ボールネジの軸端形状についての疑問
- ボールネジの軸端加工品には、軸部が太くなっている部分がありますが、その理由はなんでしょうか?
- 軸部の太くなっている部分は、スパナの掛かり用の面取りがしてあるためか、それともトルクの伝達向上のためなのか疑問です。
- また、ネジ部の高周波焼入れの関係上、太い軸部が必要なのかもしれません。詳しい方、教えてください。
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ボールネジの軸端形状
先日、ボールネジの軸端加工品の軸端形状を眺めていて思ったのですが、ボールネジのネジ部とサポートユニット固定部との間に、なぜかTHKにもNSKにも軸部が太くなっている部分があります。なぜ軸部が太くなっているのかわかりません。スパナの掛かり用の面取りがしてあるので、トルクの伝達向上のためなのか?ネジ部の高周波焼入れの関係上、必要だからなのか?と考えましたが、明確な理由が分かりません。分かる方、よろしくお願いいたします。
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固定側のサポートユニットには一般的にアンギュラ玉軸受を2個向かい合わせに入れてスラスト力を受けるようにしています。この2個のベアリングは内輪を締め上げて予圧がかかるタイプなので軸端の雄ネジにナットを入れて締め付けます。その逆側のストッパーとして軸が太くなっています。スパナ掛けもそのナットを回すときのスパナ掛けです。
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