銀鍍金剥離の技術相談
- 現在の銅材に銀鍍金をのせる製造方法は不適切で、安全性と量産性の向上が求められています。
- 銀鍍金部分の形状や剥離後の銅表面の状態が品質向上のポイントです。
- 現在の剥離液の危険性が高く、シャワーリングなどの安全対策が必要です。
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銀鍍金剥離の技術相談
銅材に部分的に銀鍍金をのせる製品を製造しています。 現在の製造方法としまして、一旦、銅素材に銀鍍金を全面に乗せ、その後、パターニングで鍍金が必要な部分以外を剥離させます。 銀鍍金部分は矩形で、端面が綺麗に出ることと、鍍金剥離後の銅表面が綺麗であることがポイントです。 今の剥離方法が量産に向いていません。剥離液は過水系の液(過酸化水素水濃度40%)を使用しています。 現在の液は、危険性が高いため、シャワーリングなどができない状態です。尚、鍍金方法については、現行の作業を変更できない状態です。 安全性、量産性を考慮した、何かよい剥離方法はないでしょうか?
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1)最近の銅材への部分銀めっきは、めっき部以外をマスキングして、めっきする方法が主流のようです。 2)この時置換防止剤を上手に用い、不要部分への銀付着を防止するのがポイントです。 3)蛇足ですがイオン化傾向は、Cu>Agのため、銀剥離中に微量の銅も溶解し、表面は荒れます。 (私は、めっき液・置換防止剤・剥離液、等に関する知見はありません)
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