ケトン体は心臓に良いという健康番組についての疑問

質問

血中のケトン体が多い人の心臓は常に余力があるという話でした。今までケトン体は体内のグルコースが欠乏すると脂肪細胞から放出される脂肪が肝臓でケトン体に変えられるもので、長期間の飢餓状態や自家中毒、あるいは糖尿病の末期などと関係して決してよいものと思っていなかったので大変興味深く視聴していました。しかしケトン体が肝臓から作り出される原料が脂肪細胞から肝臓に送られてくる中性脂肪であることは全く述べられていませんでした。専門家という先生が登場されていましたが、まるで肝臓が自力で生み出すような印象を与えるままにしておくのは不思議に思いました。断食で増えるのも当たり前のことでどこも新しいことではないはずですが、ケトン体の新しい効用を強調するためっだったのでしょうか。あの番組を見た人の中には断食をやろうと思い立った人がたくさんいたのではないかと思います。こういう番組の構成はどのように評価すればよいでしょうか。ケトン体の効用についての議論は別の機会にお願いしたいと思います。

回答No.3

mochifuchi · ベストアンサー

私も見ました。
何年か前に「世界ふしぎ発見」で、「ココナツオイルを摂取するとケトン体質になって、痩せるし体の燃費も良くなる」っていう内容をやっていました。私もケトンは重篤なつわりの入院要否判断とか、やはり体の異常事態なイメージだったので目からウロコでした。１度は自分で実践もしました。

今回も脂肪燃焼の話に持って行くのかなと思ってましたがそうでもなかったので、よくよく内容を思い返すと「夜の間食をやめてケトンを増やすと、疲れにくく心拍もムダ打ちせず長生きできる」という内容だったと思います。

あそこで体内の脂肪が燃える話やっちゃうと、やっぱり「ダイエット＝断食」っていう変な印象になってしまったと思うので、「食生活改善＝健康」っていう印象にとどまって、面白い内容だったと思います。

お礼

おっしゃることはよくわかりました。未治療末期の糖尿病患者や自家中毒の子供の心臓は却って楽になっているのかなと思っています。

回答No.4

sukeken

こんにちは、ANo.#01再びです。

＞読みましたが具体的なことは何も書いてありません。どの点をどのようにわかればよいのか教えてください。

言葉が足りませんでしたね。すみません。

この番組、「健康情報バラエティ」となっています。

バラエティって意味ご存じですか？

バラエティ番組(wiki) https://ja.wikipedia.org/wiki/バラエティ番組

wikiの先頭にある文言
バラエティ番組（バラエティばんぐみ）は、トーク・コント・コメディ・歌・クイズ・ゲーム・ものまね・ドッキリ・グルメ・ロケ・恋愛・雑学・奇術・心霊・お色気・視聴者参加型の企画などのいくつかの種類の娯楽を組み合わせたテレビ・ラジオ番組のことである。

娯楽、意味分かりますよね。

この番組、他のバラエティ番組と同じレベルで作られているんです。

おそらくですが、番組を見終わった後ほとんどの人は、その内容忘れてしまっていると思います。他のクイズ番組などと同じで。

見ている間、”へ～””そんなバカな””あはは””これ、嘘だよね””よくやるよね～”
作っている側は、それで十分。だって視聴率とれたんですから。
それがバラエティ番組です。

くれぐれも、その程度の知識(バラエティ情報)で、自分がお医者さんになったりしませんように。

お礼

そういう意味でしたか。よくわかりました。ケトン体が現れるのは健康なひとでは血糖が低くなっている時ですから、食べすぎていないという証拠になるとも言えますね。ただ過食や不適当な間食は体に良くないということ以上にケトン体の効用が本当ならばバラエティーといえども軽視できませんね。

回答No.2

Dr_Hyper

短い時間で，一つの事に焦点を当てるためには嘘にならない程度に限られた情報だけを提供するのはマスメディアの基本かと思います。
それが行きすぎて情報操作に成っている事も結構最近にニュースではあると思いますが，バラエティーに限って言えばやらせでも，でまでも文句は言えない範囲かなと，自分が専門の分野を特集されているのを聞くと改めて思います。

ケトン体が肝臓で産生されるのは事実であり，ソースがどこからかを言う必要がなければ，産生している場所のみを示すのは別におかしいことではないとおもいませんか？ポンジュースは国産ミカンでできています。というCMで，愛媛のポンジュースなのできっとみかんは愛媛のミカンだろうとおもっていたら，実は和歌山から輸送していたなんてこともあるかもしれませんが，原材料についての産地を偽装しているわけでもわざと隠しているわけでも無ければ，例えば国産のミカン！と言い切っているだけなら，地産地消でなくてもOKなのと似ていると思います。また情報が新しいことは何も無いとしても，多くの人が知らなければ，それを積極的に広めようとするひとがさも発見者のように語るのも，こういった番組の悪いところでありある意味の常識なのだと思います。

蛇足ですが
個人的にはケトンはハイブリッド車の電気であり，ガソリン（糖）を入れないで走るのは少々リスキーかと思っています。

お礼

私もケトン体の新たな効用を伝えるのは反対をすることはありませんが、飢餓状態（自家中毒や末期糖尿病、あるいは山岳遭難など）であること示すという悪いイメージしかなかったケトン体を正当に評価することになるのは良いことだと思います。しかしそれにしても断食すればケトン体が出てくるということをまるで新しいことのように思わせるのはどうかなと思います。

回答No.1

sukeken

こんにちは。

「健康情報バラエティ」
https://www.asahi.co.jp/hospital/about.html

その意味は、お分かりになりますか？

お礼

読みましたが具体的なことは何も書いてありません。どの点をどのようにわかればよいのか教えてください。

補足

飢餓状態になればケトン体が出て来るという医学的常識を神秘的な感じを与えるために演出しているように思われます。未治療の末期糖尿病の人はケトン体だけ考えれば超健康ということになります。