モータの制御についての効果的な配置順とは?

このQ&Aのポイント
  • モータの制御について、漏電遮断器(ELB)と配線用遮断器(NFB)の配置順について疑問があります。
  • モータを複数台制御する場合、効果的な配置順はどちらなのでしょうか。
  • モータの制御業者によって、漏電遮断器と配線用遮断器の配置順が異なることがあるので、正しい配置順を知りたいです。
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モータの制御について その2

モータの制御についてもう1点ご教授願います。 モータを何台か制御する時(モータ10台位、容量が合計30Kw位)、最初に漏電遮断器(ELB)を入れ、その後に数台の配線用遮断器(NFB)を設置して、その後に電磁開閉器を付けてモータを駆動する業者と、最初に配線用遮断器(NFB)を入れ、その後に数台の漏電遮断器(ELB)を設置する業者がいます。 この漏電遮断器と配線遮断器の配置順はどちらでもかまわないのでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ohkawa3
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回答No.1

御社のシステム(モータ10台位、容量が合計30kW位)の特性次第で、どのような保護システムを採用するのが適切なのかは判断が異なると思います。 モータの1台に漏電や過電流が生じた際にその1台だけを止めても問題ないか、一群を一括して止めた方が被害が少ない(復帰しやすい)かなどの得失判断になろうかと思います。 思考実験をして、どちらの構成でも、モータの1台に漏電や過電流が生じた際の被害(復帰しやすさ)に差異が無ければ、費用の多寡で選択してもよさそうに思います。 個人的な感想ですが、設備の特性としてモータの漏電事故が多く、漏電を起こしたモータをだけを切り離すことでシステムダウンを避けられるなら、漏電ブレーカを沢山使う方法に優位性があるかもしれませんが、そのような条件でなければ、漏電ブレーカを沢山使ってもメリットは少ないと思います。

02526956
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 順送型の金型ではいのですが、ある機械で5から8種類の工程を順番に進めていく装置です。 インターロック仕様にしており、不具合が起きた工程の上流側は停止し、下流側は停止させないようにしています。 その点を盤屋さんが考慮して判断しているのかもしれません。 尚、装置が停止する割合はサーマルトリップの方が多く、漏電はほぼありません。

その他の回答 (1)

  • lumiheart
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回答No.2

>この漏電遮断器と配線遮断器の配置順はどちらでもかまわない どっちでも構いません 何故ならそれを規定する法令が無いからです ただ、一般的にですが 主幹ELB、分岐NFB -- 主幹の漏電トリップ電流は100mA以上にします 主幹NFB、分岐ELB -- 分岐の漏電トリップ電流は15mAまで下げることが可能になります 食品工場のコンベアライン等でモータその他を水洗いする現場は漏電しやすい そんな現場で主幹ELBにすると、モータ1個の漏電で全ライン停止する なので、主幹NFBにする事例は少なくない 一般的にELBは高価!、NFBは安価!です なので、乾燥した現場では主幹ELBにするのは少なくない 乾燥した現場で分岐ELBにすると なんて贅沢な! コストダウン一辺倒の時勢に逆行してると貶される よーするに、ご予算次第! 予算以外に決める条件は有りません

02526956
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 どちらでも構わなく、金額で判断をした方が良いということですね。 順送型の金型ではいのですが、ある機械で5から8種類の工程を順番に進めていく装置です。 インターロック仕様にしており、不具合が起きた工程の上流側は停止し、下流側は停止させないようにしています。 装置が停止する割合はサーマルトリップの方が多く、漏電はほぼありません。 分岐をELBにするのは、ちょっともったいない感じですね。

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