銀メッキ液の変色と影響、改善方法とは？
- 銀メッキをシアン浴で行っているが、銀板がなくなりステン板のみで補充したところ、液の色が黒っぽく変色した。
- 液の変色により、めっきへの影響は若干付き回りが悪くなったが、大きな影響はないと思われる。
- 変色の原因としては、ステン板の特性や使用状況が関係しており、改善するためには銀板の補充が必要である。
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銀メッキ液の変色
現在シアン浴の銀メッキを使用していますが、アノ－ドを銀板とステン板 両方を使用しています。最近銀板を切らしまして、数日ステン板のみで補充はシアン銀カリを補充して使用していましたところ液の色が黒っぽく変色しました。めっきへの影響は若干付き回りが悪くなったようですが、あまり影響無いように思います。 変色の原因とメッキへの影響、改善の方法を教えてください。宜しくお願いします。
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当社は銀メッキをやっています。メッキ液は赤黒くないですか？ 不純物が増えたのではないでしょうか、活性炭ろ過してみては どうでしょう、変色した液の色は変わらないですが不純物はとれます。 あと、フリーシアンの管理が大事だと思います、シアン銀を足すと フリーのシアンが足りなくなる可能性があると思います。
当社では、銀めっきを取り扱っていませんので、参考として聞いてください。m(_ _)m ?めっき電圧があがっていませんか？ ⇒電圧が上がる＝めっき効率が悪くなる＝付き周りが悪くなる これを応用してバリアめっきに活かしている例もあります。 ?SUS板に異常はありませんか？ ⇒SUS板だけですと効率が落ち、酸素が発生するような気がします。 それに加え、SUS含有の物質が浴に流出している可能性があります。そのせいでめっき液が変色したとなると、銀めっき皮膜に共析し、外観・耐食性・電気特性に影響を及ぼす可能性があります。液中不純物の分析をしてみてください。 ?pHの変化はどうでしょうか？ ⇒銀板使用時に比べpH調整が必要になっていませんか？pHにより、効率や粒子形状が変わるおそれがあります。
お礼
有り難うごさいました。早速調査します。
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