• 締切済み

遺産相続

母親の死後親の傍にいた兄から遺言と通帳1冊だけを見せられたのですが、いろいろ調べてみるとかなり遺産が隠匿されておりました。分割の話し合いはつかず、調停に入って不明だった預金や株はほぼ得られそうですが、財源がないところまできました。 まだ不明金や寄与分などが残っているのですがこれ以上は訴訟にして既に登記された土地について争わないと財源がないと言われています。一応遺言書が有り、話し合いの途中で一方的に登記されてしまったのですが、こういう場合にどういう訴訟になるのでしょうか?私としては登記に関わらず金額トータルで分割すべきだと思うのですが。

みんなの回答

  • bengofuji
  • ベストアンサー率78% (150/190)
回答No.4

【補足を読んで】 ○「遺留分減殺は満足しています。しかし調停によって遺書に記載のない預金や株式を貰っても公平にはならないので、その分を土地を売るあるいは他から手当して金を払えという訴訟を考えているのです こういう訴訟は可能なのでしょうか?」 →そのような訴訟で勝訴することはありえません。 成立した遺言書は、遺留分を侵害しない限りは有効です。そもそも遺言書の内容が公平(法定相続分通りという意味で使っています)である必要などないのです。むしろ遺言書は、法定相続分通りにさせないために、言い換えれば不公平な結果を欲して作成される場合が多いのです。 なお、遺言書と「遺書」とは違います。遺言書は法的効果のある証書ですが、遺書は遺族にあてたお手紙です。遺言書に書いて法的効果を生じる事項は法定されています。 担当されている弁護士か調停委員によくご相談ください。本当に遺留分を満たしているならば法定相続分に足らなくてもがまんして、調停を成立させた方が得策と言えます。 ではお大事に。

nas3
質問者

お礼

そういうことですか。ということは遺言の無効を言わないといけないということなのですね。

  • bengofuji
  • ベストアンサー率78% (150/190)
回答No.3

○「私としては登記に関わらず金額トータルで分割すべきだと思うのですが」 →そのような考えでよいと思います。 ○遺留分減殺(イリュウブンゲンサイと読みます)の意思表示はお忘れではないですね? 遺留分減殺の意思表示をされてないと遺言書通りにしかなりませんよ。 期間制限があるので注意がいります。 ○遺留分減殺の裁判を起こして、すべての遺産を共有に戻してもらうことを考えましょう。不動産も共有登記に戻すことになります。非常に技術的な裁判なので、本人訴訟は困難なように思います。経験豊富な弁護士にご相談ください。 ○ではお大事に。

nas3
質問者

補足

遺留分減殺は満足しています。しかし調停によって遺書に記載のない預金や株式を貰っても公平にはならないので、その分を土地を売るあるいは他から手当して金を払えという訴訟を考えているのです。 こういう訴訟は可能なのでしょうか?弁護士に訊いても良くわからないので筋だけでも知れればと思っている次第です。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

"兄から遺言と通帳1冊だけを見せられたのですが"     ↑ ・その遺言には何がどう書かれていたのですか。 ・遺言は厳格な書式が定められており、それに従わない  と無効になります。  その点はどうですか。 ”話し合いの途中で一方的に登記されてしまったのですが、 こういう場合にどういう訴訟になるのでしょうか?”     ↑ 登記の効力を争ってもよいし、土地を売って 金で払え、とする方法もあります。 こういう大切な問題は、お金を払って専門家と 相談しましょう。 ネットなどで、簡単に済ませてはいけません。

nas3
質問者

補足

遺言は土地のことだけでした。一応検認もしました。そして記載のない隠されていた預金株式等を見つけ出し全て貰ってもまだ公平ではないのです。 ご指摘の土地を売って金で払えというような訴訟を考えてはいるのですが、起こせるのでしょうか?

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.1

遺言の内容が不明なのお答えすることは難しいかと思いますし、家庭裁判所で調停しているのにさらに訴訟ですか?トータルで分割すべきなら遺言状は無かったことになるというのでしょうか。 なんのための遺言なんでしょうね。通常は何と何を誰にとか、すべてを誰にとか書かれているものだと思いますけど。

nas3
質問者

補足

説明不足でした。遺言には不動産のことだけが書かれ、本宅は兄が、別荘を私にと書かれていたのです。そこで不公平を是正するために隠された預貯金株式等を見出し何とか出てきたものについては貰えそうだがまだ不公平なのです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう