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古典
古典の文章をよんでいる時に、反語(〜だろうか、いや、ない)の用法が用いられていることがありますが、反語であることをどうやって判断するのですか?
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以下のとおりお答えします。 >古典の文章をよんでいる時に、反語(〜だろうか、いや、ない)の用法が用いられていることがありますが、反語であることをどうやって判断するのですか? ⇒反語はそれに「特有の表現形式」がありますので、それに注意すれば分かりやすいと思います。 表現形式(1) 疑問の形式を取っていながら、明らかに答えを求めているわけではないような疑問文。通常、強調したい場合に用いる修辞法。 例:「これまで面倒みたのは誰だ?」(恩義を忘れるなよ)。 「これが怒らずにいらるか?」(怒り心頭だ)。 表現形式(2) 表現面と真に表したいことをわざと反対にして言う。しかも、表情を作ったり、ダジャレを入れたり、バカ丁寧な表現(慇懃無礼)を使うなどして、真意をほのめかす。 例:(遅刻した人に)「お早いお着きで…。」(例えば、ニヤニヤしたりしながら言う)。 (つまらない話を聞かされた後で)「こんなナイスな話、聞いたことないすわ、ははは。」 以上のうち、文章表現としては(1)が圧倒的に多く、会話などではどちらも用いられる。
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- f272
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回答No.1
読めばだれでも真意を理解できます。文の意味が分からない人には無理ですが,そうでなければ単なる疑問であると解釈すると文意がおかしくなります。