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スーツの素材
ポリエステル70、ウール30のスーツって良いですか!?やはりウールが多い方が良いのでしょうか?
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オシャレ着としては微妙、作業着としては絶妙。 混紡する事で軽さを出したり、コスト削減したり、シワをつきにくくしたり、吸水速乾性をつけたりしてる。 スーツなんて所詮【持って数年の作業着】なんですから、安くて手入れしやすいポリ混紡の方がいいと思いますよ。
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- nagata2017
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ウールとポリエステルの二つの素材だけに限った話。 材料の値段はウールが高い。 素材の特徴として 一般論としては 化繊は繊維が長い 天然繊維は短い。 繊維そのものの強度とは別に 長さによる強度の違いがあります。 撚り合わせることにより繊維同士の摩擦でつながっているので 長いほど強度はある。 ウール自体の値段の差は そこにあり 長いものほど高価。 ウールにポリエステルを混ぜる理由は 生地の強度を上げる 生地の軽さを上げる 生地のコストを下げる ストライプなど 色のコントラストがつく 夏の時期に薄い生地で仕立てると ウールだけでは 汗でへたってしまう。 冬に厚い生地で仕立てると ウールは重くなる 製品の値段を下げるためには 安い繊維が多いほうがいい。 ポリエステルが多いと 熱がこもりやすく汗をかきやすい。 それぞれ長所と短所があるので 季節と用途で どちらが良いか分かれるでしょう。 ストライプのコントラストが付くというのは ほんのわずかのポリエステル混で0.2% 夏専用の混紡のクール素材で高価なものもあります。 それは織り方も特殊な網目です。
「良い」というのが何を指して言われているのか分かりませんが、 糸だけを見たらウールの方が良いです。 ただスーツというのは「着てナンボ」なわけで、 必ずしもウール30%が悪いわけではありません。 ウール・ポリ混織生地(夏用スーツ)の中には、 お高いものはありますし、ウール100%であっても 硬くてゴワつき、シワがよくつくのがその人にとっては 着心地などが合わなければ「ウール100あるいはウールが多い方」が 良いとは言えないのです。 何を求めるかによって、その「良い」(or「悪い」)は 変わってきますね。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、やはりウールが多い方が良いのでしょうか? A、普通は、【値段が高いスーツ=良いスーツ】です。 で、これ自体は間違いはありません。値段に見合う素材+仕立てをしていますから、【値段が高いスーツ=良いスーツ】です。が、3万円のスーツと13万円のスーツの原価差は精々に3、4万円です。まあ、そいうことですが、やはり値段がたですね。