チューリップの増やし方とは?

このQ&Aのポイント
  • チューリップの増やし方について知りたいです。
  • 去年は一つしか咲かなかったチューリップを増やす方法を教えてください。
  • チューリップの増やし方についての情報をお願いします。
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チューリップ

毎年咲くの楽しみ、去年はなぜかたったひとつだけ咲いた 増やす手段はありますか 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

毎年同じ球根から花を咲かせ、なおかつ花を増やす(または球根を増やす)事は地域により可能なところとかなり難しいところがあります。また、可能なところでも系統や品種によっては花が劣化したり球根の殖えにくいものもあります・・・。 ご存じでない方も多いのですが、実はチューリップ自体は冷涼な気候を好む植物で通年の栽培だと日本の梅雨時や夏の暑さに弱いものが多いです。 南の方だと花は球根を植えた翌春に咲いたら、球根がもう育たず翌年は弱るばかりなので毎年立派な花を楽しみたいのなら「咲き終わったら球根は捨て毎年新しい球根を購入して植え付ける」という事も多く、基本的には立派な花を見るのは購入した球根から一度しか楽しめませんし、関東あたりだと購入して2年くらいすればもう花が咲かなくなることは珍しくありません。 チューリップの球根が育つべき時期が日本の関東以西だと短すぎ、満足に養分が貯めこめないうちに夏休眠に入ってしまうのと、場合によっては梅雨時の土壌の湿りすぎで病気が移ったりもあり、充分に育たなかったりひ弱に育ちやすく花芽も作れないほど小さく成ったりすることも。本来は連作に弱い性質でウイルス病に罹りやすいものも(単色の花色だった株の花弁や葉に斑模様が入る。治療法は無く罹患株と周りの土を速やかに取り除き焼却するか燃えるゴミとして処分しないと他の植物へも蔓延。アブラムシが伝播するほかに園芸ハサミやナイフでもうつります)。また地域によっては花芽分化の条件がどうしても揃えられないと言う事もあります。 市販のチューリップ球根の生産地は主に富山や新潟など夏は冷涼な地域で昔は北海道で大規模栽培をし海外に球根を輸出していた所もあります。 冬は結構寒くて春が来てから初夏になるまでの球根の育つ期間涼しさがなるべく長く続く様な気候が合い、あまり梅雨の影響を受けない地域が一番栽培に向き、市販の球根は大抵、かなり大きいサイズの球根に育つまでは開花期が来ても蕾を摘んでしまって肥培しており、出荷前には既に球根内で花芽分化が済んでいて、あとは植え付け時期に植えればどこの地域でも翌春には確実に立派な花が咲く様にと栽培されてあります。 そういう風に球根の育ちに合わせられる事が、お住いの地域では難しいのではと思われます。それか、地域的にギリギリ育っていたのが去年の春遅くの気候が暖かすぎて球根が育ちにくかったか・・・。 私の住む北海道だとチューリップには最適な気候なので(冬の寒さが厳しく北海道の東側は一年中降水量も低く夏も暑すぎない)性質の強い系統や昔からの品種なら植えっぱなしで十年以上毎年立派に花を咲かせてくれますが、敷地の一部に湿地を埋め立てた場所があり、その場所に植えれば数年で花が咲かなくなりいずれ生えなくなります。また、最適な植え場所であっても系統や比較的新しい品種や目新しい模様を持つ品種だと植えっぱなしでは年々株も小さく成り花も満足に咲かなくなって、‘マリリン’と言う白地に赤い筋模様の入る品種は赤色がなくなり白い花になってしまいました。こういう物でもこちらの地域なら毎年球根を掘っては新たな養分が豊富な土に植え替え数年は蕾を摘んで花を咲かせず球根を肥培すればまた綺麗に咲いてくれるのでしょうが土の肥えた場所には植え場所も無く容器栽培だと手間もお金もかかるので、現在は諦めて数年毎に球根を買い換えています。 昔から普及している系統の、赤い花と黄色い花のならとても強い性質で完全放置しても毎年生えてきて大きな花が咲きます。園芸種のチューリップの元になった原種には赤や黄色の花も多いのでこれらの色のものほど性質が強い傾向にあるのかも。 結局、植え場所が冬は寒く(発芽が早まったり花茎が伸びる時の条件のひとつです)花が咲き終わってから茎や葉が色あせて枯れるまでの期間、日光は充分に当たるけれども気温が低めな環境をどれだけ長く保てるかで球根の育ちに影響が有る様です。春から初夏までは涼しめであまり降雨量の多くない地域なら充分球根が育つのですが(当地ではたまに5月初めに雪が降り、ようやく開花した丈の低い極早生系統の花が数日雪を被ったりも)、それ以外の地域だと春が来ればどんどん気温が高くなってしまう所が多いので球根が育つ間もなく生育が止まってしまい、植物の性質上最初から容器植えにして標高の高い所へ移動させるとか特別な設備に移動させたりが出来ない事には(チューリップ専用の温室を作り、中に冷房を入れるとか)球根を充分な状態に育てたり増やしたりは難しいのです・・・。 長崎の某チューリップ園などは面積も広く全国的に有名ですが基本的に「日本でかなり早く開花させることが出来る」だけで本来は栽培自体は難しい地域。個人的には開花後の球根はどうするのだろうと感じます。その場に植えっぱなしだと翌年同じ球根では立派に咲かせられませんから植える時は容器に植えられてある物を並べて土を被せ、開花時期以外は他の場所で栽培している?でもそこまですると費用もかなりかさむので、毎年開花後処分してしまい毎年他所で生産された(他県産とかオランダからの輸入物とか)新しい球根を植え付けているのかなぁと・・・。 ただ、開花期の早い系統の品種だと咲く時期が早い分少しは長く球根が育てられるので普通の時期に開花するのや晩生の系統・品種よりは少しは長く球根が弱るのを遅らせられて花も咲いてくれるのではと感じます(年々花は劣化するでしょうが・・・)。ただ極早生や早生の物だと性質的に全体の見た目が花茎の伸びない、まるで子供が絵にかいたようなずんぐりした印象の物ばかりなので人によっては好みじゃないかもしれません。極早生や早生の系統には葉に赤い斑や斑点状の模様が出ますのでちょっと葉の見た目も不気味ですし・・・。ただ小型だからか品種名に童話を題材にしたものが多いのが興味深いです。 本州でのチューリップ栽培では、「原種チューリップ」と呼ばれるものの方が園芸種よりもかなり丈夫で長く楽しめ種類や品種によっては球根で殖やせ易く、中には種子から容易に育つものも(実生からだと開花まで5年かかりますが・・・) これらは見た目が園芸種とは大幅に異なり普通に見るチューリップとは別のものでお互いには交配が出来ないものも多いそうなので、系統の一つと言うよりも「他の植物」と考えた方が良いかもしれません。 原種チューリップの多くはかなり小さく葉も細めで草丈が極端に短いので離れた所からの鑑賞には向きませんし、よほど広大な土地で無いと群生させても見栄えしません。また花弁の形地もチューリップ独特のカップ型の物は少なく、大抵は花弁の先端が尖り星形の様に全開する咲き方。水はけの良い日当たりの良い土地を好みます。 株の小さめに比べ花自体は大き目の物もありますし鮮やかな花色の物も多く種類によっては園芸種のチューリップの形状を小型化したような見た目の物もあります。球根を花壇の手前で一か所に数個寄せて植えたりプランターに何個も散らせて植えて咲かせたり、花茎が長いのなら大き目のプランターでビオラなど他の丈の低い小型植物と寄せ植えしてポイント的に使うのに向くような植物です。 大まかなイメージでいえば日本の野生植物の「アマナ」を豪華に改良したようなイメージで花自体は鮮やかで美しいですが園芸種のチューリップと比べれば華やかさは劣ります。でもこれはこれでかわいらしい花で好んでコレクションする方も多い様です。我が家でも軒下に植えてある、種子で容易に生える種類が毎春沢山発芽してきて全く手入れをしていないのに殖え、咲く花色はクリーム色と地味ではありますが一本の茎から途中で枝分かれし数輪咲き、咲き終わった後にユリの実の様な実が成り熟すと割れてペラペラの種子が周囲に散らばります。この実は乾くと丈夫で見た目の変わったドライフラワー材料としても使えます。 もしご興味があれば原種チューリップについてご自分でも調べてみて数種球根を購入して植えてみれば何年も手入れなしで楽しめ一株の花数が増えてくるものも有りますし、3年に一度くらい球根を新たな土に植え替えれば徐々に球根も殖えていきます。最近では「ミニチューリップ」と呼ばれたり園芸種の小型チューリップと同じ扱いでホームセンターで園芸種のチューリップ球根と一緒に売られています。

habataki6
質問者

お礼

定期的に買わないと無理のようですね ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.3

はじめまして♪ 去年、開花が少なかった理由(の可能性) *植え付け時期タイミングが好ましくなかった。 *植え付け後の環境が大きく違ってしまった。 *前期の彫り上げタイミングが好ましくなかった。 などが考えられます。 通常は、開花後に花首を折って、咲き終わった花びらが散らからないように、種がつかないようにし、葉が枯れるまで待ってから球根を堀上げます。 種が実りますと、種を育たせる為に養分が使われてしまいますし、葉が枯れるまで待ちませんと、球根にたくさんの養分を貯められなく成りますから。。。 次に、「増やす」方法。 基本的に2つの方法があります。 花が終ったら花びらだけを取り除いて、種を実らせます。 種から育てる場合、開花までかなりの年数がかかりますが、近くに在る違う色等と交配して、いろいろ違う花を咲かせる事も有ります。 種を実らせた球根は、基本的に栄養分が不十分なので、翌年の開花はあまり期待出来ません、次の年に良い花を咲かせるため、小さな蕾のうちにポキってしてしまい、球根を育てる。というのも良いでしょう。 もう1つの方法は、球根の分球を育てる方法です。小さい球根は綺麗な花に成るまで2~3年かかりますが、種よりは早く開化出来ますので、こちらの方がベターでしょう。親の球根も体力消耗しませんから、こちらは翌年もオッケーです。 チューリップは「冬の寒さ」を超えたと感じるとよく成長して開化します。 花店等では年末頃から切り花のチューリップが出回りますが、これらは夏に冷凍庫等で凍結素然の温度で「今が冬だよ~」って思い込ませ、秋から冬に温室で加温する事で「今は春だよ」って騙しちゃって、冬に花が咲くようにしています。 もちろん、こういう負担が大きい栽培では、球根は基本的に使い捨て。生産農家は毎年種苗メーカーから新しい球根を購入しています。 (切り花として出荷するだけで、葉や茎が枯れるまで球根を育てられませんのし、生産性という費用対効果としても、当然の事なのです。) 私の地域は雪国ですので、露地栽培であれば、球根の植え付けは11月までです、寒い冬が長いので、開花時期も少し遅くて、入学シーズンに咲く事は、滅多に無いですねぇ、、、(桜のシーズンも、ゴールデンウイーク直前という感じの地域ですし。) 屋内等で育てる場合、植え付けた後に一定期間は温度が低い状況を保ってあげて、その後暖かい室内に移動させれば、あまり失敗は無い。と思いますが、花が終ってから葉が枯れるまでの期間、日照不足とかになりますと、やはり球根は徐々に弱ってしまう。と考えても良いと思います。

habataki6
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • etopitika
  • ベストアンサー率36% (759/2097)
回答No.1

 単純なことなので、毎年当然行っている作業かと思いますが、増やす手段をお尋ねなので、もしやと思って回答します。  チューリップの球根は花が終わった後で、少し落ち着いたら掘り上げます。 それを日陰に広げて数日乾かしたものを、土が凍る前までに(地方によっては霜の降りる前までに)肥料を施した花畑に植え込みます。  掘り上げたときに見ればわかりますが、花をつけた一個の主球根の周りに数個の球根がついています(ニンニクの球根のように)。これを小分けにして植え込めば、数年たてば手余しするほど増えていきます。  根分けしないとチューリップの球根は大きくならず、花の出来方も劣化していきます。  当然こうした作業を行った上の質問かと思いますので、質問内容と的外れの回答になっているかもしれません。その時は御免なさい。

habataki6
質問者

お礼

ご指摘のような事したけど、うまくいきませんでした ありがとうございます。

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