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グアニンとシトシンの水素結合

http://www.nature.com/nature/journal/v171/n4361/pdf/171964b0.pdf 1953年に発表された上記「ネイチャー」誌のDNAについての論文で、グアニンとシトシンの水素結合が2箇所になつてゐます。 3箇所目の水素結合が記載されなかつたのは、なぜですか。

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  • lupin__X
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回答No.1

ロザリンド・フランクリンのX線回折データを盗み見ただけのため、 構造決定が不十分だったと推理します。 ↓参考文献 http://thomas.s301.xrea.com/thinking/20seikisaidainohakken.pdf

noname#214841
質問者

お礼

おはやうございます。毎回見事な「一発回答」に感銘を受けてをります。私の場合は、人間そのものに関心があり、学問の本質から離れた質問をくりかへしてゐます。今回も、水素結合の存在についてではなく、なぜ論文に記載しなかつたのか、です。素人が構造式を見ると、位置的に3箇所目の水素結合があつて当然に思へます。 リンク先を拝見しました。日本語だつたので安心しました。私は見えをはつて外国語の引用をすることが多いのですが、他の人にされると腹が立ちます。どうにかしてもらひたいものです。 モリス・ウィルキンスの共同受賞についての見解は、このたび初めて知りました。たしかにさういふ面もあるのだと思ひます。本人にとつて良かつたのか悪かつたのか微妙なところです。ジェームズ・ワトソン『二重らせん』は私のやうな立場の人間にとりましては、最高の書物で、何度か読みました。ロザリンド・フランクリンには気の毒です。フランシス・クリックでさへも、ワトソンを非難する文章を書いてゐました。エノル型とケト型のどちらを採用するか、塩基対のアイデアは偶然だつた、など研究活動にも運がつきもの、そして運はそれ以前の努力の積み重ねのうへにある、そんな人生の勉強にもなる内容でした。 >>構造決定が不十分だったと推理します。 結局は、そこに落ちつくのでせうか。X線解析画像を見ても、私はまつたく理解できません。糖と燐酸の骨格が外側にあつて螺旋構造をとる、などといふことが、なぜわかるのか、不可解です。内側の塩基についても。ワトソンやクリックにとつては情報が不充分だつたのですね。お示しいただいたリンク先にも、ワトソンはノーベル賞狙ひで、先を急いでゐた旨、記されてゐましたから、なほさら「不十分」です。 今後も御指導よろしくお願ひいたします。特に外国語カテゴリは回答者不足で、多数の言語に対応しきれてゐません。

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