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距離の近い人の相談ほど役に立てない
だれかの相談に乗っている時、自分と近しい存在であるほど役に立てません。どうでもいい人からの相談に乗った際は「おかげで考えがまとまった」「心が軽くなった」など言ってもらえる事が多く、 “役に立ちたい”など何も気負わずに言った言葉で喜んでもらえることが多いです。 しかし、近い人だとどうしても自分事としてとらえてしまい、“役に立ちたい”が“役に立たなければ”に変わり、視野が狭まって感情的になってしまいます。結果、解決策を導き出そうと空回りして相手の言動の矛盾ばかり責め立て、“私ならこうするのに”とイライラしてしまいます。はじめ感じていた歯がゆさといった些細な感情が、役に立てない自分への苛立ち、相手と過去の自分が消化した至らない部分の共通項に感じる刺激など、矢印がどんどん内側に向かっていくのを感じます。 落ち込んでいる相手を無用に追い詰めて自分の気持ちを押し付けるのをやめたいです。 しかしその場になると自分の感情を制御できません 幼い頃からよく言われていた「使えねえな」「グズ」「気が利かない」「誰のおかげで育った」などの言葉から"役に立たない人間は必要ない"といった強迫観念が身についており、役に立てないと自分が感じるとひどい切迫感を感じるので、それも関係しているのかもしれません(こちらは現在カウンセリングで治療中です) 何か考え方を変えるきっかけがあればと思うのですが、回答いただけないでしょうか
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- mayyasuragi
- ベストアンサー率43% (78/179)
人間は生得的に(本能的に)人の役に立ちたい、人の役に立って認められたいという気持ちを持っています。マズローの自己実現の法則もそうかもしれません。 あなたは幼い頃より親から自己否定され続けて来たのかもしれませんね。 その結果「人の役に立たなければならない」、「人の役に立たない人間は必要ない」といった誤った思い込み(イラショナルビリーフ)を身につけてしまったのでしょう。 あなたが相手にアドバイスしてそれが役に立ったか立たないかは相手が決めることであってあなたはその結果にこだわる必要は無いのです。あなたは相手に貢献できたならそれでいいではないですか?結果にこだわるよりもプロセスにこだわってみてはどうでしょうか? 今の世の中はいつも結果が全てだという人が多いですが私は結果よりもプロセスを大事にします。 あなたが本当に相手の幸福を思い相手の人生に貢献できてその結果あなたも幸せになれるという自利利他の人生を送れるようになれば誤った思い込みは外すことが出来るのではないでしょうか?
- salasalasalary
- ベストアンサー率30% (9/30)
自分が役立たずであることを認め、その事実を受け入れない限り 考え方を変えるのは難しいでしょう。 あなただけが役立たずなのではありません。 役に立つ人の方が稀なのですよ。 小さな親切大きなお世話、余計なお節介、過保護、過干渉。 こんな言葉は、私たちへの戒めの言葉でもあります。 関わりが薄い人なら、言えることも限られています。 小さな軽い問題、些細なことなら、上っ面だけで済みます。 ご親切にありがとうございます、と言えるのは希薄な関係 だからこそです。迷惑だとしても、表面を取り繕いますし。 関わりの深い親密な人は、諸事情を知っているだけに 深入りしてしまいがちです。課題の分離ができない人は 介入し過ぎて過干渉になりがちです。 親しき中にも礼儀あり、という諺も、戒めの言葉です。 親しい間柄であることに甘えて、言い過ぎてしまい 相手を不快にしてしまうこともありがちです。 私は、そのことを兄から学びました。 義姉、甥から相談を受け、正義感に燃えた私は 良かれと思って善意で口を挟んでしまい大失敗しました。 もちろん仲直りできましたけど、その事件以来 よその家庭には口を挟まないことに徹しています。 (OKWAVEでは、お節介ばかりですけど) その後、似たような問題が、義父と叔母の間でも 起きたり、私の友人にも起きたり、私自身も他人に介入 されて不愉快になったり。こんな問題は、どこにでも 誰にでも起こり得ることなのだと思います。 人の役に立とうなんて、おこがましいことです。 マザーテレサとか、ナイチンゲールとか、歴史に名を残す 特別な方々のようになれるはずもなく 無知でど素人の凡人の自分は、誰の役にも立てなくて当然 だと自覚することで、謙虚さを取り戻せるはずです。 とは言え、ほんの少しでも、人の役に立てることは とても嬉しいことですよね。人の役に立ちたいと思うことも 良い心がけだと思います。 親切とお節介の境界線を越えないように気をつけつつ そっと見守る思いやり、ただ聞くだけの優しさもあることを 忘れず、親切心は持ち続けてくださいね。
- aeromakki
- ベストアンサー率36% (870/2378)
一般的に、身内に近くなるほど、アドバイスが役立たないことが多いものです。 アドバイスは、客観的に相手の状態を分析した上でなければ、的外れになりやすいんです。 感情に走ってしまったり、思い込みが過ぎたりして、言葉がちゃんと通じないことが多い。 聴いてるほうも、分からないところは質問するとか、理解する努力をすべきところに、甘えて努力を怠って「説明が悪い」と非難したりしやすいです。 役に立ちたいという気持ちも、強すぎれば単に圧にしかなりません。 音楽の先生の話ですが、自分の子にはピアノを教えないとか、他の教科の先生でも、自分の子には教えないとか、 感情や甘えが入るから良くないのでしないと言っていたのを覚えています。 役に立つ立たないとは、実は受け取り側の主観ですよ。 何のために意見をしたいのか、そこを冷静に忘れないように努力したなら、少しは気持ちを理解してもらえるのではないかと思います。
- stss08n
- ベストアンサー率16% (454/2764)
岡目八目といいますが、利害得失なき全くの”赤の他人様にドキリと、感じられた事が、御座いませんか。・・・