サブゼロ温度の謎とは?

このQ&Aのポイント
  • サブゼロ温度の正体とは何なのでしょうか?
  • サブゼロ処理の効果には温度の違いがあるのでしょうか?
  • なぜ-80℃での処理が必要なのか、その理由を知りたいです。
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サブゼロ温度はなぜー80℃なのか

suj-2材のサブゼロ処理をしていますが、残留オーステナイトを調べると-80℃処理と-60℃で差が見当たりません。コストを考えると-60℃に変更したいのですが、良くわからない理由で技術から拒否されました。-80℃と-60℃では効果の違いは有るのでしょうか。逆に-80℃ではなくてはならない理由があればご教授下さい。

  • 0267
  • お礼率89% (25/28)

質問者が選んだベストアンサー

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  • PLSZ
  • ベストアンサー率50% (3/6)
回答No.3

サブゼロ処理にはドライアイスで冷却するのが一般的です。 ドライアイスが固体から液体に変わる昇華温度が約-80℃のため、温度管理が簡単だからだと思います。 温度が低いほど効果が有り、液体窒素を用いた超サブゼロ処理(約-196℃)も有ります。 http://www.netushori.co.jp/story/13.html http://mast-takeuchi.co.jp/file/mast-subzero.pdf#search=%27%E8%B6%85%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%BC%E3%83%AD%E5%87%A6%E7%90%86%27

0267
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強になりました。

その他の回答 (3)

回答No.4

対摩耗性に差がないことを証明すればよいのではないですか? http://mast-takeuchi.co.jp/file/mast-subzero.pdf

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (840/4403)
回答No.2

技術士は理由もなく断りません。 -60度では期待の数値が出なかったのでしょう。

  • OKWavex
  • ベストアンサー率22% (1222/5383)
回答No.1

技術から拒否されたときの良くわからない理由というのがその答えでしょう

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