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零戦
零戦を工業製品と見たときの精神、魅力とは何だと思われますか?
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まず、「仕様上の魅力」としては、それまでは戦闘機に求められなかった長い航続距離、その航続距離を保ったまま高い運動性・攻撃力を共に保持していることが挙げられるかと。 ただ、戦闘機としてのバランスを考えると、翼内タンクを持たず機銃も胴体装着の12.7mmに抑えた、陸軍キ43「隼」の方が良好だとは思います。もっとも隼は、設計思想がそろそろ時代に合わなくなった「軽戦闘機」で、「零戦」のような、長距離渡海作戦もこなせるマルチロール戦闘機(攻撃機として利用された例も多い)という発想は、当時なかったと思います。 「設計上の精神・魅力」は、仕様に合致させるための「度を超えた」ともいえる合理性です。色々な部分を突き詰めた結果、旋回性能が高く操縦が容易で、新人パイロットでも「ある程度」乗りこなせ、大戦末期まで主力戦闘機に成りえた点は評価すべきでしょう。 もっとも結果として、「仕様になかった」防弾性能の低さや高速域での操縦性の悪さ、更には「あまりに使い易かったために改良が続き、次期戦闘機の設計が遅れてしまった」点は、設計上の問題点かと。 なんにせよ、当時の日本の工業力ギリギリで作り出した製品であり、そういう意味で「魅力と欠点、双方とも際立つ」、工業製品として面白い製品だと思います。
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- sirousagi1
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資源の無い国として突き詰めた努力。例えば、座席に多くの穴を開けてまで軽量化に注力し、飽くなき性能への探求などでしょうかね。
- jrn700
- ベストアンサー率18% (256/1387)
お邪魔します 個人的な感想です。 徹底した合理的設計。 戦闘機に求められる物は何か?を追求した工業製品です。 空中戦にて勝利するを目標に、運動性能や速度、航続距離。が当時ピカイチであったと思います。 ただ、乗員の安全を犠牲にした事が、零戦の評価を下げたかも知れません。 この思想は、戦後の自動車設計にもいかされたと思います。 2016年に海上自衛隊鹿屋基地にて、海中にあったゼロ戦を復元し飛行しました。 その時の写真添付しておきます。 動画は私のではありませんが下記にて。 https://www.youtube.com/watch?v=8JKMiCs7RCs
- habataki6
- ベストアンサー率12% (1182/9781)
ゼロ戦を日本で飛ばそうとしたら、飛行許可になりませんでしたね、 本物の飛行機が日本で飛ばせないのは、時代遅れの航空機は規格外 なのかは知りませんが、有名な製品が飛ばせないのは、魅力を否定 されたのでしょう。
- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
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武士道精神 私の友達が若かりし頃「ピ-プロダクション」に勤めていて アニメの「零戦隼人」を製作していました。 彼女からくる年賀状はとても素晴らしく 心躍る年賀状でした。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3894/25667)
https://repmart.jp/blog/military-terms/zero-fighter/ 参考にならんかったらゴメン(._.)
- oska2
- ベストアンサー率44% (2310/5141)
>零戦を工業製品と見たときの精神、魅力とは何だと思われますか? ゼロ戦といえば、三菱重工が製造していますよね。 設計は、ジブリで有名な「堀越二郎」さんです。 中島飛行機(現スバル)の「隼人」と、人気を二分しています。 戦闘品としてでなく、工業製品として考えると・・・。 日本学術会議では「戦争・武器に転用可能な研究は一切禁止」とい事になっているので、現在の日本企業では(当時の様な)研究・開発は出来ません。 新日本共産党(旧立憲民主党)の元水着モデル議員も「研究開発に莫大な予算を組むより、特許を買った方が安い」というポンコツ国会議員も多々います。 話が逸れましたが、「あくまで、未知への挑戦」でしようね。 「不可能な事を、可能にする」 これら戦闘機には、戦後経済に大きな遺産を残しました。 ゼロ戦のコクピットを覆う「風防」は、透明なガラス・レンズ技術として世界に認められましたよね。 カメラで一世風靡した「Nikon」が、後継企業です。 ゼロ戦のボディー技術は、戦後自動車の「モノコックボディー技術」として三菱自動車など自動車業界に継続しています。 ゼロ戦のタイヤ技術は、横浜護謨製造株式会社が研究開発を行いました。 現在にの「現横浜ゴム」が継続企業で、今でも自動車用タイヤを生産していますよね。 それぞれ過酷な戦闘機用の技術ですから、民間製品化されると民間の生活を豊かにする事になりました。^^; まぁ、日本学術会議など「科学技術の発展を認めない」抵抗勢力が存在する状況では今後も中国・韓国などに負けます。
お礼
皆様丁寧な回答本当にありがとうございました。 1つに絞るのは難しかったですが、1番ぐっときたこちらの回答を選ばさせていただきます。