自費出版が無理なので、オンデマンドで本を作りたい
はじめまして。
カテゴリーがいくつか重複してしまうように思いましたが、主になる疑問(相談)にいちばん近いと思われるこちらに投稿しています。
東京郊外に住む重度の精神障害&中度の知的発達障害を持つひきこもり、精神科通院歴22年です。(苦笑)
2011年から2013年くらいまで、2年間ほどブログを投稿していました。
その後海外のSNSに移り、それがなくなってからやはり海外のブログに投稿を初めて現在では約1万2千人の方がそのブログをフォローしてくれています。
そういう事情で長い間放置してあったブログを先日偶然発見して、2~3年ぶりに読み返してみると、わたしという一人の障害者が悪戦苦闘しつつなんとかここまで生きてきた軌跡のようなものを強く感じました。面白く読むことができました。
わたしがおもしろく感じたものですので、世間一般の人たちが面白く感じるわけはないのですが。とにかく、これを形にしてみたいと感じました。
「自費出版」! けれどもそんなことはいままで考えたこともないので、費用や、ブログを「本」にすることなどで生じうる問題点などさっぱりわかりません。
そこで、インターネットで検索して、いくつかの出版社に問い合わせをしてみました。
結論からいうと、わたしが目安にしていた「上限20部、予算20万円」というのでは、正直「問題外」ということでした。老舗と言われる出版社の自費出版部門から地元の電話帳に載っているような、小規模の、主に自費出版を取り扱っている出版社にも訊きましたが、どちらも結局最低ラインが50万~70万円のようです。とてもそのようなお金はありませんので、自費出版はあきらめることにしました。
けれどもやはり自分にとっては貴重な記録ですので、なんとか本にしたい。そこで出てきたのがいわゆる「オン・デマンド」で製本するという道でした。
けれどもそのためにはこちらで書体から文字の大きさ、行間・文字間、上下の余白、レイアウト、画像の配置や色など100%決めていかなければなりません。それがわたしのようなド素人にできるだろうかと心配しています。「はたして表紙ってつくのだろうか?」などの初歩的な疑問もあります。
仮に自費出版が可能だとして、どういうものを作りたかったかというと、まず部数は10~20部。自分と何人かの知り合いに送る。体裁は単行本サイズのソフトカバー、中に一部モノクロ及びカラーの画像を使用。デザインは、マラルメが自費出版したような、安価で、シンプルでありながら、洒落た感じのもの、営利目的は一切なし。
。。。そんな感じでした。
結局質問の趣旨は、オンデマンドでブログを「本」する際の問題点などあればおききしたいことと、どの程度までのことをしておかなければならないのか?という点かと思っています。
徒に冗漫な文章で要を得ないかと思いますがアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
補足
文庫ではなく四六判を予定しています。