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判例レポートまとめ方。
大学で判例を4000~6000文字のレポートにまとめるという課題を出されました。 そこで質問なのですが、判決や上告理由などはどうしても丸々引用になってしまいます。 レポートは基本的に長文引用はよくないと聞きましたが判例をまとめる際のレポートは大半が引用になってもよいのでしょうか? 初めてのことなので困っています。わかりづらい文章で申し訳ありません。 よろしくお願いします。
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>判決や上告理由などはどうしても丸々引用になってしまいます。 なぜ「どうしても」丸々引用になってしまうのでしょう? >レポートは基本的に長文引用はよくないと聞きましたが判例をまとめる際のレポートは大半が引用になってもよいのでしょうか? おっしゃるように大半が引用というのは、レポートとして好ましくないと思います。 どのようなレポートが求められているのか分かりませんが、一例として ・はじめに ・事実の概要 ・判決の要旨 ・本判決の意義 ・判決の射程、今後生じうる問題等々 ・立法的解決の必要性 のような構成の場合、 ・事実の概要は、 当該事案を理解するためのストーリーを自分の言葉で分かりやすく記載すべきでしょう。 ・判決の要旨は、引用箇所も多くなるとは思いますが、 従来判決との違いや新たな判断、その理由等が現れている箇所を抽出して引用すべきでしょう。 その他の項目についても、引用箇所が出てしまうのは避けられないかもしれませんが、引用済みの文章を重ねて丸々引用する必要性はないと思うので、論旨が理解できる程度の必要十分な引用にとどめるべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。判例文の読み込み不足で要約できず引用のことばかり考えていたため、どうしても丸々引用文になってしまいした。 ご丁寧なアドバイスもあり、お陰様で完成することができました。 ありがとうございました。