カイロスロケットの失敗の本質

質問

カイロスロケットの失敗の本質って、
「短期利益の追求が、開発をゆがめた」
のが原因じゃないでしょうか？
何で第一号機に衛星が載っているの？ですよね。
スペースXの失敗では、そこに受注ペイロードは載せてなかったですよね。
試験打ち上げなのに、「あわよくば」で、金儲けを企んだ、
今の日本の産業って、試作機でも最後に顧客に売りつけたりしますよね。

まだろくに開発の見通しが立たないうちから、営業人が技術者に「成功するかどうか言え」と迫って、半ば無理やりyesと言わせて、衛星打ち上げ受注を取って、利益を急いだ、
「失敗はあってはならない」とプレッシャーをかけて、技術者のアクションを阻害した、
そのことが結局ロケットの欠陥を招き、衛星を載せた分の損失も相まって、会社に大損害を与えた、
「あってはならないことは、起こったことにはならない」ダイハツの不正にも通じる何か、ですよね。これが今の日本の製造業の現実、

会見で社長は
「失敗とは思っていない」と言っていましたが、
技術的には失敗でないにせよ、営業と経営の失敗でロケットが爆発した、
お前の失敗だよ、
お前がその座にいて同じことを繰り返しているうちは、カイロスはまた失敗するよ、
そんな気がしませんか？

回答No.4

田中 太郎（@hinso_at）

そう思うならそれでよろしいかと思います。

お礼

ありがとうございました

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補足

本当、つくづく、日本の営業ってボンクラばっかりだな～、
まあ、Fラン大なんてみんな文系だし、
あんな感じの大学生が就職して「とりあえず営業」なんて感じでやってるんだから、そりゃ日本の会社は落ちぶれるよな、あいつら、この何十年間、一体なにやってたんだろ？
「ニッポンの技術スゴイ」とか、自分じゃ何もわかってないくせに、よく言うよね、
と、つくづく思いました。

回答No.3

ミッタン（@michiyo19750208）

前質問ではBAありがとうございました

詳しいこと、難しいことはこのスカタン子には分かりませんが、宇宙開発で遅れを取る日本ですから、見えない圧がかかっていたんでしょうね

「失敗とは思ってない」

いやいや充分失敗でしょ？

失敗からの方が得るものは多いって言うけど…

お礼

ありがとうございます。

ナチスドイツのロケット戦闘機開発でも、数えきれない無人機を飛ばして失敗して、それでやっとモノにして、それが戦後にアメリカの宇宙ロケットの礎になってるんですよね。
(そのロケット戦闘機で戦死したパイロットはちょっと話が違うと思いますが)
スペースXでは、試験機には人も荷物も載せていない、
日本は、試作機一発目から金儲けに走った、

試作機で金儲けをしようとした、
技術にちっとも敬意を抱いていない、営業や経営の「底」
それがあるうちは、色々ダメでしょうね。

回答No.2

mt_mh

別の観点から。

カイロスロケット開発は人工衛星ビジネスのためとされていますがそれは表向きの話であって、もうひとつ隠された目的があるのではないでしょうか。

それは日本のミサイル技術の向上です。参加企業の中に IHI ＝軍需産業があり、カイロスが固体燃料のロケットであることがそれを示しています（固体燃料ロケットはミサイルに転用しやすいはず）。

開発途上のロケットに人口衛星（のようなもの）を積んでおくのは、「日本のロケット研究は北朝鮮のそれと違って平和目的です」と言うためかもしれません。

お礼

ありがとうございます。
傘下企業の中にIHI、確かにそうかも、ですね。

でも、結局失敗した、
うまくいくだろ、とたかをくくった、
自分たちが遠く世界に及んでいないうちから、その力を過信して、余計な思惑を込めた、
それは、「技術者がそう言ったから、だから自分には責任がない」
頭の悪い営業と経営が、また開発をゆがめた、

まあ、やっぱり失敗だなあ、と思います。

回答No.1

dell_OK

そんな気がする。