• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ESSのDACチップの最上位とそれ以下のチップの差)

ESS DACチップの最上位とそれ以下のチップの差

このQ&Aのポイント
  • オーディオ機器に使われるESSのDACチップには、最上位とそれ以下のチップがあります。
  • 最上位のES9038PROは高級オーディオに使われ、8chのフラグシップDACチップです。
  • 一方、普及モデルに使われるES9010K2Mは2chのDACチップで、SN比や駆動方式などに差があります。しかし、DACチップだけで音質や解像度が変わるかは疑問です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

もちろんDACチップの性能差は音質や解像度に影響を及ぼします。 ただ、それよりも重要なのは、DACで処理を行ったあとのアナログ段の処理です。 電源周りの引き回し、基板レイアウト、使用部品の品質等に大きく依存しますので、同じES9038PROを使用したセットでも音質に大きく差が出る場合があります。 一例ですが、下手な中華製アンプときちんとした一流メーカーが作ったアンプであれば、ES9038PROよりもES9012K2Mを使用したセットの方がよほど音質が良い場合があります。 ただ、音質や解像度というのは最終的には「主観」です。 どんなにきちんとした測定器を使ってアンプ単体の性能比較をしたとしても、最終的にはスピーカー、スピーカーケーブル、部屋のレイアウト、聞く人とスピーカーの位置関係、聞く音源等により「実は下位モデルの方が良かった」という場合もあります。 両方試聴して確認できれば一番良いのですが、「試聴室で聞く音」と「自宅で聞く音」は違いますので、試聴室で聞くのはあくまでも目安にしかなりません。一週間レンタル等で借りることができれば、それを自室に持ち込んでセットアップして比較、等もできますから、それが一番良いのですが、現実的には厳しいので、最終的には「自分を信じて」博打に出るしかない、というのがオーディオ界の難しいところです(笑) 以上、ご参考まで。

SPIKE-NLOS
質問者

お礼

>下手な中華製アンプときちんとした一流メーカーが作ったアンプであれば、ES9038PROよりもES9012K2Mを使用したセットの方がよほど音質が良い場合があります。 納得です。

その他の回答 (1)

回答No.2

処理型式が全く違わない限りは余程耳の肥えた人でもない限り判らないだろうと思います。 私は古い PHILIPS TDA1541A という DAC Chip に惚れ込んで、高精度選別品の TDA1541AS1 Chip を用いた DAC (及び CD Player) を 3 機、通常の TDA1541A Chip を用いたものを 2 機所有した事があり、試聴では更に数機の音を聞き込んで、2 機所有した PHILIPS SAA7221 と SAA7250、2 機所有した TIBB 社の PCM1702 と PCM1792A とは異なる TDA1541A Series 特有の音色を覚えましたが、TDA1541A と TDA1541AS1 との違いは全く判らず(笑)、現在の愛用機で DAC Chip 以外は全く同じ 2 機種のうち、2 万円ほど高額の TDA1541AS1 機を選んだ理由は精神衛生上の満足感だけです(^^;)。 ESS SABRE DAC 機は 1 機しか持っていませんが、2ch 駆動と 8ch 駆動とでは音が違うだろうと思います……単に 8ch 駆動させただけでは MARANTZ 社の技術者が言うように回路間のずれが返って音を濁すでしょうから ACCUPHASE 社のように回路毎に徹底した同期を取らねばならないでしょうね。 ESS SABRE Series は最終段の Pulse 発振 Clock 周波数を数十 MHz から 100MHz 近くまで任意に設定できるようで、高過ぎると I/V (電流/電圧) 変換素子以降の周辺素子が発振して破綻する事から周辺素子の吟味も難しく、I/V 変換以降をどう設計するかでも音が微妙に変わる筈です。 尤も I/V 変換用 Ope'Amp' IC Chip の型番まで解説している Maker なんてないでしょうから User が Web に Up した内部基板写真や解説を漁るしかなく、各社各型番 Ope' Amp' IC Chip の Sound Character を知っている人でもない限りは Ope'Amp' IC Chip が判っても音を想像できないでしょうし……。 ただ、最も音色が変えるのは I/V 変換、LPF (Low Pass Filter)、Buffer (または Gain) Amplifier と続く Ope'Amp' IC Chip の最後の素子で、この Chip に何を選択するかで大きく音色が変わります。 定評があるのは TI 社の OPA627 等ですが、高額である事から巷では OPA627 以外の TI 社製品 Chip 表面を削って OPA627 の刻印を施した中国製の Fake OPA627 が出回っていたりします(笑) ので IC Chip を買って Amp' を自作する Mania 達はそんな苦労も重ねています(^^;)。 もっと良い音にしようと I/V 変換以降を Passive LPF と Discrete 構成の Amplifier にしたりすると軽く数十万円の DAC 機になってしまいますね(^^;)。 そんなわけで DAC Chip だけでは同じ Series の上位版と Standard 版とで違いが判るほどの音の差はなく、DAC Chip 以降の回路にどれほどの Cost をかけるか、高額の回路を採用するからには DAC Chip も上位版を採用して音の違いを「DAC Chip が上位版だから音が良いんだよ」と客に納得させる手法を採ります……DAC Chip 以降の回路に用いられる素子名や回路構成の解説をしても殆どの人は解りませんので(^^;)……。 ただ、Audio についての Know How を持たない中華 Amp' や国内でも PC 周辺機器 Maker が高額の DAC Chip を入れただけみたいな DAC 機を売り出して、違いが判る Mania 達から惨々に叩かれたなんて事も数件ありましたね(笑)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

SPIKE-NLOS
質問者

お礼

>そんなわけで DAC Chip だけでは同じ Series の上位版と Standard 版とで違いが判るほどの音の差はなく、DAC Chip 以降の回路にどれほどの Cost をかけるか、高額の回路を採用するからには DAC Chip も上位版を採用して音の違いを「DAC Chip が上位版だから音が良いんだよ」と客に納得させる手法を採ります 成程ね、DACチップの違いよりその下流の回路にどれだけのコストをかけるか、そこで違いが出てくる訳ですね。 そりゃそうだと思った。でもフラグシップを使用していれば商品のアピールにはなりますね。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう