モータが起動しない！電磁開閉器の被覆が焦げ、ネジが緩んでいた

2020/02/27 14:43

このQ&Aのポイント

モータが起動しないという問題が発生しました。お客様からの連絡によると、電磁開閉器のR端子部の被覆が焦げており、取り付けネジも緩んでいるとのことです。動力回路は漏電ブレーカ → 電磁開閉器 → モータとなっており、漏電ブレーカ及びサーマルは正常とのことです。
しかし、私は他に原因がある可能性を感じています。モータが単相状態になっていることが考えられますが、サーマルが先に働くためそれは考えにくいです。また、モータが短絡している可能性もありますが、漏電ブレーカが先に落ちるためそれも考えにくいです。
私は経験があまりないため、他の原因や解決策を知りたいです。ご教授いただける方がいらっしゃいましたら、お力添えいただければ幸いです。

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電気設計
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noname#252332

2020/02/27 14:55 回答No.1

　直接関係の無い2つの故障が同時に起きるなどあり得ないとは言いませんが最初に信じることは出来ません。つまり被覆が焦げてネジが緩んでいたという原因を始めに考えればまず事足ります。被覆が焦げるなど大きなエネルギ消費が必要で、大電流が原因なら他の箇所や他の相でもこれに近いことが起きたはずです。一か所だけ高温になったとはつまりここだけ抵抗値が大きかったことを意味します。またネジは自然現象ではゆるまず、一方最初から緩かったと想像すれば発熱もネジのゆるみも一つのことです。　などと考察する以前に動力のネジのゆるみは事故の原因で、工事検査で職人がネジを締めた後マジックで印をつけ、監督が確認して他の色で印をつけるのは、動力の端子のネジのゆるみがいつも事故を起こすからです。　ネジゆるみの発熱の原因は大電流ではなく部分的高抵抗ですからサーマルや過電流で検知しません。