使うオイルなら、高温側は50や60のものを使い、冷却効果が足りない様ならラジエーターやローテンプサーモスタット、オイルクーラー等、冷却性能を高めるチューニングが必要になります。
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- Kaneyan-R
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追加 一般グレードのオイルとレーシンググレードのオイルでは、各添加剤の添加率が異なります。 一般オイルはメーカーが半年や5000Kmのオイル交換を推奨している様に、オイル内部に汚れを溜め込む添加剤が含まれています。 レーシングオイルはこの添加剤の含有量が少ない代わりに、耐熱性・潤滑機能に特化した添加剤の量を増やしています。 レーシングオイルは最低でも1日サーキットを走れば交換するものです。1/100秒を争う様なレースなら、日に何回もオイル交換を行いますし、レース後はエンジン分解も含めたメンテナンスを行います。
お礼