自宅に40年前のパイオニアの大きなステレオがありま

質問

自宅に40年前のパイオニアの大きなステレオがありますが、今中古で売っても全然買取額はつきませんよね？
そもそもこんなに大きなものは必要ない？

回答No.6

iBook 2001（@iBook-2001）

はじめまして♪

確かに、今の人にとって「必要」という考えは無いでしょう。

写真を拝見しますと、当時は大人気だった「フルサイズのシステムコンポーネントステレオセット」でしょう。

比較的広い居間や応接間に「どぉ～ん」と置く事がステータスでもあった時代の物です。

でも、このような製品が沢山存在した時代に憧れていた若者が、定年やそれに近い５０代の人の心をくすぐります。

５０代、あるいは定年をむかえた６０代やその上の人にとっては、若い世代がそれぞれ独立し、大きな物を置くのも可能に成った上、在る程度の「個人の趣味」に使える予算も在る。という人も少なからず居ますので、それなりの需要は在るのです。

捨てれば、結構な処分費用がかかるでしょう。でも好きな人に手間とか実費に見合う、それにもうチョット上乗せ金額で、という程度で考えてみても良いと思います。

全ての機能が正常。なんて言う確認が高度にできていれば、それなりに高額で転売もできますが、チェックとか修理とかに苦心しますと、その経費や手間に合う程のメリットは得にくいのが実情。
一部の業者は、この事をよく理解した上で、修理も馴れた手法で転売する事で利益が出る。という範囲の買い取り額を提示します。

問題点として、個人でネットオークションなどに出せば、買い取り店などよりも高額になる可能性はとても高いのですが、発送梱包で苦労し、結果的に梱包などの費用が大きく、ガッカリな結果。という場合も少なく無いのも実情です。
（ネットオークションでも、こういうリスクを避けるため、○○県から、落札者の引き取り前提。という出品も、まれに見かけますが、、、どうなんでしょうかねぇ。私は田舎の雪国なので。。。汗）

１９７０年代では最も人気が有った「フルサイズ」の「シスコン」ですが、当時のもっと裕福な人は、さらに大きな。。というのもあった。実際に何年代なのかは失念しましたが「大きい事は良い事だ！」というのが普通だった時代では、まだまだ「大きい」ものでは無い、一般サイズ。という認識のセットだと思います。