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小学校のPTA役員についての参考意見
- 小学校で学年役員や執行部役員に任命された場合、新たな事をすることは負担になるだろうか?現在の内容を変えようとする役員によって現場が混乱している。保護者の中には役員になりたくないという気持ちがあり、自薦した役員が他のメンバーの意見を無視し、煙たがられるようになっている。
- 大きな改革よりも少しのアレンジをしながら次年度に引き継ぐ方が保護者の負担が少ないと思われる。保護者が仕事を休み、子供を家に置いて集まる回数が増えることに疑問の声もある。一部の熱心な役員を除いて多くの人は引いてみているため、PTA役員は難しいポジションと言えるだろう。
- 自薦した役員の主張はもっともだが、それを他の役員に押し付ける形になることに疑問がある。PTA役員は一部の人を除いて引いてみているため、改革に対して慎重な意見も多い。
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独りよがりの改革は独裁となり、支援者が離れていくものです。 PTA活動は「誰でも都合のいい時に参加できる楽しい活動」というのが理想はありますが、社会が複雑化して皆の生活時間が合わなくなってきていることと、「なんで自分がしなきゃならないの」って考える人が大半を占めているのが実情です。ですから、慣例になっている内容を改善し、新たな事をすることは、その多くは「負担」になってしまう。 PTA活動はそれが「子供達のため、次世代のため」になるかどうかが基準ではありますが、参加を「強制」するようになるとますます人気が無くなってしまうという悪循環に陥ります。ですから、一般保護者に参加を強制することは避けた方がいいです。 結局、活動を学校への参加の機会と捉えるか、使役と捉えるか。親の意識の違いが大きいんですね。自分が親として「成長」する機会なのに、気づいていない人が多い。親の成長はそのまま子供の人間的成長にも繋げやすいのに、もったいない事です。 PTAの中には中央委員会以外の各委員会を全て廃し、活動ごとに保護者から都度ボランティアを募って運営を回している所などもあったりします。ただし、都会の大人数学校でこれを試みるのは相当分の悪い賭けと言わざるを得ないですね。学校に人が集まるだけの魅力があり、祖父母世代や兄姉世代、地域の方々を巻き込むほどの意識改革が伴わないと、そういった組織は早晩回っていかなくなるでしょう。 >大きな改革を行うなどせず多少のアレンジをしながら次年度に引き継ぐ方が 引継資料がきちんと「ハンドブック」のレベルまで落とし込めていないと、毎年手さぐりが続くことになります。引継資料に、何月何日ごろにこの行事があるから逆算してこの時期にはこの準備をするといったタイムチャートや、アウトプットの見本や基準といった事柄、各会議の場で検討・分担すべき作業内容をなるたけ具体的に示してあれば混乱は最小限で済み、極端な話としては学校に集まるのは当日だけで、あとはメーリングリストなどの連絡と家での作業で済ませることができます。ルーチン的な活動をそのレベルまで落とし込めば、保護者の手間・負担は劇的に減らせるのです。 また、そういった資料があれば、どの部分を変えるとなるとどういう検討が必要かもわかりやすい。とにかく委員会で会議を持つなら「活動の進め方」に頭を使うのではなく、「より子供達の世界を広げる」方向が無いかを提案・検討する場とすることが、負担を減らして積極的な参加を呼び込む方策の一つだと思います。
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- sleepmoon
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できる範囲でしかできません。 簡単にやりくりできるものじゃないです。 PTA本部役員といえば、学校内活動のみと思われる人も多いようですが、 私の地域は、交流会的な会議や講演会に参加します。 1年間に30回程度、学校外へ行く必要があります。 人によって、家庭の事情は異なってくるわけですから、 独裁的なやり方で改正しても、すぐに立ち行かなくなります。 子供のためだからこそ、できる範囲でやればそれでいいと思います。 地域性が強いので、一概には言えませんが、 何度も仕事を休んでまでしなければならない役員活動って、 私も疑問に感じます。
お礼
ありがとうございました。
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