カスタムナイフ<R.W.ラブレス>について。
私はハンティングを趣味にしている事から、獲物の鳥や猪、鹿等の解体処理でナイフを使う事が欠かせません。使うナイフは<ランドール>だけです。他にもハンティング・ナイフとしては優秀なナイフは多く有りますが、性能以外のノスタルジーまで感じさせてくれるナイフは少ないので、他のナイフには関心がありません。しかも<ランドール>ナイフを日本で買おうとするとかなり高価ですが、私は直接アメリカの<ランドール>社に辞書を首っ引きで使って、メールオーダーで注文し、個人輸入で入手しました。国内の業者から購入するより半額位で購入出来ます。<ジョン・N・クーパー>や<ビル・モラン>のナイフもお二人が御存命の内に手紙を書いて購入して使っていましたが、惜しくもお二人共に故人となられてしまい、ナイフ自体にとてつもないプレミアが付いてしまっているので、もったいなくて使わずに大切に保管しています。前置きが長くて済みませんが、そんな私がお伺いしたい事は、<R.W.ラブレス>を所有しているハンティング仲間から「ハンティングで使うならや結局<ラブレス>しか無い!」と言われ、「是非にでも手に入れろ!」と勧められた事がきっかけです。十数年前に何かの本で「ラブレスの時代は終わった」と書かれていた事が忘れられないので、仲間のおススメが受け付けないんです。この本にあった「終わった」という一言が何を意味していたのかなどの詳細な記述は不明なままなので、この場をお借りしてお伺いしたいのです。よろしくご教授願います。