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固体薬物/理想溶液/融点が高い/溶解度
hikkyhokkyの回答
一般に分子間相互作用が大きいと融点が上がります。また、大まかな傾向としては、分子間相互作用が大きいと溶解度は下がるはずです。ここまでだけを考えると融点が上がると溶解度が下がることになります。 ただ、溶解度の場合は、(分子同士の相互作用)と(分子と溶媒の相互作用)を比較して、右側が大きいと溶解度が大きくなります。ですので、分子間相互作用だけでは決まらず、分子の構造と溶媒の種類により大きく変わりますので、実は「融点が上がると溶解度が下がる」事が成立しないことが多いです。 結論としては、溶解度と融点にはあまりきれいな相関が無い、ということです。
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