SQ処理の防錆効果とは?

このQ&Aのポイント
  • SQ処理は表面硬度を高めるだけでなく、防錆効果も期待できます。
  • ボルトなどにSQ処理を施すことで、他の防錆処理を行わずとも耐久性を確保できます。
  • SQ処理は効果的な防錆手段として広く利用されています。
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  • 締切済み

SQ処理に関して

お世話になります。 SQ処理は表面硬度をあげる目的だと思いますが、 この処理でめっき等のように防錆効果もあるのですか? 例えば、ボルト等にSQ処理をした場合、他に防錆の表面処理を しなくても大丈夫なのでしょうか? よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

<HPより抜粋記述> SQプロセスは、西ドイツ・デグサ社によって開発された表面処理の新しいプロセスです。 SQプロセスは、イソナイト処理(580度)直後350~400度のAB-1塩浴に浸せきすることにより、窒化化合物層にマグネタイト:Fe3O4を形成させ高耐食性、高焼き付き性を向上させます。 また、SQPプロセスでは、研磨行程を追加し、表面光沢を可能とし、さらにQPQプロセスでは、再度AB-1塩浴を行い、耐食性をさらに向上させます。 発錆テスト(赤錆発生)に対しても良好のテスト結果が出ておりますね。 以下のHPにURLして、技術資料を確認してみてください。参考になればとHPを探してみました。

参考URL:
http://www.yardstick.co.jp/service/qpq
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 SQ処理という言葉で資料を探していたのですが、中々見つからず苦労してました。参考URLありがとうございました!

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