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出版は初版を少なく増刷をしてほしい?

出版は初版が多いと筆者の実入りが少なく、筆者としては初版を少なく増刷をしてほしいらしいですが、これはどういう契約慣行なんでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.3

純文学とか芸術のような売れないものは「初版・初刷印税無し」という契約が多いです。 作家にとっては印税無しでも自分の作品が日の目を見るのがありがたいし、出版社としても儲けが見込めない作品でも出版したことが実績となるのでいい本であれば出す価値があるからです。 しかし増版増刷が最初から見込まれる作家・作品であればそういう契約はありえないので実際には増刷が見込まれるのに初版初刷印税無しの契約をして印税をケチって初刷が極端に多いとかいうことはありえないです。売れることが見込める作家作品で初刷から大量に印刷するなら最初から印税ありの契約をします。 売れない作家の場合たとえ初刷を売り切っても増刷はしないことが多いです。(売れない作家の初刷を売り切っただけでその編集者はよくやったと評価されます。)意外と売れるのに気を良くして増刷などしようものならそれがほとんど売れ残りになるというケースが多い。せっかく黒字になったものが赤字に逆戻りするギャンブルです。 昔よりは少部数の増刷ができるようになってはいますがそんな状況だと思います。 初版印税ありで増刷分から印税の率が違うという契約もありえないことではないと思いますが、おそらくその増刷をして欲しいと言っている作家は印税無しで売り切っても増刷をしてもらえないケースの方の人のように私は思いました。

jkpawapuro
質問者

お礼

なるほどご回答ありがとうございました。 いささか専門的な本のため、比較的正確に需要が見込め出版社としては初版印税なしで片付けようってことかと思います。

その他の回答 (2)

回答No.2

印税は変わる契約の方が珍しいかな。 増刷=その後もその出版社で二冊目が出せる可能性がとても大きい からでは? 編集長や管理部が予想していたよりも、売り上げ面ですごい作家だという証明ですから。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

慣習かどうかはわかりませんが、増刷の方が印税が若干上がるのでは? また、初版を多く刷って売れずに在庫を抱えるリスク回避は、版元に取っても都合がいいのでしょう。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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