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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:JISB2704ばねの疲労限度曲線について)

JISB2704ばねの疲労限度曲線について

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

再出です。 貴殿が質問されている内容での回答ではありませんが、近似値なら算出する手法があります。 “疲れ限度線図”や“疲れ限度線”、“疲れ限度”にて、ネット検索したり、その情報から 書籍検索して、書籍を購入して、算出手法をマスターしてください。 小生は、昔からの手法で、簡易的に、算出しています。 それは、X-Y座標を用いまして、 ア)“O”を座標原点として、図を描きます イ)“O-A”の“A”はY座標値です   そして、両振疲れ限度(σw[kg/mm^2])を、垂直応力(Y座標値)とします   例えば、引張強さσb[kg/mm^2]の 炭素鋼では0.45×σb[kg/mm^2]±8、特殊鋼で   σb<140[kg/mm^2]なら0.5×σb[kg/mm^2]±10、σb<140[kg/mm^2]なら70[kg/mm^2]±10   を両振疲れ限度(σw[kg/mm^2])として、“A”のY座標値(x=0、Y=両振疲れ限度   {σw[kg/mm^2]}値)とします ウ)“O-B”の“B”はX座標値です   そして、直破断力σt[kg/mm^2]を、X座標値とします   例えば、引張強さσb[kg/mm^2]の 炭素鋼では(1.1×σb[kg/mm^2]+35)±20、特殊鋼で   (1.45×σb[kg/mm^2]+25)±20を直破断力σt[kg/mm^2]として、“B”ののX座標値   (x=引張強さσb[kg/mm^2]値、Y=0)とします エ)“O”から、45°斜め上に線を引き、線A-Bとの交点を“C”とします   “C”通ってY軸との平行線を引き、X軸との交点を“D”とします   線C-Dの長さの2倍が、片振疲れ限度σbo[kg/mm^2]となります オ)両振疲れ限度(せん断応力)Tw[kg/mm^2]は、炭素鋼の場合σb<80[kg/mm^2]なら0.25×σb±6   、σb>80[kg/mm^2]なら200[kg/mm^2]±6、特殊鋼の場合0.25×σb±10 とかとします です。 [数値の一部を改ざんして、掲載していますので、使用は控えてください] また、ばねの種類によっても異なります。 圧縮ばねは、疲れ限度(応力)内のたわみ量で、設計しますと寿命は、 ? 熱処理時の不具合ジャム率 ? 取扱時の欠損ジャム率 ? 材料欠陥ジャム率 等々はありますが、略計算通りになるケース割合が大きいです。 しかし、引張ばねは、ばね部ではなく、フック部分に応力集中や加工時にダメージが残り易く ばね部よりフック部分の破損割合が圧倒的に多いので、その部分の新たな工夫が必要です。 以上も、設計時に考慮が必要です。 それか、破損したら予備品を多く製作していて、直ぐに交換するとかの対応が必要です。 参考URL添付を忘れていました。 http://jikosoft.com/cae/engineering/strmatf09.html ( ↑ 9.疲労限度線図|材料強度学 ) http://www.kobelcokaken.co.jp/tech_library/pdf/19940401/a.pdf#search='%E7%96%B2%E3%82%8C%E9%99%90%E5%BA%A6%E7%B7%9A' ( ↑ S-N線図と疲労限度線図 ) http://jikosoft.com/cae/engineering/strmatf07.html ( ↑ 7.S-N曲線|材料強度学 )

noname#230358
質問者

お礼

ご丁寧な回答を頂きありがとうございます。 お恥ずかしい話、ご回答頂いた内容をすぐに理解することが できないため自分で色々調べながら回答頂いた内容を確認 していきます。

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