なぜNiメッキ層が必要なのか?

このQ&Aのポイント
  • Niメッキ層は超音波実装のための配線パターンの一部であり、Cu:Ni:Auメッキが施されています。
  • Niメッキ層がないと超音波実装ができない原因は、単に下地が柔らか過ぎて超音波が逃げてしまうことだけではありません。
  • Niメッキ層が重要な役割を果たすため、超音波実装においては欠かせない要素です。
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Niメッキ層

超音波を使った実装(ワイヤーなど)の配線パターン(リード)にはCu:Ni:Auメッキがされていますが Niメッキ層がないと実装出来ないと聞きますが原因 は何なのでしょうか? 単に下地が柔らか過ぎて超音波が逃げてしまう事 だけなのでしょうか? 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

 Niめっきが無いと、薄いAuの皮膜にあいた穴からCuめっきが腐食して絶縁不良などを起こすためです。  NiめっきがCuの腐食を防いでくれます。  あと、CuへのAuの拡散を防ぐような働きもあったような無かったような。  いずれにしろ、“超音波だから”というわけではなく、端子などのCu上のAuめっきには中間にNiめっきがされています。

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