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NTT光→無線Wifi→ドコモのどこが通信障害か
最近、スマホで動画などを表示するとき、数時間くらいの間、遅くなり、通信障害かなと思うことが何度かあります。 そのは、私の場合、自分の家で、(1)NTT光(固定回線)→(2)無線Wifi→(3)ドコモのスマホ、という通信ルートです。 この場合、通信障害の可能性があるのは、(1)NTT光(固定回線)か、(2)無線Wifiでしょうか? つまり、(3)ドコモのスマホ(ドコモの通信回線)は関係ないでしょうか?
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原因を切り分けないとわからないですね。 こういう時は終端(下流側)から順番に考えていきます。 1.スマホ~ルーター間 スマホに問題があるなら、「ほかのスマホ」に問題が発生するかを確認。発生するなら「スマホ」ではなく少なくとも無線LAN親機より上流に問題があります。次に有線接続可能なパソコンがあればそれを接続して現象が出るかを確認。現象が出るなら上流側、現象が出ないなら無線LAN親機としての機器(通常は無線LANルーター)に問題があると判断してこれを修理交換します。 2.ルーター~モデム間 ここの切り分けは難しいですが、モデムはパソコンと直接LANケーブルでつないで、PPPoE接続設定をパソコンに入れて通信できます(一部プロバイダを除く)。この状態で問題が出るならモデムよりも上流側に問題があり、問題が出ないならルーターに問題があるとなります。 3.モデムから回線・プロバイダ側 モデムの経年劣化、ケーブルの不良、回線不調、プロバイダ接続サービスでの通信ひっ迫や障害などが考えられるケース。1と2を切り分けてここまでたどり着いているなら、最初はプロバイダに相談します。 通信機器、LANケーブルといったものは経年劣化は起きます。 無線LANルーターは機器本体を4~5年ほどで交換するのが一つの目安なので、これを超えているなら買い替えてもよいでしょう。 LANケーブルは使用環境に左右されますが、20~30年ほど持つと言われていますので、過酷な環境(寒暖差がある、多湿であるなど)や、ケーブルの物理的な問題(潰れ、被覆の破れ、爪折れ)がなければあまり考えなくてもいいかもしれません。 (ただ、自分は6年ぐらい使っていた見た目問題ないLANケーブルが通信不良を起こしたことがあるので絶対ではないんですけど・・・)
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- bardfish
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(1)NTT光はdocomoと契約するときの抱合せ契約ですか? だとしてもNTT光というとフレッツ光だとしたらdocomoとは別回線です。 光回線のケーブルが家に繋がれていると思いますが、屋内の末端には光モデム(NTTからのレンタルかな?)が設置されているとおもいます。Wi-Fiというのはその光モデムに装着されている機器で実現されているのですか?それとも別途Wi-Fiルーターを設置? どちらにしても屋内で完結しているワイヤレス通信なのでdocomoとかNTTは関係ないです。 通信障害?繋がりにくい?速度がおそすぎる?と思ったらモデムやルーターの電源を入れ直しましょう。 場合によってはそれで解決することがあります。 また、NTTの光モデムは自動でファームウェアアップデートが実行されたりします。その間は通信できないと思ってください。 スマホはWi-Fi接続しているときはモバイルデータ通信は使用されていないはずです。Wi-Fiでデータ通信しているんだから態々モバイル回線を使用する必要はないですからね。 また、インターネットの構造上の特性としてDNSが不調だとネットが遅くなるという現象が発生します。 DNSというのは、google.comという「名前」をIPアドレスに変換してくれるサーバーです。 あなたの家に設置されている光モデムやWi-Fiルーターにもその機能があります。パソコンやスマホではIPアドレスの設定を行う際にデフォルトゲートウェイというIPアドレスを設定しているはずですが、このIPアドレスがゲートウェイの役割をしている機器のIPアドレスになります。IPアドレスを自動取得しているならその設定も自動で割り当てられるので知らない人は全く知りません。 で、ゲートウェイ機能がある機器は上位の接続(普通は契約しているISP)のDNSサーバーのIPアドレスから名前・IP変換のデータを利用しています。 2~3年前にGoogle本社?の設定ミスが原因でほぼ世界中のDNSサーバーが機能不全となりインターネットの接続が異常に遅くなった事件がありました。 これはGoogleに設置されたDNSサーバーの設定内容がねずみ算方式で他のDNSサーバーに反映されていったために起こった障害です。普段はその方式の御蔭でDNSサーバーのデータ更新作業に人手をかける必要がないので非常に便利なんですが、便利さが仇になったとても良い事例だと思います。 更に何年か遡ると、日本のDNSサーバーを言ってに引き受けているコンピューターが機能不全に陥り日本のインターネット接続が非常に不安定になったこともあったはずです。 このときのDNSサーバーはどこかの大学の研究室にボランティアで設置されていた古いパソコンで動かしていたLinuxというOSで運用されていたbindというDNSサーバーソフト。これのセキュリティーホールを疲れた攻撃でダウンしたんじゃなかったかな?この障害からbindの過去にリリースされていたセキュリティパッチが大々的に取り上げられ、適用されていないbindが数多く存在していることが確認されたために多くのIT系メディアが適用を促す記事を掲載していたはずです。 というように、インターネットの通信障害というのは原因が複数存在するのが厄介・・・ 二篇だけでも数多くのISPが存在し、自分の会社(ISP)に問題なくても影響を受けてしまいます。 当然ながら、通信回線は無限ではありません。必ず通信量には上限があります。 有限な資源を数多くの人が利用し、大量のデータ通信の要求が出されれば有限資源を要求された数で按分されるのは必然。一人あたりの通信量は減ってしまいます。結果として遅くなる。 そして、遅くなる時間帯というのはだいたい共通している。 帰宅して自宅でネットを使用する人が増える時間帯ですね。それ以外にも理由はあると思いますが、地域性も関わってくるので普段から観察・考察していないとなかなかわかりません。
補足
ありがとうございました! 大変お詳しい方からのご助言助かります! NTT光はdocomoと契約するときの抱合せ契約です。 IPSは20年以上前からNiftyです。 WiFiルーターは、NTTとは別のNEC製の「Aterm WR7850S」という10年以上前の古いものなので、これが原因かもしれません。 追加の質問で恐縮ですが、上のご回答に、「WiFiルーターの電源を切ってみたら良くなることも・・・」とあったので、検討したいと思いますが、私の上記「Aterm WR7850S」をみると電源スイッチがないのですが、大元のコンセントを抜くしかないでしょうか? よろしくお願い致します。
- notnot
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> (3)ドコモのスマホ(ドコモの通信回線)は関係ないでしょうか? ドコモの通信回線でなく、Wifiを使っているのでドコモの通信回線は関係ないです。 > 数時間くらいの間、遅くなり、 であれば、家庭内Wifiも関係ないです。 おそらくプロバイダー(NTT光のさらに向こう側)でしょう。自分では何も出来る事は無いです。
- tmys10
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> スマホで動画などを表示するとき、 ... > (1)NTT光(固定回線)→(2)無線Wifi→(3)ドコモのスマホ、という通信ルートです。 原因を特定しようとしているのはNTTのネットワークより内側ですが、例えばYoutubeはNTTのネットワークの外にあります。正確には: (-2) 事業者 → (-1)インターネット→(0) プロバイダ→(1)NTT光(固定回線)→(2)無線Wifi→(3)ドコモのスマホ でしょう。 まず次のページをよく読んで「NTT光(固定回線)」までの性能をチェックしてはどうでしょう。 https://www.nttdocomo.co.jp/support/hikari_trouble/speed/line_connection.html
お礼
ありがありがとうございました。 今、みましたら、光回線→回線終端装置→NTT RY500MI(モデムか?)→WiFiルーター→スマホとパソコン、となっています。 パソコンの通信がおかしくなったことはないので、スマホかWiFiルーターかだろうという気がします。 まあとにかく、いろいろとありがとうございました。