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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:新撰組の旗はいく・・・)

新撰組の旗はいく

isokenの回答

  • isoken
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回答No.11

kamejrou さん、おはようございます。 >これはもう随分前になりますが「新撰組血風録」と言うTVドラマの主題歌です。 「 街道をゆく 」 シリーズも途中までコレクションしましたから、司馬遼太郎さんの著書は私専用の書棚に溢れ返っておりますが、中央公論の本は僅かしかない、それが 「 新撰組血風録 」 と 「 豊臣家の人々 」 の2冊。 ただ「 新撰組血風録 」は確かに読んだのですが詳しい内容が思い出せない、歴史の本流から若干離れた新撰組自体にさほど興味を魅かれなかったという理由もあるのですが、どこかに埋もれているのでしょう。 さて司馬さんという方は、非常に好き嫌いがはっきりした作家ではないでしょうか、その思い入れを独占したのが豊臣秀吉であり坂本龍馬であったのではないかと・・。 その一方で例えば吉田松陰・高杉晋作を除いた長州をさほど好んでおられないとの印象、元来毛利家というのは非常に怜悧な集団でありまして、尊皇攘夷に狂信した一時期は例外中の例外、それも四国艦隊に敗れ去った馬関戦争を機に直ぐに振り子が戻り、討幕という現実主義に邁進した結果が彼等をして明治維新の主役に導いた訳ですが、非業に倒れた先達が齎したその果実のみを盛大に喰らい、その後の明治政府特に帝国陸軍を妙な方向へと導いた、山県有朋を頂点とする長州閥への暗黙の批判という事かも知れません。 ・・だから 「 花神 」 に於いて、同じ長州ながら精神主義の対極にあった合理主義者 大村益次郎を取り上げて見せた、或いは児玉源太郎にスポットライトを当てた他、作家でありながらも強烈な歴史の検断者であったお人が司馬遼太郎さん・・、穿った見方でしょうか? 横道に逸れついでにもう一つ、彼は自著 「 軍師二人 」 で真田幸村と後藤又兵衛を取り上げておりますが、幸村の類稀な将器と最後まで諦めない粘着力は認めつつも、その愛情は戦場で華々しく散る事を選択した又兵衛にある・・、そう思えてならないのです。 司馬さんという小説家にはそういうところがある、例えば塙団右衛門や渡辺勘兵衛といった少々型破りな豪傑を題材にした短編小説には、それこそ愛情が溢れている、だから私は彼の作品が好きなのかも知れません。 >幕末動乱の歴史を語る時、「新撰組」と言う集団を語らないわけにもいかないのでしょう。 先にも述べましたが、私は 「 新撰組 」 に関して僅かな知識しかありませんが、この組織は乱世のみが生み出す一典型、その源流を辿れば恐らく清河八郎に行き着くのでしょうが、そもそもこの人からして時代の混迷期にしか現われようがない人物です。 確か出羽辺りの豪農の倅だったと思いますが、帯刀はおろか大身の旗本と見紛う身なりをしていたらしいですね、それこそ幕府の屋台骨がしっかりしていた時代ならば、それだけで大騒ぎでしょう。 最後に一言印象を申し上げれば、古くは源九郎義経そして豊臣家の滅亡、幕末は会津の白虎隊更には非業の最後を遂げた西郷さん然り、敗者に於いて特に優しいこの国の在り方の素晴らしさでして、歴史の敗者であり傍流でしかなかった新撰組もまた同列に論じられる話かも知れません。

kamejrou
質問者

お礼

こんにちはisokenさん。 さて気をとり直してもう一度・・・・ お礼を書いてのち消えるのが一番こたえます・・・一行、二行であれば、 私も何も言わないのです、sqさんの回答欄で皆さんへの補足も消えてますし。 あらッ!isokenさん「街道を行く」が蔵書にあるのですか? あれは全て揃えるとなれば随分あるのでしょう。 私は以前にもisokenさんに言ったかと思いますが「街道を行く」を読めば、 私の司馬さんの区切りもつくのでしょうが、もう無理でしょう・・・・。 「新撰組血風録」は色々なタイトルの短編集でしょう。 私が貼ったURLはその中の一編、「菊一文字」です他では「長州の間者」等・・・。 そうでしょうね・・・・ まあ人間ですから好き嫌いがあって不思議でもありませんが。 長州は長州と言う藩の体質が嫌いなのかも知れません・・・・。 言わば「論」、これが司馬さんなどは好まない、私などはそう思いますがどうでしょう ですから後藤又兵衛、あるいは塙団右衛門にしても、 朴訥な人間を好むのでしょうか? 清川八郎などと言う人は乱世でなければ生きられない人でしょうね・・・・ ある意味時代の徒花とも言える。 同じような意味では高杉晋作と言う人もそうかも知れません。 仰るとうりで滅びの美学とでも言うのか・・・・ 日本人は好きですものね、桜と言う花をこよなく愛す、未来はどうでしょう? 私は嫌な日本を見るくらいなら早めに死にたい。 さて最後に今日は話そうと思いながら何時も忘れることを三点ほど・・・ 以前、どなたかと金田さんの話をしておられた。 背も高いのですがまず腕が長いのですね、それが鞭のようにしなる・・・・・・ 速い球でしたねぇ・・・・160kは優に超えていたと思います。 当時はスピードガンなどはありませんけど見ていて分かりましたからね! 金美齢さん・・・・ お元気なのでしょうか?最近見かけませんけど・・・・ 台湾の人でありながら日本と言う国を愛し日本人に好感を持ってくれました。 随分前になりますが日本に帰化された・・・ あれほど祖国台湾を愛し尽くしもした彼女が帰化される。 それほどに祖国台湾に絶望されたかと思えば私はお気の毒で、 涙が止まりませんでしたものね・・・・。 工藤会の野村悟が少し前逮捕されておりましたが、 子から金を吸い上げ自分の私財にしたと言う、情けない・・・・。 isokenさんや私の好きな任侠の世界はもうないのでしょうかね? ここいらにしましょうか。 ありがとうございました。

kamejrou
質問者

補足

こんにちはisokenさん。 さて締め切りましょうと思いましたらisokenさんへのお礼が消えている・・・・ 私はもう改めて御礼を書く気力もない・・・。 また時間を改めて。

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