ゴムの硬度について

このQ&Aのポイント
  • ゴムの硬度について知りたい方へ。CRを使用したゴムの硬度について説明します。
  • 大量に押し出しで成型したゴムの硬度が、長期在庫分で硬くなることがあります。
  • ゴムを曲げ伸ばすと、硬度がやわらかくなることがあります。
回答を見る
  • 締切済み

ゴムの硬度について

ゴムの硬度ですが、現在CRを使っており図面に硬度50±5となって おります。 しかし大量に押し出しで成型しており、長期在庫分の硬度が 硬くなり、公差からはずれます。 温度を上げると、やわらかくなるのは分かりますが、 ゴムを曲げ伸ばし(運動させる)とやわらかくなるのでしょうか

noname#230358
noname#230358
  • ゴム
  • 回答数3
  • ありがとう数0

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

一般にCRゴムは、ゴム中に含まれる油分の量で硬度が決まる(多いほどやわらかい)といわれています。油分は経年につれて減る傾向があります。ただし、硬度50程度では比較的長期的に硬度が安定する傾向があります。 硬くなったゴムを元の硬度に戻すのは、油分が戻ればよいのかもしれませんが、経年によりにゴムの架橋が断片化する劣化もあるので、なんともわかりません。 通常は管理方法を工夫し、劣化を抑制するのが妥当と思われます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

昔設計で認識していた硬度公差は 材料試験片での硬度だったと思います。 製品で 硬度指定するのは 無理があるのではありませんか。 管理公差の考え方を整理するべきで、製品にあと修正を加えるのは 副作用が心配です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

長期の期間がわかりませんが、通常冷暗所なら数年程度では硬さが公差上限を切るほど上昇するとはあまり考えられないのですが。 もしかするとCRは結晶性があるので、低温放置されると結晶化により硬さが上昇しますが、そういった現象ではありませんか。 結晶化の場合温度をあげれば硬さダウンし、室温でもその硬さは維持します。硬化劣化の場合、温度をあげれば温度依存性で硬さはダウンしますが、もとの温度にすると硬さはもとに戻ります。 また、曲げ伸ばしについては、結晶化の問題だとすれば、当然運動で軟らかくなると思われます。また結晶化の問題ではなくても、理屈はわかりませんが、もとに戻らないくらいの永久変形を与えると硬さは低くなるようです。

関連するQ&A

  • フッ素ゴムかどうかの見分け方?

    成型されてしまったフッ素ゴムが、 本当にフッ素ゴムかどうか調べるには どうしたら良いでしょうか? 取り違えの可能性があるのは、 NBR(二トリル)かCR(ネオプレーン)です。 200℃位まで温度を上げて見ると解るでしょうか? それぞれのゴム材は、耐熱温度以上に熱した場合に、 どんな変化を見せるのでしょうか? 例えば、カチコチに硬化するのか、ブヨブヨに溶けるのか?

  • ゴム圧成形に使用する耐熱ゴムについて

    ゴム圧張り出しプレス成形に使用する耐熱ゴムを探しております。要求項目を下記に示します。 耐熱温度:200℃、ショア硬度4560、寸法300×200×50、切削加工が可能な事 以上4項目を満足する耐熱ゴムを調査中です。宜しくお願い致します。

  • ゴムの結晶化

    ゴムの低温性について調査しております。 現在使用しているIRゴム、BRゴムでは TR10の値は-68℃程度ありますが、 -40度に放置すると温度到達後3h程度すると 徐々に硬化が始まります。 この現象は、結晶化(一次転移)と思いますが、 CRやNBRと異なり極性の低いゴムに おいても同様の現象は発生するのでしょうか。 宜しくお願い致します。

  • ゴムへのゴムのコーティング

    現在、成形後のゴムへ液状のゴムをコーティングしたいと 思っています。 条件は下記ですが、こうしたゴムへのコーティングは 一般的にどのような業種で行っておられるのでしょうか。 また、塗装メーカー様などでも対応が出来るのでしょうか。 対象のゴム ・天然ゴム、IR、BR、EPDM コーティング剤 ・MEKに溶いたゴム(HNBR系) ・塗布方法:浸漬、スプレー、はけ塗り ・塗布後の処理:120℃×10分 宜しくお願い致します。

  • CRゴム発泡成形について

    現在CR発泡ゴムの成形品で成形後の白い粉の発生に悩んでおります。 *客先からは白い粉の発生について指摘(クレーム)を受けており、非常に困っています。まずは発生のメカニズムを知り、実際に発生したものが不具合品であるかどうかを知りたいです。 (当方、素人のためゴム成形品に対する知識がありません) <使用用途> モーターに嵌めてサポートするものです。 *モーターの熱が直に成形品に伝わります。 <質問> ?一般的に白い粉が発生するものか? (白い粉はブルームしているものでしょうか?) ?白い粉は実際問題不具合なのでしょうか? ?その対策について (発生させない事は可能でしょうか?また、発生を最小限に抑える事は可能でしょうか?) *恒久対策を求められており、現実的に発生を抑えられる事が可能か知りたいと思います。抑えられない場合、どのように説明したら納得していただけるかアドバイスを頂けると非常に助かります。 *追記* 白い粉の発生について技術的に説明した資料等がありましたらご紹介お願いします。

  • 高反発のゴムを探しています。

    直径0.3φのゴム紐を探しております。 断面方向に押し付ける力が連続でかかり、この荷重を跳ね返し 初期形状に瞬間的に復帰する性能が希望です。 従来は、シリコンのOリングをカットして使用しておりましたが 圧縮永久歪の関係で反発弾性がすぐに低下してしまい、改善がもとめられております。 試験的にCRで同形状の紐を製作しましたが、0.5φ、1.0φでは満足のいく性能がえられましたが、0.3φは反発性が乏しく使用不可でした。 反発性のイメージとしてはNRが最適なのですが、耐候性が悪く使用できません。 以下に求められている条件をまとめました。 何卒ご教授願います。 1、高反発弾性 2、低圧縮永久歪 3、高引き裂き強度 4、CRと同等以上の電気的絶縁性 5、使用温度環境 -50度~+130℃ 6、できれば着色可能 7、希望硬度 50度、60度、70度 の3タイプ

  • ラバー等のゴム樹脂製品の測定方法

    こんにちは。 現在、測定を行っている中でゴム樹脂成型品の 測定で相談があります。 ワーク寸法は、 縦:57.5 +0.05/-0.15 横:38.5 +0.05/-0.15 厚さ:0.5 +0.1/0 (ゴム製品にしては、公差が厳しい?) 今回のワークは、以前までの物とは違い大きいため 中央で大きくたわんでしまう。 測定機は、3次元画像測定機・投影機を使用しています。 たわみを矯正する治具等を考えているので、アドバイスをお願いします。 宜しくお願いします。

  • 低温で可塑化する素材

    低温(50℃から60℃ぐらい)で可塑化する素材はありませんか? 常温で形を維持できて、少し温度をあげると可塑化するような素材を探しています。 できれば、硬度が柔らかいものがよくて、ゴムやスポンジのようなイメージです。 自由樹脂なるものはみつけたのですが、硬度が高すぎてもっと柔らかいものでこのようなものはないでしょうか? 以前にスキーブーツの熱成形インナーの素材で 同じような質問をしたのですが、もう少し範囲を広げて再度質問させて頂きました。

  • POM樹脂の成形品をアニール処理すると収縮します…

    POM樹脂の成形品をアニール処理すると収縮しますが、 POM樹脂の成形品を成形後、アニール処理を施すことになりました。結果、寸法が図面公差から外れて型寸法を修正しましたが、設計段階では、収縮0.022としアニール分の収縮は盛込んでいないようでした。今後数値でアニールする際は、いくら収縮すると決めようと思いますが、成形収縮率と同じように考えていいのでしょうか?

  • ゴムのエントロピー弾性と熱エネルギーについて

    一般的にはゴムを瞬間的に伸ばすとゴムが発熱します。これはゴムの伸長によってエントロピーSが小さくなったので、自由エネルギーF=U-TSが小さくなるように温度Tが上昇するからと説明されてると思います。しかしTが大きくなるとゴム内の内部エネルギーUも大きくなるのではないですか?それだと結果的にほぼキャンセルされるような気がします。 またゴムが発熱するだけの熱エネルギーはどこから生成されるのでしょうか。高校物理で習うようなバネ弾性の場合は、運動エネルギーと弾性エネルギーの和が保存されるようにエネルギーの交換をしながらバネが振動します。しかしゴムの場合、指でゴムを引っ張った仕事の分だけゴムが弾性エネルギーを蓄えますが、それに加えて温度上昇する分の熱エネルギーはどこから得たものなんですか?ゴム分子内の摩擦などでしょうか? どなたかご教授お願いいたします。