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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ニッケルメッキ上に白い濁り)
ニッケルメッキ上に白い濁り
このQ&Aのポイント
- 鉄材とニッケル材をアッセンブリしたものをニッケルメッキしている際に、稀にニッケル材上に白く濁った汚れのようなものが出ることがあります。
- 顕微鏡で観察すると表面に荒れが見られ、問題ない箇所との境に段差があります。また、メッキが綺麗についていないようにも見えます。
- 連続してのメッキ処理でも、前後のロットでは同じ現象が起きないことがあり、原因が分からない状況です。なぜこのような事象が起きるのか、対策を教えてください。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
バレル研磨工程、超音波洗浄機で洗浄・乾燥と言う点についてアドバイスさせていただきます 類似のトラブルに対して洗浄・乾燥時の不均一性が原因である経験を数社の対策で検証しています 洗浄工程をしっかり見直されることを提案させていただきます
noname#230359
回答No.1
めっきする母材の表面が荒れているのではないですか? 初めから母材表面が荒れている箇所のみ光を乱反射して曇って見えるのではないでしょうか。 母材表面の荒れを無くせないのなら、めっき厚を厚く付けるしかないと思います。 だとすると、めっき前から付いている汚れ(有機物)が付着したままになっており、その部分のめっきの付きまわりが悪かったのでは? 発生確率が数%ですから、めっき処理前品を100個抜き取って見てみれば 5~6個はポツポツの形状に汚れているものがあるのではないでしょうか。 もしあれば、その汚れを分析してみれば、犯人が分かるかもしれないです。 酸洗いでも取れない固着した汚れって結構ありますよ。
お礼
早速にありがとうございます。表面の荒れの点ですが母材が荒れていれば全体的に荒れていると思いますが、そういった様子ではなく、白い濁りはポツポツと出ている状態です。またその形状は様々です。そのうえ同じ材料ロットにもかかわらず、ほんの数%しか発生しません。顕微鏡での観察では白い濁り箇所は荒れが無く綺麗に見えるところもあります。上記のとおり形状は様々ですが月のクレーターのような感じです(メッキがついていない?)。下地がニッケル材なので膜厚測定でもメッキが付いているかどうかが判定できません。 ありがとうございます。メッキ前の処理としてバレル研磨工程があるのですが、そこでは水洗い後、乾燥(次の工程が別施設で、搬送する必要があるため)されます。次にその別施設の超音波洗浄機で洗浄・乾燥してからメッキ工程へ流すのですが、現在この段階で調査用にサンプルを取っています。バレル研磨後の汚れが少し見られたロットでも、メッキ後の状態は問題なかったり、サンプルでは問題なくても、メッキ後に白い濁りが出たりで、まだ原因が掴めずにいます(サンプルを取り始めて間もないということもありますが)。バレル研磨後に一度乾燥させるので、その段階で汚れが固着してしまうのでは?と想像しているのですが、もうしばらく様子を見る必要があるようですね。