将棋の神様は誰なのか?
藤井とか羽生とか豊島って居るじゃん。コイツらは、将棋を指して、年に何千万円と稼いでいるのだとか。調子が良ければ、億を超える年もあるそうです。
どうしてここまで高収入かと言うと、それだけの対局料を読売新聞とかが支払っているからです。
さて、読売新聞の気持ちが分かりますか?竜王戦なる勝負を企画してるみたいだけど、対局料はウン千万円、総額ウン億円の費用なのだとか。普通に考えて、そんな巨大な予算がよく通るものかと思いませんか?
私が読売新聞の経営者ならば、竜王戦の対局料を減額します。100分の1とか、1000分の1とか、そんな感じかな。その代わりに、毎日汗水垂らして働いている社員の給料を見直すかな。あるいは、自分の役員報酬や株主に還元させるかな。もしくは、購読料を10円でも20円でも値下げ出来るかとか、配達バイクに安全装置を付けられるかとかを考えるかな。
だって、コイツら弱いでしょ。ポナンザっていうコンピューターがありますが、それと100回対局したらポナンザの100連勝で、人間は惨敗するんでしょ。だったら、竜王戦の対局者は基本的にコンピューターであるべきかと。「ポナンザ vs ブレイバー」とか、そっちの方がハイレベルな勝負が見られて面白いような。そこに豊島が挑んで、優勝して対局料を稼いでもいいんだけど、勝てるんですか?ってことですよ。
将棋って、基本的にはワイワイと遊んで楽しむものだとは思うものなんだよね。だけど、高額な対局料を稼ぐのならば、勝ってナンボでしょ。
だから、新聞社とかテレビ局とかは、コンピューターも出場可の棋戦を企画した方が良いと思いました。ドーかしら?対局料は1億円以上、金が無いなら仕方ないが、地デジのテレビ局ならば、それに近い額の金を捻出できるかと。だって、将棋愛好者ならば、真に強い対局を見たいでしょ。それが実現できれば、読売新聞の竜王戦なんか低レベルって感じで注目度が下がるんじゃね?そうなれば、竜王戦の費用も見直されるような。
日テレなんか、アメリカ横断ウルトラクイズも良いけど、「将棋神決定戦」を考えてくれないかな?
・優勝2億円、準優勝1億円。
・3名以下の団体戦、相談可。
・駒の操作は人が行う。振り駒も人が行う。
・持ち時間3時間、それ以降は1手2分以内、休憩無し。
・退室の回数に関しては特に制限を設けないが、10分以内に戻って来なければ失格。
・荷物の持ち込み可。ただし、ゆうパックの段ボール箱に入って蓋が完全に閉まり、それを2箱まで。総重量は段ボール箱も含めて50キログラム以下。
・電源を2口使用可。但し、実効値は100ボルトの交流電源で、3キロワットを超えると失格。
・対局室内に、ガストのドリンクバーとポップコーンメーカーを完備。対局中は飲食自由。
このとき、将棋の神様と呼べる人物は誰なのか?それは、「コンピューターを段ボール箱に入れて対局上に持ち込んだプログラマー」だと思いました。ドーかしら?決して「豊島将之」などではないと思う。別に、豊島が挑戦して優勝して2億円を掴み取れば良いのだろうけどさ。
ここで「竜王戦の方が人間味があって面白い」と主張する人は、甲子園出場した高校球児にお金を支払うべきかを考えて欲しいですね。竜王戦の方が面白いとする意見は少し理解できますが、棋戦は勝負ですし、「人間味」というのはノイズじゃね?やはり、「人間味」よりは、「先に玉を詰みに追い込む力」に価値基準を置くべきかと。
お礼
回答ありがとうございます。勉強になりました。 (・´з`・)