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テーパネジ同士の締結方法と増し締めの必要性
- テーパネジ同士の締結方法について説明します。通常、雄ネジにシールテープを巻き、雌ネジにねじ込むことで締結が完了しますが、実際には増し締めが必要です。
- テーパネジ同士を締結する際には、増し締めが必要です。テーパがあるため、ねじ込むと隙間が小さくなり、最終的には隙間がなくなります。
- テーパネジ同士の締結方法には増し締めが必要です。テーパの構造上、ねじ込むことで隙間がなくなり、確実な締結を実現します。
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●増し締めの必要性 テーパねじによる締結では,#2でjeepさんがお答えのように,漏れたときに増し締めをするのが一般的だと思います。 逆の言い方をすれば,水など漏れても危険のない場合にテーパねじは使われるので,少しの漏れは許容され,漏れたときに増し締めできるということが前提になっています。 一方,漏れると危険な場合には,ねじは使用せず,溶接形にしてフランジを使います。 ●締め付けトルク等の規定や,規格があるのか? テーパねじの締付トルクについては,テーパおねじにシールテープを何巻きするか,シールテープを引張りながら巻くか,ねじ込まれた状態が確認できないなど不確定な要素があるので,適正トルクが公表されていないのではないでしょうか。要は,作業者の感に任すところが大きいのでしょう。
こんばんは 特に携わってはいませんが・・。 >●締め付けトルク等の規定や,規格があるのか? 一例ですが、 RC(PT)1/2の場合 手締め後に1.5山程パイプレンチで締め付けるのが理想と言われているとの事です。 この場合の標準締め付けトルクは「4Kgt・m」になります。 詳しくは「BS21」規格にあるようです。 それでは
>雄ネジにシールテープを巻いた後,雌ネジにねじ込むだけと・・・ 手締めではありませんよね? パイプレンチ等で締めれば基本的には増し締めは不要だと思いますが、 やはり漏れる場合もあります。(テープの巻き加減・ネジの出来等)その為に、 ねじ込み継手を使用した配管は、配管後の増し締めのためにユニオンを要所要所に入れます。 ただ、通常は耐圧試験で漏れた個所のみ増し締めすると思います。 又、高温・低温等、流体条件によっては、定期的に配管のまし締めは必要でしょう。
> ●増し締めの必要性 確実に接続されていればその必要はないはずです。 配管を一々増し締めすることは不可能に近いので シールをしっかりすれば問題ないと思います。 > ●締め付けトルク等の規定や,規格があるのか? 確かに締め付けトルクについては聞いたことがありません。 配管に取り付ける器具などでメーカーによっては指定していることはあります。 耐密性等については、JIS B0203を参照ください。
お礼
早速のご回答有難う御座いました.やはり,どこの文献を読んでも,増し締めを必ずしろとは,どこにも書いておりませんでした.本当に必要であれば,書くはずですよね.どうも有難う御座いました.