- 締切済み
赤外線吸収を利用したガス分析と水分
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- okormazd
- ベストアンサー率50% (1224/2412)
ごく簡単にいうと、 1. 分散型なら、赤外線を分光して、目的成分の吸収帯の波長域を使うので、干渉は避けられる。これは主にラボ用のガス分析計です。 2. 質問のようなプロセス用の分析計は、非分散型です。これは、赤外線光源と吸収セルの間に干渉成分を満たした分配セルを配置して、干渉成分の吸収波長域が吸収された赤外線を試料ガスの吸収に使うので、試料ガス中に干渉ガスがあっても吸収は起こりません。分配セルで赤外線を2方に分けて一方を吸収セル、もう一方を吸収のないガスが封入された基準セルを通して比較します。比較の方法はいろいろある。 http://www.yokogawa.co.jp/an/ir-gas/an-sg750-001ja.htm
関連するQ&A
- 天然ガス!?
この問題が分からないのでどなたか教えてください。 天然ガスは、油田地帯やガス田地帯から産出するメタンを主成分とする可燃性のガスで、わが国で使用される天然ガスのほとんどは輸入に頼っている。輸入される天然ガスは、硫黄分などの不純物が除去されているため、天然ガスから製造される都市ガスは、燃焼しても硫黄酸化物(sox)がほとんど発生せず、 窒素酸化物(nox)の発生量も石炭や石油に比べて1/2~1/3程度である。また、A[同じ熱量を取り出すときに発生する二酸化炭素の量は石炭>石油>天然ガスの順に少なく]なり、天然ガスを使用することは地球温暖化抑制にもつながる。通常供給されている都市ガス13Aの組成は容量%で、メタン88%、 エタン7.0%、プロパン2.0%、ブタン3.0%である。 A[ ]に関して、石炭は黒鉛のみ、石油はペンタデカンのみ、天然ガスはメタンのみから構成されているものとして、同じ熱量を取り出すときに発生する二酸化炭素の量は、石炭を100としたときそれぞれどれだけか。ただし、燃焼させたときに発生する熱量は、1molあたりそれぞれ黒鉛(C)が394kJ、ペンタデカン(C15H32)が10200kJ、メタン(CH4)ga890kJとする。 標準状態で、都市ガス13Aの1立方メートルを完全燃焼させるのに必要な空気の体積はどれだけか。ただし、空気の酸素含有量を20%とする。
- ベストアンサー
- 化学
- 赤外線吸収スペクトル分析について
今、赤外線吸収スペクトル分析について勉強しているんですが、よく分かりません。 吸収ピーク(波長)の位置から何が分かるんですか? また、吸収ピーク(波長)の大きさからは何が分かるんですか?
- ベストアンサー
- 化学
- 赤外線の吸収が良い金属を教えてください。
光電効果の原理から、金属板にレーザーを照射させ仕事関数を測定するのですが、その際に赤外線照射にて金属表面の温度を調節できるようにしたいと考えています。 現在、使用する金属としてモリブデンを検討しているのですが、モリブデンは赤外線の吸収率が低く加熱しづらいと学んだのですが、どうなのでしょうか。 モリブデンを使用するのであれば、表面の形状を凹凸状に加工し、吸収率を上げることも検討しています。 そうでなければ、赤外線の吸収が良い他の金属を使用する予定です。 自分の力だけでは限界が来て行き詰ってしまったため、質問させて頂きました。 あくまで最終的な目的は仕事関数の測定ですが、金属表面の温度を変えることもどうしてもやりたいことですので、アドバイス頂けたら嬉しいです。 よろしくお願い致します。
- 締切済み
- 物理学
- 近赤外吸収測定ってどんなの?
近赤外吸収測定を用いて、物質の結晶形を測定する機会を得ています。 少し近赤外を勉強したいと思うのですが、基本的なことを教えて下さい。 辞典的には、赤外吸収の倍音・結合音等の吸収が近赤外領域に現れ、中赤外領域よりも吸収強度が弱く、試料を相対的に厚くすることができるそうです(よく内容が判りません)。 又、現在どのような測定に応用されているかも教えて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 化学
お礼
公害防止管理者の勉強をしていて、妨害成分で飽和しているようなガスをなぜ計測できるのだろうと不思議に思っていました。ありがとうございました。