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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:射出成形機の油圧機械について。)

射出成形機の油圧機械について

このQ&Aのポイント
  • 射出成形機の油圧機械のMAXはなぜ140Kなのか?
  • 宣伝している最大射出力との違いは?
  • 詳しい情報を教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

最大射出圧力はスクリュー径とそれを押す油圧シリンダー径のサイズに関係してきます。樹脂自体には色々なものがあります。射出圧が低くても成形できる汎用樹脂から非常に高い射出圧を必要とするエンジニアリングプラスチックまで多くの種類をカバーする事が必要になります。そのために成型機にはそれぞれの樹脂に合った射出スクリューが用意されています。同じ成型機でもこのスクリューを変更することで成型できる樹脂の幅が広くなります。樹脂に掛かる射出圧力は1000kg/cm^2~3000Kg/cm^2くらいまでをカバーできるようです。又、成型機が大きくなってくると、低圧70kと高圧140kの二つのポンプを使い効率を上げています。圧力より油量が必要な場合は低圧ポンプから、高圧が必要な場合は高圧ポンプから、又は両方から供給するようになっているものが有ります。しかし、最近では油圧の成型機の生産は非常に少なくなっています。サーボモーターを使った電動射出成型機がほとんどです。油圧でなければならない場合や大型の成型機を除いてはほとんどが電動です。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

(1)のコメントの追記です。 ご要望が漠然とした感じにとれたので、射出成形機に限らせていただくと、下記のサイトが参考になると思います。 油圧回路の概論はちょっと見当たらなかったのですが、ミスミの空気圧回路講座が参考になると思います。 基本は同じですが、油圧との大きな違いは安全対策と油を回収していることです。 おわびと追記です。 おわび: 射出成形機とダイカストマシンを混同してました。 射出力は(1)のような単純な式ではないですね…すいません。 追記: 油圧回路は下記リンクが初心者用にはよさそうです。 動く油圧空気圧講座 http://www.ishinotec.com/Lecture/html/index.html

参考URL:
http://www.geocities.jp/tukuba777/page2.html http://www.threebond.co.jp/ja/technical/technicalnews/pdf/tech31.pdf http:/
noname#230359
noname#230359
回答No.1

機器の入手性およびユーザーの慣れから来てます。 安全性もからんできますが、法規制が変わるわけではありません。ただ、ユーザーが不慣れで必要以上に怖がるということがあります。 シリンダ、シールなどの油圧機器は140K≒14MPa耐圧のものまでは種類が豊富で、それ以上の圧になってくるととたんに入手性が悪くなったり高価になります。 例えば配管継手も溶接やフランジ継手がほとんどになって簡便なくい込み継手が使われないことが多いです。ただこれも、けっしてくい込み継手が無いもしくは悪いという訳ではありません。しかしながら14MPaを超えると使われる場面が少ないので、ユーザー側が扱いに慣れておらずより安全目に行ってしまっているからです。 ちなみに、7MPa以下の方がもっと入手性がいいのですが、射出成形機のように大出力が必要なものだとその分シリンダ径が大きくなり、油の流量も多くなってしまいます。装置の大きさとコストが一番良くなるのが14MPaなのだと思います。 なお、なぜ14MPaが切れ目になっているのか分かりませんが、おそらく、φ100のシリンダに14MPaを突っ込むとおよそ10tonという切りの良さから来ているのでは、と推測しています。 最大射出力との違いは 最大射出力 = 供給圧(14MPa)×射出シリンダチューブ面積 ということです。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 いろいろ見てきてなかで、不思議に思い、これで自分の思いも晴れました。 何か機械の仕組みが乗っているHPなどありましたら教えていただけないでしょうか。

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