ステンレス補強金具の耐荷重量と金具サイズについて
- 大型家具の転倒防止に使用するL字型金具の耐荷重量と金具サイズについてのアドバイスが欲しい。
- 耐荷重量が重い金具の方が貧弱なものよりも低価格に設定されている理由が気になる。
- 販売元やメーカーへの問い合わせにも納得できる回答が得られず、購入の判断に迷っている。
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ステンレス補強金具の耐荷重量と金具サイズについて
大型家具(1200㎜幅2000㎜高の木製本棚)の転倒防止に壁の柱に打ち付けるL字型金具を探していたところ、耐荷重量をスペックで掲載している商品がなかなか無い中でやっとめぼしいものを見つけたのですが、素人には理解に難しい点があり、工学系の知識をお持ちの方にアドバイスを頂きたいです。 添付はL字型金具の一覧です。A〜EまですべてSUS 304で、幅30ミリ板圧5mmは共通です。この中で耐荷重量がいちばん重いものが金具サイズがいちばん小さくて、金具のサイズが大きくて取り付け穴数も多いもの(いちばん強固に支える力があると素人には思える)がいちばん耐荷重量が小さいのはなぜなのでしょうか? 耐荷重量が重い=頑丈である金具の方が、貧弱?なものより低価格に設定されているのも気になりますが、それはサイズが大きいので使用材料分のコストの為かと推測もできますが、素人としては疑問が残ります。 販売元コールセンターに問い合わせ、販売元からもメーカー?へ聞いたのだそうですがテストの結果がそうなっているという以上の回答は得られませんでした。 素直にその回答に従って購入すればいいとも思うのですが、耐震目的の購入と言うこともあり、安心を買う意味もあるので、出来ればもう少し納得したいと思い質問しました。 質問したところで、あまりにも難しい内容の回答をされても理解できなければどうしようもないのかもしれませんが、最終的にこの表が示す通りにいちばん耐荷重量の大きいものを購入して使用すれば良いのかの判断にさせて貰えればと思います。 どうぞよろしくお願いします。
- kinako1933
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まず購入する商品については、金具自体の耐荷重よりも『壁の柱に打ち付ける』という部分、つまり柱の材質次第で変わります。 多分木だと思うのですが、その場合取付穴数、つまりネジ本数が少ないと、力がかかった時にネジが抜ける可能性があります。 地震対策の場合、具体的にどの程度の力がかかるのか、というのを見込むのは困難ですが、感覚的には「取付穴数4」がL字の片側4個ならあまり心配はいらないと思います。 もし「片側2の合計4」なら、L字金具自体を2個3個と増やした方がいいでしょう。 ネジの大きさや長さにもよりますし、あくまで私の個人的な感覚論ですが。 次に耐荷重についてですが、「幅30ミリ板圧5mm」という部分が共通なので、サイズ自体は強度増加につながりません。むしろ長い分だけ折れやすくなります。 これは工学的には曲げモーメント云々、という計算が絡むのですが、そうした知識がなくとも『同じ太さなら、長い棒と短い棒はどっちが折り曲げやすいか?』と考えて頂ければ分かると思います。 なんなら実際に何かの棒、例えば割り箸や太目のパスタなどを折ってみると実感できます。 この事から、金具のサイズが一番大きい=一番長い物が一番弱い、というテスト結果は妥当なのです。
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