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吉田松陰の言葉:功業と忠義の違いについて
KappNetsの回答
吾等功業にたらずして忠義に余りあり: 松陰のいう「忠義」は藩主・天皇に対する忠誠というだけの意味ではなく、正義・大義に対する忠、あるいは倒幕革命の志に対する忠という意味を持っています。それに対して「功業」というのは時勢を観望して自己の利得を十分図ったうえで政治的成果を追求しようとする狭い意味しか持たないと言えます。その意味で久坂や高杉らですらも松陰の真意を受け止めて立つ盟友とは見なされなかったのです。 あまりある=どんなに…してもまだ十分でない 足らず=その数値に満たないほどに小さい
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お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、「あまりある」と「足らず」を辞書で引けば良かったのですね。分からない表現に遭遇しますと、何が何だか分からない状態になってしまっていました。 また、「忠義」と、「功業」の解説ありがとうございます。勉強になりました。