スピーカーの過渡特性について

このQ&Aのポイント
  • スピーカーの過渡特性とは、ユニットが素早く動作し停止する能力のことです。過渡特性が良いとは、高音や低音を正確に再生し、音の変化に迅速に対応できることを指します。
  • 高音用のユニットは小型であるため、過渡特性が良く、綺麗な高音を再生することができます。一方、ウーハーは大型で重たいため、過渡特性が悪い傾向にあります。
  • 真空管アンプを使用する場合でも、過渡特性の良いスピーカーを使うことで、スピーカーの性能を最大限に活かすことができます。アンプ側でも過渡特性を制御することが重要です。周波数特性だけでなく、過渡特性が揃っていないスピーカーは使いづらいと言えます。逆に、周波数特性も過渡特性も優れていないフルレンジスピーカーを非力な真空管アンプで鳴らす場合も、音楽鑑賞に向いている可能性があります。
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スピーカーの過渡特性について。

スピーカーの過渡特性っというものをものすごく簡単に言うと、 ユニットがパッとうごいて、パッと止まることが、 「過渡特性が良い」っということになるのでしょうか。 もし、そうだとすると高音用のユニットは高音しか再生しないし小さいので 過渡特性がよくて、ウーハーは大きくて重たいので過渡特性が悪いっという ことになると思うんです。 そうなると、綺麗な高音を出すために、高音を伸ばすために、 ツィーターはどんどん軽い振動板や新しい素材の振動板になり、 ウーハーは、小型で低音を伸ばすためにドンドン重たくなり、 過渡特性が高音と低音でかけ離れたスピーカーが増えている っということになるのでしょうか。 そして、真空管アンプを私は使用しておりますが、 非力な真空管アンプを使用している時点で、過渡特性が良い スピーカーを使用しても、スピーカーの性能を活かしている っとういことにはならないのでしょうか。 ある程度、アンプ側で制御することで、過渡特性の良さが 生きるのでしょうか。 最近、スピーカーのお国柄の違いや、高音の聴力の質問をしているうちに、 周波数特性がいくら良くても、過渡特性がそろっていなければ それは「使いづらいスピーカー」っということになるのかな。 っと考えてしまいました。 逆に、周波数特性も過渡特性も優れていないフルレンジスピーカーを 非力な真空管アンプで鳴らしたほうが、音楽鑑賞っと言う点では 向いている場合もあるっということでしょうか。

noname#208228
noname#208228

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  • John_Papa
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回答No.7

こんにちは。 そうですね。スピーカーの過渡特性は、『パッとうごいて、パッと止まること』です。 で、何がパッと動ごいて、パッと止まるのでしょう。 振動板ですよね。 リボン型やコンデンサ型のように磁界・電界の中に全ての振動板がある場合は、磁界・電界が振動板を制御してくれる為に、過渡特性の良いスピーカーを作りやすいです。 それでも訂正に作らなければ振動板が勝手に振動して過渡特性が悪くなるだけじゃなくていろんな障害が出ます。普通それを故障って言うでしょうけど。 問題は、一般的なマグネチックスピーカー。駆動部である、磁気回路とボイスコイルで音を出すのではなくて、音を出す本体=振動板はボイスコイルの先にくっついています。直接駆動じゃ無い訳です。 振動板のうちボイスコイルにくっついている部分は、ボイスコイルと同じ動きになりますが、ボイスコイルから離れたところはボイスコイルと同じ動きをする事が難しくなります。ちょっと大げさですけど、コピー用紙を両手の中指に挟んで左右に動かしたらコピー用紙がどのようについてくるか想像してみてください。 同じ大きさのプラスティックの下敷きとか、薄い鉄板だとどうでしょうか? 『理想的なスピーカーに求められるのは、2つの相反する性能をもった振動板です。ひとつは、原音の音信号に基づいて振動板全体にすばやく振動を伝える伝搬速度。もうひとつは、音信号が消えたときに余分な残響を残さないですぐにその振動を抑える適度な内部損失です。しかし、従来の振動板は、この2つの性能を同時に満たすことができませんでした。』 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ctv/diatone/premium/ncv/ 上記URLで三菱が『振動板のジレンマ』と題してこう述べています。 ここに難しい言葉『内部損失』が出てきます。判りやすく言えば「振動を減衰させる能力」です。一方で素早く振動を伝え、もう一方では素早く振動を止める、これは矛盾ですね。硬く密度の高い物質は振動を早く伝える事ができる、しかし、振動を減衰させる能力に劣る。振動板の端まで伝わった振動は反射して戻り反射が繰り返されて振動し続ける。 パッと動ごいてパッと止まる振動板は矛盾なのです。 スピーカーには、その矛盾と戦ったエンジニアの歴史が有ります。 最初に成果を挙げたのは紙でした。それも硬くて軽い紙。1920年頃までは立体的な紙、コーン紙が作れなかったので、強い圧力で作った平面の紙を切りつないで円錐形のコーン紙を作ったそうです。その後ある程度硬質な円錐形のコーン紙を漉けるようになったので、合わせ目のあるコーン紙は一旦廃れます。NS-10Mは、原点に戻って強靭な紙を使う事によって成功を収めた。という事になるでしょう。 NS-1000Mも中高音に、ベリリウムという加工が難しい最軽量の金属を使う事によって矛盾に立ち向かった、しかしNS-1000Mのウーハーのコーン紙ではベリリウムに比べて動きが鈍いことが指摘された。でも、それと同じ仕様と思われるNS-690IIIは、中高音ユニットがNS-10Mと同じソフトドームで、トータルバランスはNS-1000Mより良かった。ベリリウムも後に強靭なカーボンコーンと組んでは見たが、ベストパートナーを得られずに終わった。 『過渡特性がそろっていなければ それは「使いづらいスピーカー」っということになるのかな。』 そうでしょう。でも人の耳は低音になる程、過渡特性にたいする寛容度が大きくなる事も研究されています。NS-1000Mでそれほど大きなバッシングにならなかった事もそうですし、更に遅れが目立つバスレフスピーカーを愛用する人が多いのも事実です。 重い振動板なら、それに見合う磁気回路やボイスコイル、それとアンプのパワーが必要となるでしょう。また、支えるエッジやダンパーの問題、など過渡特性を語る以前に別の問題を解決する必要があるでしょう。重いから過渡特性が・・・という考え方は問題から外しておきましょう。 『非力な真空管アンプを使用している時点で、過渡特性が良いスピーカーを使用しても、スピーカーの性能を活かしているっとういことにはならないのでしょうか。』 それは心配しなくて良いでしょう。出力トランスの直流抵抗は結構低いですし、ダンピングファクターというボイスコイルの制動力では半導体アンプより劣ると言えるかも知れませんが、《パッと動ごいてパッと止まる》能力は振動板によるところが大きいのですから。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

最初、1000Mと690IIIは実は質問文に書こうかと思っていました。 なので回答で1000Mと690IIIの比較がとてもうれしかったです。 私は以前から690IIIがすきなのに、上の機種っというだけで1000Mを買いました。 クラウンのアンプで大音量でならした1000Mはいい音でした。 重い振動板でも、つくりがちゃんとしているのなら、アンプにパワーがあれば別に気にすることはないんですね。 それに、バスレフスピーカーはさらに遅れが目立つものですか・・・今は主流ですね。 私の使用しているバックロードホーンなど、周波数特性も過渡特性も歪もボロボロだとおもいますが、音楽を聴く分にはなにも支障がないのが不思議なくらいです。 内部損失っというのはスピーカーのカタログでもたくさん書いておりますが、振動をとめっということなんですね。初めてその意味がわかりました。 振動版っというのは本当に矛盾した性質を持っているのですね。 真空管アンプでも、10Mのようなスピーカーをならしても性能は十分維持していることになるんですね。

その他の回答 (7)

回答No.8

はじめまして♪ 「過渡特性」も「周波数特性」も「歪み率特性」も「指向特性」も、そのた全てがスピーカーの『一面だけ』を表現しているに過ぎません。 測定結果らの理想を追求すれば、物理的に真逆な事を両立せざるを得ないので、みなそれぞれ「適度なバランス点」(それぞれの妥協点?)で造られていいます。 (例えば、振動面積が可能な限り小さい「点音源」も理想の一つですし。非常に大きい「面音源」も理想の一つ。) 過渡特性が帯域により極端に違えば、やはり多くの人には「違和感」として感じ取られる事に成るでしょう。 近年の低能率な、小型ウーファーで振動系を重くした製品には、おっしゃる通り「違和感」を感じてしまう製品も存在します。大衆向けの安価な製品ですと高域ユニットの能率を落とすためにマグネットを弱くしたり磁気ギャップを広くしたりなど、効率を落とす=過渡特性も悪く成る、という事で、なんとなくバランスした音が得られていたりするケースもあります。 振動板は、それぞれが持つ固有共振が有りますし、一定以上の周波数に成れば振動板の一部だけ動く「分割振動」が発生しています。 フルレンジユニット等は分割振動と固有共振等の組み合わせ。 これらの組合わさり方で固有の音色を持つように成っている部分が大きいのだと思われます。 ウーファー等は利用帯域以上の部分を見捨てて、より低域特性を良くするだけの設計が可能に成るので、スルーで鳴らせばそこそこ中高域も聞こえるが、なんだか汚れた音のような感じに鳴ります。(だから、不要帯域をカットするのです。) 高域ユニットは可動範囲の制約が有るので、振幅が大きく成る低域信号をカットしなくては壊れてしまいます。 「非力な真空管アンプ」と言いますが、これも出力パワーとか、内部抵抗によるダンピングファクター値という見方からの事でしょう。 管球を造ったりトランス類を考えれば、物量と作り手のエネルギー、決して「非力」な物とは言えないと思いますが、いかがでしょうかねぇ(^o^) 箱に収めた際のQ値について。 周波数特性を元にした理想論として0.7が臨海制動として広く知られていますが、0.5でも1.2でも、実際に聴いて気に入れば、それはそれで良いのです。 (私個人としては、0.55~0.6位を狙ったときの音が好みだったりします、しかし本来の推薦容積を無視し超小型の箱に押し込んで1.0以上かな?って思える状態の音も気軽に聞き流す分には違和感を持ちませんし、小音量再生ならむしろ好む音の一つ、とすら思っていたりします。具体的にはFE107eを2L未満の密閉箱で。) 理論的に「良い/良く無い」という考え方をしても、その視点が違えば意味が無い部分も出てくるので、「いろいろな、違った音が有る」という事実を素直に受け止め、自分で気に入った音が出る状態で「音楽」を楽しめば良いのだと思います。 理論や科学的分析等は、これはコレで面白いので、いろいろ探求するのも良いと思います。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

スピーカーは妥協して出来あがっているんですね。 それが人の好みになるのかもしれませんね。 フルレンジはまともに再生できない。っと言う人もいたくらいです。 3wayとフルレンジではフルレンジは不良品だと言ってました。 そこまでフルレンジを目の敵にする意味がわかりませんが・・・。 真空管アンプを「非力」と言ったのは、真空管アンプをバカにしたわけじゃありません。 私は真空管アンプを使用しておりますので、そんな悪い意味でいったわけじゃないです。 でも「非力」っという表現は悪かったですね。 真空管アンプについて弁明する場を与えてくれてありがとうございます! 今まで「過渡特性」っということを知らずにいて、「損」をしたこともあるとおもうんですよね。 38cmウーハーだからいい。ドライバーだからいい。1000Mだからいい。っというような思い込みをしてきたように感じます。 以前9機種の聴き比べをして、それが全く意味のないことだとおもいました。 事実、全く知らないJMlabを選んでしまいました。いまはオールドRCAを使用しております。 JMlabは今、ちょっとした実験が失敗したのでしばらく聴く気になれません・・・。 s2600からs3100に変えたとき、なんでs2600の方がいい音なのか本当に不思議でした。 当然s3100の方がいいに決まっていると思ったので、私はs3100の力を出せていないんだとおもいましたが、今になっておもえば全く別のスピーカーだと思いました。 30cmの方が圧倒的にバランスがいいし、低音もでているように聴こえました。 1000Mのウーハーも20cmで良かったのではないか・・・とか色々かんがえてしまいます。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (347/1281)
回答No.6

 再回答です。難しいこと言ってすみません。  過渡特性とは「パッと動いて」「パッと止まる」っという解釈です。 高級品では高音も低音も過渡特性については、共鳴度合いQtsが0.7以下が良いといいますが、 スーとゆっくり止まると言うことですのでピタッと止まる正常な過制動ではないのです。 Qts1.0までは聴いて許容できる限度とされていて、 Qts1.0以上は楽器に近いけど沢山あります。 Qtsはスピーカーユニットの仕様書に書いてあります。  過渡特性が高音から低音までそろっているスピーカーとそろっていないスピーカーではどのような違いがあるかは耳で聴いても分かりにくいのですが、測定すればはっきり分かるのです。  以上は私の私見であり、具体的なオーディオ論文がないので分からないくらいにいい加減な世界なのです。 間違いあれば済みません。参考までとしてください。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

私のほうこそ、自分の勉強しないことをsirasak様のせいのように書いてしまって、本当に申し訳ありませんでした。反省しております。 過渡特性っというのは、振動板が、ぱっと動いて、ぱっと止まるっということなんですね。 Qtsの数値が小さければ小さいほど、過渡特性に優れたスピーカーっということになるわけですね。 でも、システムのスピーカーにはそのようなことは書かれていないので、自分の耳に過渡特性の良いスピーカーの特徴」「悪いスピーカーの特徴」をおぼえこませないと実際にはわからないっということなんですね。 最終的には測定っということになるんですね。 具体的なオーディオ用の論文がないのですか・・・。 過渡特性のことをを書いている方は、個人的に実験や勉強した結果を書いているっということになるのですね。そういう方は心強い存在ですよね。 私もだいぶ前に「並列と直列」のお勉強をしなきゃと思っていろいろ読んでました。 私は本当に勉強ができなくて、結局ここに質問をして答えを教えてもらったのですが、そのお勉強をしているとに、たぶんsirasak様のホームページだと思うのですが・・・よくでてきました。他の方のをみていてもsirasak様のホームページのURLが貼られていたと思います。 実験をして結果を公表している人がいると、みんなそれを参考書や教科書代わりに結構みているんだと思いました。 特に自作派のかたはかなり参考にしているのではないでしょうか。

回答No.5

何かの物理特性を、それが良いと音が良いと仮定して、その物理特性を追及したスピーカーを作ってみる。 それをやって失敗し続けたのがオーディオブームの日本であり、今のヨーロッパの国々w そんなことを上手く書けないでいたら、HAL TWO氏がみごとな回答をしていますね。フルレンジも真空管アンプも持っていないですが、ついレコードを聴きたくなってしまいました♪

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

今のヨーロッパは過去の日本のように、素材競争みたいなことをしているのですか? レコードいいですよね。

回答No.4

>> 高音用のユニットは高音しか再生しないし小さいので過渡特性がよくて、ウーハーは大きくて重たいので過渡特性が悪いっということになる // 大雑把に言えば、そう考えて間違いないでしょう。ウーファーは大なり小なり共振に頼らないと低音が出ない(ウーファーをローカットして使う猛者はいない)のに対して、ツイーターはリニアな領域だけを使いやすいです。まあ、それでも不十分だと言って平面振動板とか、いわゆるハイルドライバーとか、イオンツイーターとかが出てきた訳ですが。 >> 過渡特性が高音と低音でかけ離れたスピーカーが増えている // これはちょっと違います。 現代の半導体アンプは出力インピーダンスが極めて低いので、スピーカーが自身の共振によってフラフラ動こうとしても、アンプが電気的に、強制的に止めることが可能です。言い換えれば、スピーカーは機械的に自由に動きやすい状態にしておき、勝手に動こうとするのは電磁制動で止めてしまえ、というのが基本的な発想です。 そのため、振動系質量を増やして共振周波数を下げ、ダンパーを緩くして振幅を大きくて、小口径でも十分な低音を再生できるようにした上で、巨大な磁気回路を積んで電磁制動を高めて勝手な動きを止めるのが、最近のウーファーの傾向です(もちろん、機械的制動もきちんと考えられていますが)。 ちなみに、アンプの出力インピーダンスを極限まで下げ、マイナスまで振り切ってしまったのがヤマハのサブウーファーでおなじみのYSTです。ウーファー本来の動きを超えてアンプの制動力でねじ伏せてブン回そうという訳ですね。 >> 非力な真空管アンプを使用している時点で、過渡特性が良いスピーカーを使用しても、スピーカーの性能を活かしているっとういことにはならない // そうではなくて、スピーカーの機械的な性質によって過渡特性を改善するか、アンプの電磁制動に頼る(ことができる電気的特性のスピーカー)か、という違いです。電磁制動に頼ったスピーカーを出力インピーダンスが高い真空管アンプに繋いでもロクなことになりませんが、機械的にガチガチに固めたスピーカーを出力インピーダンスが極小の半導体アンプに繋いでも、やはり意図された音にはならない訳です。 >> 音楽鑑賞っと言う点では向いている場合もある // 心地よく聞ければ良いということであれば、そもそも周波数特性がなんだの、過渡特性がなんだのを気にする必要もありません。聞いて楽しければ良いからです。 忠実度の高い再生という観点では重要な要素ですが、結局どこまで言っても妥協の産物であることに違いはないので、あまり固執しても良いことはありません。 まあ、バスレフと密閉どちらが優れているかとか、フルレンジとマルチウェイどちらが良い音かというのと同じで、「総合的に見て設計の良いものが良い」という身も蓋もない話になります。過渡特性が良ければ他はどーでもいいという訳ではないですからね。まあ、過渡特性にも注意を払うくらいのスピーカーなら、周波数特性や歪み率も良好なのが普通だと思います。

参考URL:
https://www.ishibashi.co.jp/academic/super_manual3/speaker.htm
noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

質問に丁寧に答えてくださりありがとうございます。 ウーハーは重くなっても全体的に強力になっているし、アンプ側の力をかりればそれほど気にする必要もないのですね。 完璧なユニットなどないので、どこかで妥協しなければならないですよね。 あまり気にしない方がいいですね。 フルレンジとマルチどちらがいいかとか、答えのないものですし、人の好み、製品の仕上がり具合にもよりますよね。 でも、知っておいたほうがいいのかなっと思いました。 理解するのには時間がかかりそうですが・・・。

回答No.3

「宇治抹茶は無色透明の Glass 器に点てて嗜み、様々な料理も無色透明の Glass 皿や椀に入れて食するのが最も素材の真髄を味わえる手法である」……なんて言う人はいないでしょう(^_^;)? ……でも Audio 趣味の世界では似たような事を言う人がたくさん居るものです(^_^;)。 料理は料理人さん達が「最も美味しくいただけるように、皿や椀を選び、盛り付けもこだわって供する」ものですよね。 Audio Source も録音に用いる Microphone から最終音を決定する Studio Monitor Speaker System まで Engineer さん達が用いる機材に無色透明で正確無比な音を出すものなど何一つありませんので、Engineer さん達は各々の System で味付けされ、盛りつけられた音を最終作品としているのです。 その音と全く同じ音を正確に得たいのであれば Engineer さん達が最終決定を下した Studio 環境をそっくりそのまま再現する以外にはなく、周波数特性が Flat で残響特性も Flat、歪みが少なく過度特性も揃っていて云々などという再生環境は、先の「Glass の器、椀で飲食するのが Best」と言うが如きものです。 家庭で食する料理の場合、Restaurant から Take Out してきたものでも、Restaurant が使っていた器と同じ器などありませんんし、食卓も部屋も Restaurant とはまるで異なります。 結局、Restaurant とは異なる環境で、異なる器に異なる盛り付けをして食するしかないのですが、少しでも美味しいものにするにはそれなりに器を選び、盛り付けに気を配りますよね。 何をどうやっても Restaurant と同じ状態を再現する事はできないのですが、Restaurant とは異なる、それでいて Restaurant での食事に引けを取らぬ美味しさを感じるように人は努力する筈です。……その時に「Glass の器が理想である」などと言う人はいないでしょう? 私は周波数特性だの歪率だのの計測特性にこだわるのは Glass の器を理想とするようなものだと思っています。……まぁ Headphone だけはこれに近い考え方で選んでいるのですが(汗)。 得られる筈もない Studio 環境の音を目指したり、味気もなければ美音にも決してならない無色透明の再生環境を目指すのはしょせん Studio で決定された音「以下」の音を目指しているに過ぎません。……Headphone では粗が曝け出されますので決して「良い音」で聴いているわけではありませんし……。 それよりも自身の手駒を活用して Studio で決定された音と同等以上の音を目指すのが Audio Mania ではないかと思います。 元々 CD や Phono Disc といった Music Source Media には Studio 再生環境でさえも表現し切れない量の音が入っており、だからこそ Studio 再生機器も「これで充分」などという事なく日々改良が加えられて日進月歩の進化を遂げてきているものです。 60 年代、70 年代の Studio 再生環境と同等の音を現代の再生機器でより美しく盛り付けてみるのも良し、より進化した現代の再生機器環境でかつての Studio 再生環境では気付かれなかったであろう「変な(笑) 音」を発掘するのも良し……その辺が Audio Mania と Music Fan とを分けるものではないかと思っています。 Speaker の Impulse 応答まで考慮した Speaker 駆動を提起したものは古くからあり、1979 年に TRIO より発表された Σ Drive などは Speaker を Amplifier の NFB (Negative Feed Back) Loop 内に取り込み Amplifier で強制的に補正することで Speaker Unit の挙動を正確なものにするという考え方の一つだったかと記憶しますが、Σ Drive はあっと言う間に消え去りましたね(^_^;)。 http://sky.geocities.jp/fxgps/sub1-1.htm 既に録音 Mania となってあちこちで録音を愉しみ、再生機器は自作 Speaker でいろいろな音を愉しんでいた当時の私は「ALTEC 620A とかで決定された音をこんな System で再生したって良い音になるわけないじゃん(^_^;)」と思っていたのですが、私のような考え方で反論を試みる人がいないのは不思議でした。……まぁ広告収入で成り立っている雑誌に論評する人達が反論などできないという事情に気付いたのはその後ですが(^_^;)……。 YAMAHA NS10 が如何に過度特性、Impulse 応答の優秀かを示す Data を John Papa さんが紹介してくださった Page がある筈なのですが……スミマセン、Bookmark 取っておくのを忘れました(^_^;)。 勿論 YAMAHA NS10 の優秀さはこうした点にまで配慮された設計にあるのも言うまでもないのですが、どれほどの試聴を繰り返して音を練り上げていったのかまでは知らないものの、そうした計測特性の云々など横に置いて、あの値段では奇跡とも言うべき素晴らしい音を実現したからこそ世界の録音 Studio に迎え入れられたのだろうと思っています。……ALTEC620 や JBL、或いは BBC Monitor Series や DIATONE 2S305 等で音を Check していた人達に「今までとは全く違う音がする Speaker」など受け入れられる筈もないと思いますので……。 単に過度特性や歪率といったものだけを追い求めればそれこそ超軽量 Film 振動板で駆動される Condensor Speaker System が有利でしょうし、実際その計測特性は下のように極めて優秀なのですが、だらかと言って Condensor 型が Speaker System の主流になっているわけではないでしょう? http://www38.tok2.com/home/shigaarch/electrostaticSP.html 家庭での再生 System では Studio での音とは全く異なる趣の音でも全く問題はなく、そのような音でも聴く人が満足できる深い感動を得られるのあればそれが Best です。……ちょうど食事環境を自宅にある食器を用いて最高の美味しさを得られるように演出するのと同じです。 Condensor Speaker System を愛聴する人は物理計測特性が良いからそれを選んだわけではなく、美しい音と感じたからこそ愛聴に値するものと思っている筈です。 >逆に、周波数特性も過渡特性も優れていないフルレンジスピーカーを非力な真空管アンプで鳴らしたほうが、音楽鑑賞っと言う点では向いている場合もあるっということでしょうか。 私はよく御気に入りの Italy 製椀 (千円以下で購入した片取手付深皿みたいな珍しい形状のもの) にいろんな料理を入れて自室に持ち込むのですが(笑)、これが便利で楽しい器でして、大抵のものが美味しくいただけるんです。……って感じるのはその器を気に入っている私だけでしょうが(笑)……因みに机の上に常駐している珈琲 Cup は Poland 製の安価な手作り品で、これもまた珍しい形状と Design が、持ち易く、倒れにくく、転がりにくく、唇への当たりが良く、見て楽しい Cup なので何でもかんでもこれに淹れて自室に持ち込みます(^_^;)。 Full Range Speaker を Tube Amp' で鳴らす環境ってそんな雰囲気に通じるものがありますね。……私も Full Range Speaker を Tube (+ClassD Hybrid) Amp' で鳴らしていますが、御気に入りの System、My System、My 御箸みたいなものでしょうか(笑)。 御気に入りの御箸は何膳あっても良いのですが、御気に入りの御箸、My 御箸を決められない Mania は蘊蓄を垂れるオタク臭が加齢臭に勝る Audio Mania (笑)と言っても Catalog Mania とか Logic Mania な気がします(^_^;)。 「言葉の端々からフっと香る Mania 度が覗われる」なんてイカした Mania になりたいのですが、私はまだまだ口角泡を飛ばして脂ぎった(笑) 蘊蓄を垂れるのが精一杯です(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

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あまり過渡特性とは周波数特性とは気にしないで音楽を気楽に楽しんだ方が良さそうですね。 突き詰めると、私には理解できないことだらけですし(笑) でも、感覚的に「高音と低音がチグハグだな」っと思うスピーカーもたまにあります。 たとえば、http://audio-heritage.jp/ESS/speaker/amt1.htmlですとか・・・。 あとはYamahaの1000Mも鳴らし方によってはそう感じます。 JBLもL300とか、私が昔使用していたJBL S3100もそう感じます。 正直、ワンランク下のS2600の方がずーっとバランスが良かったです。 これも「過渡特性」が関係しているのかなっと思って質問をしました。 具体的機種名をあげましたが、全部使用したことがあります。 そのうえでのあくまで個人的な感想です。 だからと言って、10Mの音が好きかと聴かれれば、私は好きではありません・・・。 何度使っても物足りなさを感じます。 っということは、私はもっともっと「暴れた音が好み」っということなのかな・・・。 それとも、10Mを業務用アンプでバンバン鳴らしてみたら違った印象を持つかもしれません。 今週から1960年代頃のRCAのフルレンジにRCAのツィーターをつけて、小型銀箱風に入れて音楽を楽しんでいます。アンプはエレホビーの6BM8シングルです。 これも過渡特性や周波数特性や歪みなどはヒドイものだと思いますが、音楽を聴いていて楽しいです。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (347/1281)
回答No.2

 No1さん紹介の回答記事はすばらしいものです。 言われるように、出来てから100年以上のスピーカーの理論解析が進歩していません。 過渡特性は周波数特性、高調波歪特性の次に重要な特性でオーディオブームの時はメーカーが改善を競争していましたが、今は衰退し、周波数特性さえ発表せずに虚偽仕様の物が結構あります。  スピーカーは慣性制御と言って、振動板質量をダンパーとエッジと箱の弾性で太鼓のように振動させて音を出します。 低音ほどオクターブ毎4倍(12dB)大きく振動させる球面波で出して、遠くで聴くと低音ほどオクターブ毎2倍(6dB)大きな振幅のフラットな平面波の音に変化します。  それで振動板が低音共振周波数Fs付近で大きく振動するのを見られたことがあると思います。 共振度合いをQtsで表して0.7(1.0までは許容されると言われる)は過渡特性が悪いのですがスーときれいに止まるのでスピーカーでは理想とされています。 (本来過渡特性は0.7以下が良いけど低音を出すのが困難になるからです) それに関係するのがアンプの内部抵抗であり、真空管アンプが悪いとされますが、 ダンピングファクター数値を測定で議論されることが少ないので分からない人が多いのです。 ほとんどの人が音質を測定で追求しないで、あてにならない耳で批評だけするので困っています。 スピーカーの研究をして頂けるとうれしいです。  普通は過渡特性が悪いと残響の一種に聞こえて音が良いと誤解します。 又、ウーハーでもツイーターでも安価なものはQtsが1.0以上で過渡特性の悪いものが多いのです。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

NO.1様もsirasak様も回答をつけていただいたのに、申し訳ないですが内容が難しすぎます。 私は、ここで何回もかいたことがありますが、九九もまともにできない勉強音痴です。 私には私のレベルで答えてもらわないと全く理解できません。 私の幼稚な質問内容にたいして、回答があまりにも高度すぎて(苦笑) 私は、過渡特性とは「パッと動いて」「パッと止まる」っという解釈であっているのかをまず聴きたいですし、高音と低音では過渡特性が違うのかっということを単純に聴きたいのです。 そして、過渡特性が高音から低音までそろっているスピーカーと、そろっていないスピーカーではどのような違いがでるのか。っという単純な質問です。 このような技術的な側面の回答が続きそうな質問をしてしまったみたいですね。 これ以上、教科書のような回答が続くなら、締め切ったほうがよさそうですね・・・。 勉強不足なのに、このような質問をした自分が悪いと思っています。 申し訳ありませんでした。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1
noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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    バッフルや箱も無い大型平面スピーカーもあるし、裸の38cmスピーカーユニットでもhttp://sirasaka.seesaa.net/article/38cm-5c93.html結構低音が出るが減衰します。 スピーカーユニットを裸で鳴らすと逆相の背面の低音が干渉して低音減衰するのは周知ですが、周波数特性がどうなるかの基本の理論式が無いようです。 スピーカーの振動板直径と測定位置の関係式で周波数特性がどうなるかの計算式は無いのでしょうか?作れるのでしょうか? 図の直径4cmで測定位置2cm前で周波数特性がどうなるかを知りたいのです。

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    先日アンプを買い替え、真空管アンプを導入しました。 すると、今まではスピーカーに満足していたのですが不満点が出てきました。 なので、スピーカーを新しく購入しようと思っています。 現在の構成は、 ・アンプ Cayin A-55TP(出力16W) ・スピーカー DIATONE DSS-4500 です。 スピーカーですが、今使っているものは40年ぐらい前のDIATONEのレコードプレーヤーシステムに付いていたもので、2WAY密閉型、H*W*D=65*43*38ぐらいです。 真空管アンプの特性もあるでしょうが、低音の鳴りが弱く、中高音がどうしても耳についてしまい、ピアノや女性ボーカルはいいのですが最近の曲を聴くと耳触りに思えます。 自分の聞く音楽のジャンルは幅広いので低音の押し出しもあり、高音までしっかりとカバーできるようなスピーカーがいいです。 また、アンプが真空管ということもあり、能率のよい、大きめのスピーカー(今のと同じまたはそれ以上のサイズ)の方がいいように思いますが、そんなことないのならば小さいスピーカーでも音がよければいいです。 予算は5万以下、がんばっても7万ぐらいです。。。 気になるところとしては、以前お店でDIATONEのDS-77シリーズを聞いて、3万円以下で取引されているスピーカーとは思えない音の良さを感じました。 DS-77シリーズよりもオススメなものや、きっとこれなら満足できると思うスピーカーありますでしょうか?

  • スピーカーの疑問

    スピーカーの疑問 スピーカーを見ていたのですが・・・ アンプによくついてくる、ボックスのようなスピーカーと背の高いトール型?のスピーカーがありますよね? あの2つはどこか違いがあるんですかね?? 全く違いのないならトール型?を買ってみたいと思うのですが・・・ それとインピーダンス?はアンプと合わせたほうがいいんですよね? それからそれから再生周波数帯域は広いほうが低音、高音がはっきりするということなんでしょうか? 再びいろいろとすみません。 よろしくお願いします。

  • スピーカーの高さ。

    私は、38cmウーハーをバックロードホーンの箱に入れております。 台車に載せていますので、その分の高さが10cmほどあり、 床から80cmほどのところにウーハーユニットの中心があります。 ツィーターの耳の高さに。っという人がいる一方で、 一番上がウーハーで、一番下がツィーターっという トールボーイスピーカーもあります。 そして、「天井に近いと音響的に不利だ」っと雑誌で読んだことがありますが、 ジャズ喫茶とかでたまにみかけますが、デカイスピーカーを 天井近くに設置しているお店もあります。 普通に床からスタンドで30cmほどの高さで設置しているスピーカーと 上下が逆になっただけで、さほど条件は変わらないように思います。 天井に近いなら、高音ユニットを下側にして、 床に近いなら、高音ユニットを上側にするのと同じではないでしょうか? 床に近いと床の影響をうけ、天井に近いと天井の影響をうけるなら、j 天井と床の丁度真ん中あたりのかなり高い位置にスピーカーのユニットが くるように設置するのが一番いいっということなのでしょうか。 ボーズの3DシステムのウーハーBOXを天井にとりつけているお店がありましたが、 すごい弾力と伸びがあり、うなるような低音でした。 そしてサテライトスピーカーは壁に置いてあり、素晴らしい音でした。 私もそのスピーカーを使用したことがありますが、低音の音が小さくて、 高音ばかり目立っていたので、驚きました。 スピーカーの位置はよく聴きますが、「高さ」っというのはなかなか調整が できないので質問してみました。 理想の高さなんてあるのでしょうか。

  • ◆オーディオスピーカー周波数特性について。教えて!

    ◆オーディオスピーカー周波数特性について。教えて! 今オンキョーのアンプにD-77MRXのスピーカーでオーディオを楽しんでいますがスピーカーを買い替えようと思っています。同じオンキョーの312Eかタンノイのスターリングにしようかと迷っています。 ところで周波数特性が25KH~100KHくらいのスピーカーとタンノイのように25KH~35KHくらいのものもありますが素人目にタンノイのように周波数の幅が少ないと音域がせまくて忠実な再生が出来ないので本当に良い音を聞くには周波数の幅が広い方が良いのか?と思ったりします。友人の家でタンノイを聞いたときに何と良い音だなあと思ってタンノイのファンになったのですがオンキョーの312Eも優れもののように思います。この周波数によって聞く曲に違いがあるのでしょうか?

  • 重低音と真空管アンプ

    市販のスピーカーで音楽を、真空管(el34pp)アンプとトランジスターアンプ、パルス変調アンプ(d級アンプ)を切り替えて聴いてみました。結果私の耳には、レンジ、レンジ感(周波数、ダイナミック)、音の密度感、定位、艶、すべての面で真空管アンプは劣っていると感じてしまいました。 3極管のアンプで聴いてみたらとのご意見もいただきました。ただ私の音楽の好みがファンクやファンキージャズなため、うねるような重低音再生は欠かせません。(クルマにとりつけるようなbassスピーカーは極端すぎますが)真空管アンプはダンピングファクタも低いし、まったくこの手の音楽にはむいていないでしょうか?能率の高いアルテックのユニットを使ったバスレフスピーカーがよくあり、全体にわたってフラット再生する。とうたっていて、一度買ってみたことがあるのですが、100hz以下はほとんど出ていない感じで、たしかに数Wで大きい音はするのですが、低い音はでませんでした。バックロードホーンなどであれば、迫力のあるチョッパーベース、ズシンとくるバスドラの振動、は期待してよいのでしょうか?

  • 真空管アンプについて質問です。

    真空管アンプについて質問です。 現在ラックスマンのSQ-38F(真空管アンプ)を所有しています。 実は最近このアンプを買ったのですが、どうも右のスピーカーのツイーター部位から サーノイズが出ています。 CDの再生をしていない状態で出ているのです。 大きい音を出していれば、さほど気にならないのですが、小さい音、無音時など はやはり結構気になります。 周波数特性を変えても出ます。 スピーカーの右と左を変えても出ているので、スピーカーが原因ではないようです。 真空管アンプとはこういう物なのでしょうか? 買った所に修理を出すべきなのでしょうか? 音は良いだけに残念なのです。 すみませんが、わかる方教えて下さい。

  • RC回路の過渡特性とAC特性について

     過渡特性で電圧が安定しているできるだけ遅い時間で、コンデンサの充電波形電圧が入力パルス電圧の10%~90%まで変化する時間を求めたる。 AC解析で減衰率を周波数の10倍毎につきどれだけ減衰したか。を実験でやったのですが、 課題で理論値どうか調べることになっていて、でも、理論値について説明がありませんでした。 理論値を教えてください。  位相変化についてですが、高域遮断周波数を読み取って、位相が45度の時に変化した周波数を求めるにはどうしたらいいですか?

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