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IPX1の防滴構造について
- IPX1の防滴構造について詳しく説明します。IP規格では、IPX1は直径12.5mmの球体が部分的にしか内部に進入しないことを示しています。
- IPX1の防滴構造で許容される範囲は、ケースを伝って水が浸入する場合やケース内に水が浸入するが電装類には影響がない場合など、いくつかの状況があります。
- IPX1~X4の許容範囲は具体的な筐体構造によって異なるため、IP65などの高い防水規格に比べて詳細な情報が必要です。
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とにかくJIS規格を全ん~部読んでください。該当部だけをと写し始めたが収拾つかなくなった・・・ JISハンドブック『電気設備?』を買うか借りるか、または?JIS検索?サイトで JIS C 0920 電気機械器具の防水試験及び固形物の侵入に対する保護等級 14.3 適合条件 (クラス1~8)試験を実施した後、被試験品(外郭)の内部に水が侵入しているかどうか観察する 被試験品(外郭)内部に侵入する水の許容量及び耐電圧試験条件については、個別製品規格 の取決めによる。 一般的な判断条件としては被試験品(外郭)内部に水が入った場合、次の状態を示してはならない ・内部機器の正常な動作及び安全性を阻害するおそれがある水の量である。 ・沿面距離を確保している絶縁物表面にトラッキングを生じるおそれがある水が付着する。 ・通常濡れた状態で運転するよう設計していない充電部又は巻線部分まで水位が達する。 ・電線の近傍又は電線の導入孔部に水の滞留がある。 被試験品(外郭)に水抜き孔がある場合、内部に入った水が滞留せず、内部機器に悪影響を 与えず排水する。 被試験品(外郭)に水抜き孔がない場合、個別製品規格において充電部まで水が滞留したときの 判断条件を規定しておかねばならない。 読んで初めて気付いたが、この規格は?個別製品規格の取決め?が必須、無いと判定不能。 世間では IP21 と称しただけで済むような誤解が席巻しているが、『水の侵入が無いこと』のような判定条件が要るということ。それが世間常識とは思うが、浸水を許すなら耐圧等の特性の規定もあるし『試験後○日放置して錆を認めないこと』などもあるでしょう。 上記の世間常識に拠るなら、?~?はダメという判断になると思います。 別項に 11.5 外郭の内部に機器を入れない場合 という箱単体の扱いもあるが省略 キャビネット工業会規格 CA 100 金属製汎用キャビネット http://www.cabi.jewa-hp.jp/technical/pdf/cabi_metal.pdf 日本配電盤工業会規格 JSIA 200 http://www.jsia.or.jp/members/archive/j_kikaku/jsia200.pdf 附属書1(規定) キュービクル式高圧受電設備の防水試験 試験方法はあっても判定条件が無い
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以下のURLを参考にして、規格を確認した方がよさそうです。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます 質問後もいろいろ調べましたが、メーカー側になんらかの取り決めが されている場合が多いですね。 水は入っても影響を及ぼさなければOKですとか結構ありました