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[契約]こういう場合はどうしたらいいのでしょう?

7月31日付でソフトウエア開発会社を退職しました。 辞めるということは2ヶ月前に言っていたのですが後任がいないため「バグ修正などのサポートはおこなう」という口約束をしました。というわけで退職後もサポートという形で修正作業を続けているのですが... 「口約束だけだと会社として安心できない」というようなことで契約書にサインしてくれと言われました。まだサインはしていないのですが、その内容は... ・委託料は一切発生しない ・不良品や瑕疵がないことを保証し、この保証は成果物の納品日から1年間有効とする ・保証期間中は、(私の)単独の費用と責任の下で、ソフトウェア上の過誤の訂正・補修等を行う。 ・第三者の工業所有権が侵害している場合には、かかる第三者の工業所有権を侵害しない新たな成果物を、無償で提供するものとする。 ・成果物の納期が1日延期される毎に会社が被る被害額は、1日当たり○○円として、これをもって損害賠償額とする。 ・成果物の納品後の下記に掲げる保守に関しては、会社から依頼があれば、別途契約を締結した上で、これらの保守サービスの提供に応じるものとする ・工業所有権を受ける権利は持分均等の共有の権利とする。 ・成果物に関する著作権は全てQriptに帰属するものとする。 ・本件業務を第三者に再委託することを予定する日の6ヶ月前までに、書面による事前の承諾を得た場合に限り、本件業務を第三者に再委託することができる 要約ですが以上のようになっています。会社にメリットはありますが、私にはほとんどメリットのない内容になっています。このような契約は法的に有効なのでしょうか?(口約束でも契約が成り立つという話しもありますが、そもそもこのように一方的な契約というのも成立するものなのでしょうか?) また私はどうしたらいいのでしょう?ちょっと困っています。

みんなの回答

回答No.6

7月31日付けで退職扱いになっているんですよね。 辞めた会社なのだから関係ないのではないですか、後任が見つかるまでのサポートというのは、あくまでもあなたの好意として約束を受けたのですよね。 それに対して会社の呈示した契約書は、あなたの好意を全く踏みにじった形のものですよね。この時点であなたのした口約束は崩壊していると思われるのです。 2ヶ月前に退職を申し出た際に、辞める際は、そういうサポートをすることと呈示されていたなら兎も角、実際に辞める時点でそういうことを言ってくるとは、会社の常識を疑います。 ただし、ソフトウエァの開発などの特殊な技術や独特の慣習を必要とされる世界では、生産物に対する責任の所在は、企業ごとにあらかじめ決められていると思われ、そのことをきちんと説明した上で、技術者を雇い入れる責任はあると思います。 いずれ、仮に会社があなたを提訴すると言ったとしても、ほうっておいて構わないと思います。 多分会社の主張は認められないと思うし、そんなことに関わりあっているより、後任の技術者を見つけることの方が得だと思うはずですから。 割合技術者は、法律面に疎いので、それをよいことに、技術者を追い込もうとする奴等が、時々いるものです。 そのような理不尽な契約書を押し付けるような会社は、最初から相手にするべきではないです。 「約束は?」と言われたら「そんなの知るか!」の一言でよいのではないですか、もうその会社とは関係ないのでしょう?

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.5

メリットがなく契約したくないなら、しなくていいのではないですか。 極端に云えば、「バグ修正などのサポートはおこなう」という口約束をしました。 と云うことなので「これでバクは修正しました。」でいいと思われます。 又は「対価があれば、一生懸命やりますが」と云い、対価のないときには断り、あれば、その額によって真剣にお手伝いしてあげて下さい。

  • MagMag40
  • ベストアンサー率59% (277/463)
回答No.4

あなたが正社員であったとして回答します。 (特定成果物のみの契約社員や被業務委託者であった場合は別な見解もあり得ますので。) 他の方が回答している通り、契約自体は公序良俗に反しない限り署名後は有効となります。 この契約が公序良俗に反しているかは、微妙なところだとは思いますが。 たしかにソフトハウスはSEに対して、退職時にこの手の契約を迫るところが多いですね。 入社時の契約はどの様になっているのでしょうか。 本来この手の契約をするのならば、入社時の段階で退職時の取り決めがされているはずですが。 一般論としては、ここまで退職者を拘束するのは行き過ぎと考えます。 バグ修正とはいっても、社員が会社の業務として納めた成果物に対して補償、サポートする義務があるのは会社であって個人ではありません。会社はその成果物で利益をえている訳ですので。 私の知っている開発会社の場合は、生涯の秘密保持契約と退職者の成果物のみを対象とした有期限の有償によるサポート契約のみ締結しております。 バグ修正やサポートも、退職後は、あくまでも外注業者としての依頼となりますので有償が当然です。 会社がこの契約締結を退職届受理や退職金支払の条件としてして譲らないのであれば、退職の権利侵害行為として、労基署に相談されてはいかがですか。

回答No.3

質問文の契約内容は余りにも会社側に一方的に都合がよいだけで、少なくとも私はこのような契約は今まで聞いたことがありません。 私の会社も退職した方に引き続き手伝ってもらったことはありますが、作業料はちゃんと払っていました。 法律的な事は#2さんの通りだと思います。 もし内容を修正する場合は、さらに交通費等の経費も全額会社負担にするような条文を追加することをお勧めします。

  • JACO1011
  • ベストアンサー率55% (127/227)
回答No.2

原則として、契約自由の原則というのがありますからどんな契約でも有効です。 また契約は、様式が定められているものではありませんから、契約を締結しようとする者の意思とその表明があれば成立します。口頭約束も意思の表明として有効です。 民法の規定というのは、契約に定めが無い場合にこういう風に判断する、という決まりを書いているものが殆どです。 契約>慣習>民法 という力順にになると思ってください。 例外として、強行規定というものがあります。 契約については、公序良俗違反などがこれにあたります。 ご質問の内容が公序良俗違反かというとそういうわけでもないです。 だから契約を締結してしまえば、たぶんその契約は基本的に有効になります。 脅迫や詐欺によって契約が締結されたのであれば、無効または取り消しが可能です。 あなたが未成年者である場合にも契約を取り消すことが出来ます。 さて、けっこう乱暴で一方的な契約内容でも、かなり重大な理由が無ければ原則として無効になるわけではないというのは、契約が本人の自由意志に基づいているということが前提になっているからです。 だから、そもそもnitscapeさんが自分にメリットが無く会社にだけメリットがある契約内容だと考えているんだったら、契約しなければいいんです。nitscapeさんに契約締結を強制する権限は会社にはありません。 口約束で、本当にそこに書かれている内容の全部を承諾したのでしょうか。 退職するための条件として無償で労役を提供するというような約束自体がよく理解できませんが。 私が会社の立場だったら、少なくとも対価は支払いますけどね。俗人的な開発体制になっているのは会社自身の危機管理対策の欠落が原因で、nitscapeさんの問題じゃありませんよ。 あくまで「サポート」ということで考えたら、 ・費用は作業量に応じて時間5000円ぐらいはもらう。(もっと高いですか?) ・成果保証は無し。作業保証するだけ。 ・作業保証なので当然瑕疵担保責任も負わない。有償で応じる。 ・第三者の工業所有権侵害については善管義務まで。代物弁済を確約する記載は削除。 ・成果保証とせず遅延損害金も当然払わない。 ・保守の記載はいいと思います。契約内容に不満があれば締結しなければ良く、締結しなければ保守責任は発生しませんから。 ・工業所有権もそんなもんだと思います。 ・著作権はご自分で判断してください。 ・再委託が6ヶ月前承認というのは理解できませんね。どうせ相手の承認を要するのであれば期間は必要無いんじゃないですか? ぐらいの内容に、私だったら修正させます。 そんな約束じゃなかったと会社が言うなら、訴えてもらっても構わないんじゃないでしょうか。口約束でも契約は有効だと書きましたが、口約束は相手が否認すると証明不可能なのでみんな契約書を作るんです。 すくなくとも、nitscapeさんが「それは不当だ」と思ってる部分については、一切応じる必要無いです。

  • uoza
  • ベストアンサー率39% (326/827)
回答No.1

サインすれば有効です。あまり詳しく見ていませんが、ひどいですね。 そもそも後任がいないのは、会社の失態です。 退職後の修正サポートは自営業のようなもので、報酬がなければ、ここまで責任は取れないというのが普通です。

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