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根本的なコード理論の概念また、使い方について

作曲を行うため、ある程度音楽理論について学習を行いました。 そこでコード理論についても学びました。 (ダイアトニックコードや接続系、セブンスコードなど) ある程度理解したので、制作に入ろうというところで 根本的にコード理論ってなんだ?となりました。 一言で表すと上の質問なのですが、 コードは和音であり、複数の音を鳴らした時にできる。 という回答が欲しいわけではありません。 疑問が上手くまとまらず、言語化が難しいため、分かりにくい書き方にはなってしまうと思いますが、回答をいただけるとありがたいです。 現代の音楽だと、ここからここまでがこのコードと範囲で考えていると思いますが、これを捉えているのはあくまで人間なのでしょうか? ベース音という概念は、そう解釈しているだけであって、これもまた人間が捉えやすいように捉えているのでしょうか? コード理論というのは基本的に伴奏の部分と捉えている部分の音をコードとして作られているのでしょうか? 楽曲に、ベース音とメロディーだけのように、コードとして捉えにくい作りのものも作れる(ある)と思います。 その場合、勿論複数の音が鳴っているため、和音として捉えることは出来ると思います。しかし、それはあくまで無理やりコード理論にあてはめているだけであって、実際にはあまりコード理論として考えないという方が自然な時もあるのでしょうか? 上の質問と似ているのですが、複数の音が鳴っている場合、どんな時にもコードという考え方が出来るのでしょうか? コードを付けるという考え方があるのでその部分が無ければ、コードという考え方が出来るのでしょうか? 少し質問が変わりますが、ベース音だけの部分でも、コードの表記されているサイトでコードが書いてあることがあります。 これはベースだけだが、そのキーに適した音をベース音から予想して書いているだけでしょうか? そうなる場合、ベース音だけでもコードという概念が出てくるのでしょうか? また、実際に大衆音楽を作る際にコードは付けるという感覚で作っていって問題ないのでしょうか? 上手く文がまとまらず、多くなってしまいましたが、疑問の概要が分かっていただけたなら、ありがたいです。

みんなの回答

  • poporoad
  • ベストアンサー率71% (77/107)
回答No.2

回答するのも難しいのでちょっと煩雑になりますが、 まずコード理論とは何か という問いに対する答えは 和声の進行を体系化し、誰でも使える様に汎用性を持たせたもの だと言うのが良いでしょうか。 つまり こういう進行の時ってこんな印象だよね と言う誰かの経験がまとめられ、 こんな印象を与えたいなら最初からこう言う進行を使えばいいと言う話です。 理論とは基本的には上記の手法を言います。 >ベース音という概念 全体的に難しく考えすぎかな とは思います 捉えやすい様に と言うか、ベース音が存在しない和音は無いので相対的に和音にはベースが発生するだけですね >コード理論というのは コード付けとコード理論は異なります。 メロディに対して独立したコードを付けたとしても、同時に聴くことになるので音楽的にはメロディも合わせた全体の音の縦のラインをハーモニーとして感じるべきです。 ボーカルがレ ピアノがドミソシ のラインがあればそこはC△7thではなくC△9thといったように。 >実際にはあまりコード理論として考えないという方が自然な時もあるのでしょうか? 合っています。 恐らくモードを勉強すれば解決すると思いますので是非ジャズ理論やモードについて調べてみてください。コードは存在するが、旋律を軸にした楽曲というものが存在します。 >複数の音が鳴っている場合、どんな時にもコードという考え方が出来るのでしょうか? 出来ます。 ただし、その楽曲をコード進行主体の西洋楽曲として捉えるかどうかはまた別の話で、コードを軸に解釈すべきでない場合もあります。要は機能和声的楽曲であるか否かという感じです。 >ベース音だけの部分でも ダイアトニックコードを学んでいれば分かると思いますが、 一般的な楽曲の場合、キーが分かっていればその楽曲で使用できるコードは決まっています。なので、ベースだけ見ればコードは付けられます。 それを3和音か7thもしくはテンションコードにする理由は、「どういう曲調にしたいか」と言う考えに基づいて決める部分です。これこそコード理論によるものです。 >大衆音楽を作る際に 理論というものに深く紐づく所ですが、 メロディ先行かコード先行かの話になります。 音楽を作るにあたってはどちらでも問題ないですが、コード先行は商業的・メロディ先行は独創的になりやすい傾向があります。 ご参考まで

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.1

楽器も声も基音を出すと2倍3倍・・・と整数の倍音列が生じます。 それで基音と2倍音が1オクターブ上で、3倍音が1/2octのG(ソ)のように音階が生じるのを楽器演奏する人は体感しているはずです。 ベース音は音楽の基礎を作るもので、その倍音列に従ってメローディーやコード理論を重ねて音に厚みを作ります。 私見です、参考意見まで。

music7262
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 だから、基音となる音の倍音列ではなかった場合 分数コードという特殊表記になり、 基音で作られたものは基本のコードとされるのですね。

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